OYA-Gの木工狂躁曲

タイトルは誤字・誤植ではありません。
こんな気分なんです。
しばらくのご無沙汰です
 昨日は高知にいました。 東京と比べると別天地にいるような
暖かさです。
今朝高知から帰ってくると(6時半起きで家に着いたのが11時半だぜ)
オフコに注文していた12mm用のスリーブが届いてました。



早速こないだのBITを装着。



この色彩感覚ってどこかおかしいと思いませんか?目立てば良いというものでは
ないと思うんですが。



で、小さい方のチェスト天板で練習。 ピンボケですがこういうカーブになります。
女性的な優美さと、シャープさを兼ね備えたカーブだと思いますが、
皆さん如何でしょう?
acanthogoius さんの予想どうり、BITを片側からだけ使ってみました。
最初から両側から均等なカーブにするという発想はありませんでした。

明日から欧州出張です。しばらくのお別れですね。 SEE YOU!!
【2009.11.21 Saturday 21:46】 author : OYA-G | 作品 | comments(2) | trackbacks(0) |
小ネタ
 青森の田中さんが、新しい研磨用のJIGを買い込んでやっていたのをみて、
ケチな私は手持ちのものでやっつけました。

田中さんも使っている替え刃式鉋「越翁」は、台の調整をしてから好調で、
結構重宝しているのですが、替刃が高いのが玉に瑕。専用の研ぎ器も売って
いますが、これまた高価。「それなら新品の替刃を買うわい」という値段です。

私が使ったのはこれ。 最近出番が無くて棚の隅っこでぐれ掛けていたのを
引っ張り出して来ました。



本体だけにして、角度が一番急な<3>にセット。



使い古しの替刃を、慎重に角度を合わせてセットします。
なあに、研ぎながらルーペを覗いて、研磨具合を見ながら再調整すれば良いんですから、
思いの外簡単なんです。 失敗はありません。

替刃4枚が新品に生まれ変わりました。見た感じ4〜5回は研ぎ直し出来そうです。
この研磨ジグ、私と同じように遊ばせている人が多いと思うのですが、こうやれば
使えます。 え?「越翁」を持ってない?買ったら良いじゃないですか。



こちらは先日箱だけ登場したマイターゲージ。 土曜日の朝再調整し、フェンスの
がたつきも無くなりました。 フェンスの前に角材で補助フェンスをセットしてから
使用に入ります。 補助フェンス用の金具も付いてました。親切なメーカーですね。



新入りが増えたので、置き場になる棚を増設です。



こっちは前に作ったチョイ置き棚。 ちょっとした物を何でもかんでも置くので
見るも無惨な乱雑さになっていましたので、ついでにちょっとだけ片づけて
おきました。



話題変わって、冬ももうそこまで来ています。 寒い工房の必需品を掃除しました。



ついでに作業台の向きも90度変えて、ストーブの前面を広くします。
これだとお尻から暖まって具合が良いんじゃなかろうか。

こんな事ばっかりやっていて、肝心な作品作りは殆ど進まない週末でした。
日曜日はGOLFに行って1日潰れちゃったし。

GOLFですが、何と驚くなかれ。 4年間以上に渉って苦しめられてきたイップス
が、突然直ったのです。気配さえ感じずに18ホールを終わりました。
朝の練習グリーンで、「池田君みたいに、構える間もなく打ったら良いじゃないですか。
どうせ入らないんだったら、見てる方もそうして貰った方が有難いですよ。」
と言われて、試しにやってみたら具合が良いんです、これが。

構えに入る前も「構える、打つ」と言いながらパットしました。
イップスは、必ずショートアプローチに悪影響を及ぼします。ついでに
そっちも直っちゃいました。

スコアの方は、ショットが思わしく無くって平凡なものに終わりましたが、
次からはショットにだけ的を絞ったラウンドが出来るので、何年かぶりに
良いゴルフが出来る楽しみが増えました。
いつでも良いから誘ってね、GOLF仲間のミナサマ、フフフ・・・・。

【2009.11.18 Wednesday 09:23】 author : OYA-G | 道具箱 | comments(8) | trackbacks(0) |
ちょっとだけ進行、中断!
 ジャジャジャ〜ン。 大きい方のチェストの仕掛けが一部顔を覗かせています。
というほど大げさな事では無いのですが・・・・・。



先週矧ぎ合わせておいた天板の整形をしています、 型板で墨線を入れ、
バンドソーで大まかにカット。親指を挽いたせいで、バンドソーに近づくだけで
緊張してしまいます。 挽いた時の感触がよみがえるので、写真は無しです。

その後墨線まで追い込むのは、ルーター+フラッシュビットでやる予定でしたが、
何か準備が億劫で、こうなっちゃいました。 小鉋でスイスイ。平面を直線的に
削るのがカンナの役割ですが、こういう芸もたまにはあって良いのでは?
思いの外墨線ぴったりに削れますよ。
まあ、これが最終仕上げ面になるわけではなく、もう一つ加工を加える予定
なので、気は楽なんですが。

この天板は、見付け側木端と両木口に微妙なカーブの加工をします。
メイプルの木肌と、そのカーブ加工、そして見付け側木端のこの大きな曲線の
デザインがポイントになります。

メイプルの木肌を見ていると、絶対に女性的な印象に仕上げたくて思いついた
んです。 誰が何と言おうがこのデザインは譲れません。
え?勝手にしたらって? 誰もなんにも言いませんって?そんな冷たいこと言わないでおくれ・・・・。



いきなりやると失敗したときのショックが大きいので、小さい方のチェストの天板
で練習します。 下に5.5mmのシナベニアを敷いてベアリングのガイドにします。
今上になっている方が天板の裏側です(蛇足でしょうか?)。



使うBITはこれです。 大きいのと小さいのと2種類買っておきました。
acanthogobiusさんが使っているのを見て、速攻 「買い!!」ってやっちゃいました。
工房の整理棚2号君の中で出番を待ってくれていました。満を持しての登場です。

今回使うのは小さい方。刃長20mm。天板の仕上がり厚も20mmにしてあります。
さあ、ルーターを取り出して準備。今日中には華麗な貴婦人のお顔が拝めます、フフ。








なんとまあ、どうした事でしょう。 BITがセット出来ません。
ひょっとして・・・・とラベルを見てがっくり。 なんと1/2インチと思いこんで買ったの
ですが、12mmと書いてあります。
12mmのBITは買うことは無かろうと思って、ブッシュを買ってありません。
帰って早速オフコに注文ですが、力が抜けました。
来週までお預けです。




【2009.11.17 Tuesday 11:57】 author : OYA-G | 作品 | comments(4) | trackbacks(0) |
蜜蝋オイル???
 宮城県の「顔黒の野人」さんに送っていただいた蜜蝋で、「蜜蝋ワックス」を
作った事はこの間報告したとおりですが、今回はその使用結果や、蜜蝋と
オイル(私は荏胡麻油を使いました)の比率についてのレポートです。



これは前回作った「蜜蝋ワックス」です。 あれから暫く日数が経過していますが、
一部にオイルが浮いていて、堅さは溶けかけのシャーベットみたいな状態に
変化はありません。 蜜蝋とオイルの比率は、2:8ぐらいです。(目分量)

ところで、「蜜蝋ワックス」って言い方、おかしくありません?WAX=蝋・蜜蝋
なので、何か落ち着きません。 業者の販売サイトでみると、皆こう呼んで
いるようなので、無批判に使っていましたが、落ち着かないので当ブログでは
「蜜蝋オイル」と呼ぶことにします、どうでもいいんですけど。



こっちは最近よく使うようになった荏胡麻油=速乾タイプです。



先ずは荏胡麻油で下塗りです。 左がメイプル、右はタモです。
このまま24時間放置。 部屋中オイルの臭いが充満するので大顰蹙を買って
しまいました。



次の日の夜、テープから向こう側に「蜜蝋オイル」を塗りました。
右側のタモもほぼ同じ位置で塗り分けていますが、殆ど変化がありません。

手で触ると、蜜蝋オイルを塗った所の方が しっとりした感じはありますし、
光に透かしてみると表面の平滑感はあるのですが、際立った効果があるとまでは
言えません。

これだと、最初のオイリングは省略して、いきなり蜜蝋オイルを塗っても良い感じ
です。



残りの蜜蝋で、容積比1:1の(これ又目分量)ものを作ってみました。
カチカチになって、スプーンですくおうとしても歯が立ちません。
これだと蜜蝋だけで塗るのと大差無いように思えます。
このままだと使えないのでやり直し。



先ほどと同じ分量(またまた目分量、イイカゲン)のオイルを追加して湯煎しました。



何か美味しそうな・・・・。 だんだん固まって来ています。



一晩おいて翌朝。 焼き鳥の竹串でかき回した状態です。 これだとへらで伸ばして
ウエスで塗ることが出来るでしょう。
蜜蝋3に対してオイル6位の比率です。
こっちは普通にオイリングした後の仕上げように使います。

暫くこの「OYA-Gレシピの蜜蝋オイル2種」 を定番にします。

野人さん、参考になりましたか? え?なるわけ無いですって?ごめんなさい。
なにしろ、基礎知識無しに挑む無謀な性格なので・・・・・。

結論: どういう使い方をするかによって仕上がりの固さを変えたいですね。
     作り方自体は至って簡単なので、貴重な蜜蝋を無駄にしない様に、
     最初はオイルの分量を少なくし、徐々に増やしながら好みの固さに
     仕上げるのが良いようです。

【2009.11.16 Monday 10:10】 author : OYA-G | 雑記帳 | comments(5) | trackbacks(0) |
また買っちゃった
 出張から帰るとこんなものが届いていました。



テーブルソーで使うマイターゲージです。 標準装備品のは、どう調整しても
溝への密着度が悪く、加工精度云々のレベルに達しない代物。最初から頭痛
の種でした。 皆さんがあれこれ試した記事を総合すると、こいつが現時点での
最適品かと思い購入。
青森の田中さんに頼んで買ってもらいました。
自分で買えば良いのですが、田中さんのショップで他の物も買ったので、
お誘いもあったことだし、田中さんが注文するのと一緒に注文してもらいました。

こいつの良い所は、テーブルソーの天板の溝に密着する、レールに付いたリングを
調整して、密着度を調整できる点です。
機構自体は簡単なものなのですが、よく考えられています。
今朝出勤前に秘密基地に寄って試して見ましたが、一発でOK。緩からずきつからず、
全くがたつかない状態でスムーズに動きます。

材を当てる部分はアルミの押し出し材なので、ちょっと頼りない事は否めませんが、
スロット部分の取り外しが可能なので、他のジグにも応用できそうです。



他に入っていたものです。1. 磁石つきのフェザーボード、水平・垂直方向に
組み合わせて使えるキット。 でかいです。
2.ご存知リンクベルト。 トップヘビーな構造で、起動時の揺れが気になる手押し
に使ってみようと思っています。
3.その下にあるのは、超簡単たて引き用割り刃、薄刃用です。
4.在庫の少なくなってきた#240 siarexのサンディングペーパー。

最近のサンディング手順は、

カンナで仕上げ削り-->仕上げサンダーで#240-->手で#240-->手で#320
にしています。
半田のプロは#240以上は掛けないとおっしゃっていましたが、そこまでは思い切れず、
上記の手順に落ち着いています。
逆に#240以下の粗い番手は使いません。 
したがって、#240の消費量が格段に多くなるという訳です。

明日はこいつらを使えるようにしてあげます。


【2009.11.13 Friday 10:06】 author : OYA-G | 道具箱 | comments(12) | trackbacks(0) |
進まない!!進んでる?
 先週末は2日とも絶好の木工日より。相対湿度65%、気温18度。
何か嬉しくなるような気候条件でした。
で、木工三昧だったかって? いや、そうでも無いんです。雑用が
あったり、何となく気分が乗らなかったりで、例によって消化不良の
週末でした。


これはDVD置き場になる、小さい方のチェストの部材です。
分決めをして寸法にカット、そのあとシコシコと墨付けをしていました。

この墨付けという作業、これをしないと何にも始まらないのですが、時間が掛かる上に
作業が進捗しているという実感が持てないので、嫌いです。

大体の外観と寸法はメモしてありますが、所謂設計図や部材寸法の詳細図面は
書かずにやるので、考えている時間も結構あるんです。
その上、最近ぼけてきたのか単純な足し算や引き算でミスしたりして、更に
時間を無駄にするというていたらくです。

それにしても小さなチェストでこの部材の多さはどうしたことでしょう。



墨付けばっかりやってると飽きてくるので、天板の板矧ぎをすることにしました。
天候条件も板矧ぎに最適だし・・・・。

うるさくて不正確と、最近評価を落としつつあるビスケットジョイナーが久々の
登場です。

矧いでいるのは幅900の大きい方のチェストの天板です。#20のビスケット5枚
でやっつけます。

カッターの刃の出具合を決める装置(単なるボルト)が酷く簡素で、油断すると
ネジが緩んでいてとんでもない深い穴があいてしまいます。
今回は珍しく端材でテストしたので事なきを得ましたが、大事なメイプルを
オシャカにするところでした。



お馴染みの画像で何の面白みも無いのですが、他にネタがないものですから・・・。

縦挽きしたときの端っこの部分がクランプの当木に活躍します。
こんな端材でさえ捨てるのが惜しいのです。



矧ぎ終わってカンナで中仕上げまで終わり、天板の見付け側のカーブの型板
で墨付けしました。床に鉋屑が散乱しています。
曲尺の向こうの鉋屑が斜めに丸まっているのがわかりますか?
中仕上げの段階で逆目になるのが怖くて、少し斜めに掛けてみました。

これは次回バンドソーで粗切りし、ルーターで仕上げます。
ご忠告通り型板は半割にしてひっくり返して使います。

若いときから他人の忠告に耳を傾ける性格だったら、俺の人生も少しは
変わったものになったかも・・・・・。



カンナの刃は、金曜日の夜研いであったのですが、どうも今一切れ味が悪く、
土曜日の晩研ぎ直しました。
まだ、JIG無しでは一発で決まらない未熟なワタクシなのです。
今回はビールを飲みながらやったので??上手く行ったようです。

小さい方のチェストの天板も矧いだのですが、そちらの写真は省略です。

                           又来週。

【2009.11.09 Monday 12:35】 author : OYA-G | 作品 | comments(10) | trackbacks(0) |
背板
 土曜日はゴルフ、日曜日も1日中木工というわけにもいかず、
ちょっとだけ作業をしただけで終わりました。

実は先週末から少し身体が熱っぽく、頭痛がします。 咳や鼻水は出ないのですが
軽い風邪を引いている様子です。



3本目で怪我をしてしまい、そのままになっていた4本目の脚のカットを
済ませました。見付け側から見て、大体こんな感じになります。
考えた末、棚は付けず、引き出し2枚にします。
蝶番をどちらに付けるかで悩みそうなので・・・・・。(ウソです)

左の脚の上部に茶色い斑点が見えています。 実は怪我をした後包帯を巻き、
出血が止まったようなので手袋をはめて4本目をカットしようと思ったのです。

一度緩めたバンドソーのブレードテンションを上げるのに、つまみを廻すのですが、
その時ピリッと来ました。 手袋で持った材に血が付いたのを見て、再出血した
のが解り、即刻作業中止。 手袋の中は血でびっしょり濡れていました。



大小2つのチェストに使う背板(側板も)の相欠きを加工しました。
先週21mmの板を半割にする工程は終わっていましたので、自動で厚みを決め
その後テーブルソーで相欠き加工をし、最後に際ガンナで微調整です。

こういう加工は私の場合殆どテーブルソーです。ルーターやトリマーは
使いません。 調整時間、加工時間とも圧倒的に短く、仕上がりも正確です。
(ルーターワークが下手くそで、ルーターテーブルも無いせいもあります。)



2枚並べてみました。 隙間の幅は約1.5mm。これは表になる方です。
裏側は隙間がありません。



木口側からみると、こんな感じです。褐色のしみは、先週の大量出血の跡です。
拭き取る余裕がありませんでした。



裏側になる面にカンナ掛けしました。 別に今やる必要は無いのですが、
ただ何となく・・・・。表側は組み立て直前まで触りません。



今日のおまけです。先週末メイプルの端材に手持ちのオイルを塗っておきました。
鉛筆の線から右側がオイルを塗った部分です。

一番上は米糠から作った「きぬか」というオイル。いつか使ってみようと思っていますが、
まだ購入したままで待機中です。

2番目は荏胡麻油。 字が間違っています。しかも逆方向から書いています。
この辺に私のアバウトさが発揮されています。

一番下がご存じ「ワトコ ナチュラル」 です。 上二つは殆ど変色がみられません。
それに引き替え、ワトコは黄色くなっています。 前から気づいていたのですが、
この黄色くなるのがどうも頂けません。 ベージュの木肌のタモが黄味を帯びた
褐色になってしまいます。

これじゃあメイプルの白いお肌が台無しです。
  
その上場所によって変色の度合いが違います。 材の中に含まれている何かの
成分のばらつきによる物と思われます。

これで、今後ワトコを使うことは無くなるでしょう。いつも行く近所のHCは、私が
あるだけ買うので徐々に在庫を増やし、今は常時6缶ぐらい陳列しています。
どうするんだろう?
いやいや、それより手持ちの在庫はどうなるんだろう? まあ、押し入れ整理棚
にでも塗ってあげましょう。

                                 また来週。
【2009.11.02 Monday 10:14】 author : OYA-G | 作品 | comments(2) | trackbacks(0) |
百花蜜
 昨晩家に帰ると、こんなものが届いていました。

ブログをリンクしている宮城県蔵王山麓の「顔黒の野人」さん、ことFさんが送って
下さいました。

Fさんは「毎日1作品」と言っていいほどのスピード木工が身上らしく、その
精力的な姿勢には驚かされますが、同時にテニスやキノコ栽培、そして
「日本ミツバチ」の飼育もされています。 その合間に親しい人たちとの飲み会
や食べ歩きもこなされており、この人にだけ1日は50時間ぐらいあるのかしら?
という方です。

そのFさんが、自家製の蜂蜜を送って下さったのですが、BLOGで蜜蝋も
採取したと書いておられました。てっきり木工作品の仕上げに使うんだろうと
思って要らぬ書き込みをしてしまったのですが、本当は来年の春に新しい
ミツバチの群れの捕獲に使うんだそうです。

木工の仕上げに使うんだったら手持ちの別の蜜蝋を送ってあげるよ、という
事で、右側のものも一緒に入っていました。

よく見ると蝋燭になっています。 ということは購入品。何かおねだりしたみたいで
恥ずかしかったです。

蜂蜜の方は早速味見。市販品と違って、濃厚な蜜の香りが口の中にパッと
拡がって、何とも言えないおいしさです。
一口だけでストップを掛けられてしまいました。

中国に馬鹿みたいに高い「天山蜜」というのがありますが、そいつを食べた
時の感じに似ています。
え?なんで買って帰らなかったんだって? 飯屋で出てきたんであって、
探したけど無かったんです。
え?じゃあ何で馬鹿高いって知ってるんだって?むむむ・・・・。

食いしん坊の妹猫も覗き込んでいましたが、お相伴させて貰えなかった
ようです。 この猫、甘い物も喰うんです。ホントに猫かい?おまえさん。



ということで、ご厚意を無駄にしないために早速蜜蝋ワックスを作ります。
ナイフで削って瓶の中に。
右手の親指が気になりますが、何とか完了。



荏胡麻油を注いで湯煎します。 その辺りにこぼすと、荏胡麻油の臭いでばれてしまい、
きついお叱りを被るので、いつになく慎重に作業しました。
この油は、最近使っている「匠の塗油、荏油」と同じメーカーのもので、匠の塗油に
比べると乾燥時間の永い(普通の)タイプです。



台所の物入れの隅っこにあった容器に入れて冷却。 完成です。
今作っているメイプルのお肌にすり込んでつるつるピカピカにしてあげます。

野人さん、有難うございました。




【2009.10.30 Friday 10:36】 author : OYA-G | 雑記帳 | comments(4) | trackbacks(0) |
先週の続き
 先週末は最後の所で怪我をしてしまい、写真を撮れなかったものがありますので、
追加です。



押し入れ整理棚1号の両サイドの側板です。 押し入れが上下2段なので
2つ要るのですが、とりあえず1つ作ってみて、使い勝手を見てから2号に
取りかかる予定です。
下側だけ長手側横框は通しほぞになります。 どうしてかって?
ただなんとなくです。



居間の絵が掛かっている壁面で、絵の下の空間が間延びしているので、
高さ700ぐらいのチェストを作りますが、その天板の型を作っています。
幅900の見付け側を緩いカーブにします。
中心になる頂点から、両サイドで2センチ控えたカーブを描きました。
中心線を基準に、両サイドに釘を打って墨線を入れます。



こんな感じ。 左手は健在です。



手のこで不要部分を落し、カンナで墨線まで追い込み、ペーパーで仕上げです。
このカーブが全ての基準になるので、とっても大事なジグということになります。
少しカーブが緩すぎたかもしれません。

今までは直線主体のデザインだけで押し切ってきましたが、何だか知らないけど
曲線を使ってみたくなりました。
メイプルの白い肌を見ていたら、どうした訳かそう思い始めたのです。
いえ、変なことを想像してる訳じゃありませんよ、誓って。

向こう側にあるのは天板や脚の材料です。
天板は木裏を上に使うのが原則でしょうが、木目のかげんで今回は木表を
上にします。 原則より見た目なんです、私の場合。



こっちは怪我の原因となったミニチェストの部材です。



機械室の裏庭のコスモスが咲いていました。 やはり植える時期が遅すぎた
様で、何とも貧弱なお姿です。 来年は一面のコスモスというのも一興かも
しれません。



冬大根を植えてあります。 年末にはこいつでおでんかな?
【2009.10.29 Thursday 09:44】 author : OYA-G | 作品 | comments(6) | trackbacks(0) |
は〜〜〜、またやっちゃった
 

昨日の日曜日、夕方4時過ぎの私の右手です。親指の第一関節の腹側を
怪我してしまいました。 握りしめた拳が悔しさを良く表現しています。

何でこうなったかは、話したくないのですが、カテゴリーに「事故報告」を作って、
事故については隠さず報告し、余人の役に立てるというコンセプトがある以上、
正直に告白せざるをえません。

そもそも、先週末は久しぶりに野暮用が入らず、秘密基地に入り浸って過ごせた
んです。 おかげで作業はすいすい捗って、とっても気持ちの良い日曜日の
午後を迎えました。

押し入れ整理棚の側板2枚を組み立て、acanthogobiusさんのご指摘どおり
扉を嵌める上框の溝を深く切り直しておいて、整理棚は中断。 何故かというと
長手側も組上げてしまうと、その辺に放置すれば邪魔になります。
さりとて、押し入れの中の所定位置に入れるためには、押し入れの中にある
あれやこれやを引っ張り出し、再度整理棚に入れ直さなければなりません。
それでは整理棚はほぼ完成したことになり、今回の「5作品同時進行」という
勝手に作ったテーマに反する事になってしまいます。

本当は、片付けなんかする時間があったら、切ったり削ったりという木工らしい??
作業をしていたかっただけなんですけど。



これは前回とんでもない失敗をして、足元灯の台に格下げされたパソコン台
のリベンジ用の材料。両面の鉋掛けも終わっており、後は接合部を留めに切って
接合し、塗装するだけです。材はメイプル。
テーブルソーには縦引きの刃が付いており、留めの加工は次回に持ち越しです。



こっちはDVD機器の置き場になるチェストの部材です。 天板、引き出しの前板、
側板、背板、幕板、脚等の主要部材が勢揃いです。同じく全てメイプル。

実は事故の遠因はここにありました。 誰とは言いませんが、滋賀県の方の
木工人が先週完成されたチェストが、私が考えていた形とそっくりさんだったのです。
ごくオーソドックスなスタイルなので当然といえば当然なのですが、同じような
時期に同じデザインのものを作るのはちょっと・・・・と思ったのが運の尽き。
ちょっとだけデザインを変えようと思ってしまったのです。



しなベニアに緩いカーブの脚の形を描いて、糸鋸で大まかにカット。上端55ミリ、
下端28mmにします。 カーブの仕上げは反りガンナです。 この手のカーブなら
ベルトサンダーよりこいつの方が正確にいくようです。 何より削りすぎてパーという
事がありません。



で、バンドソーの刃を3mmに付け替えて脚を大まかにカット。 この後さっきの
型板を使ってルーターで墨線どうりにカットしてあげます。 脚の外側を微妙な
カーブにし、見た目の印象を変えようという作戦です。

それにしても脚は3本しかありません。

そうなんです。3本目の脚の挽き終りに、一緒に自分の親指も挽いてしまったのです。
キズの深さは約3mm、長さは1センチ強。 アサリが大きいせいでぱっくり口を
開いてました・・・怖くてよく見ていませんが・・・・。
少し太めの血管を切ったらしく、血が沢山出て閉口しました。

すぐ近所に外科医院があって、救急外来もやっていたのですが、医者には
行きませんでした。

2日間軽快に作業が進み、この脚のカットが済んだら右側にチョコット写っている
背板や側板の材料を自動に掛けて今日の作業は終了。
「いやーはかどったなあ、帰ってちょっとだけ飲んでからマッサージに行ってこよう、
フフフン。」なんて鼻歌交じりで脚を押していました。

切り終わりに親指がちくっとしたような・・・何で押し棒を持っていないの???
理由なんかわかりません。 意識して持たなかった訳でもないのです。
身体は押し棒を持ったつもりで動いていたようです。
前2本はちゃんと押し棒をもっていました。??????

理由はわかりません。わかりませんが、それでは余人への警告にはなりません。
強いて理由を挙げれば、バンドソーの一見安全そうな雰囲気に嵌められたんだと
思います。 よほどの事が無ければ怪我はしないという、理由のない奢りがあった
と思います。

怪我自体はそれほど深刻なものではないのですが、ちょっとショックでした。

この週末にはゴルフもあるのに・・・・。









【2009.10.26 Monday 10:35】 author : OYA-G | 事故報告 | comments(13) | trackbacks(0) |
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