仕事でへたばる

 先週は月曜日から土曜日までビッシリ仕事が詰まっていて、
ブログの更新も週末近くまで出来ない有様でした。
月曜日から出張に出て帰宅したのが金曜日の夜。
土曜日も会議でした。 出張中の4日間、いつものように
浴びるほど飲んだせいで、へろへろになって帰ってきました。

誰ですか?深酒は身体に悪いですよなんて言ってるのは。
飲まないで精神に異常をきたすより余程マシです!うん!



で、日曜日は先週の続き。 1100mmのアールで型板を作って背板に
墨付け。その後凹側をバンドソーでカットしてからJIGを作って
ルーターで倣い加工し、オービタルサンダーでサンディング。

写真は凸側のルーターJIGです。



こっちは先に加工した凹側のJIG。既に分解途中です。
こっちを分解しながら、パーツを流用して凸側を作った訳です。

凸側も同じ作業の繰り返しです。



2脚分6本ある背もたれのうち、一番上の背もたれだけ少し幅広に
なっているので、JIGも作り替えなければいけません。

ここまでで朝9時半から昼食休憩を挟んで午後5時まで掛かって
しまいました。

実は6本とも加工完了した訳ではありません。



幅広の2本の凸側はまだ未完成なのです。
来週はここから始めます。



次回作のプチ本棚用の棚ダボと棚受けも買い込んでありますよ。

                                又来週!

う〜ん、進まんなあ

 

最近登板機会が俄に増えてきたマイクロテーブルソーで、
背もたれのホゾを切っています。
以前は大きい方のテーブルソーでやっていたのですが、
この程度のホゾならこっちの機械でも充分こなせる事が
わかったので、音も小さく、恐怖心も少ないマイクロテーブルソー
が向いています。
精度も遜色ありません。

但し、ご覧のように刃の出代が限られているので、手作業との
併用になる場合もあります。



私の場合、厚みも幅も少し大きめにカットしておいて、最後に手作業で合わせる
事が殆どなので、それほど苦になる事はありません。
今回は刃が届いていない部分が多かったので、超精密鋸が活躍
しました。 




この4本は真ん中と下側の背もたれです。
一番上はもう少し幅広になります。



こういう感じで各部材の加工が進行中ですが、なかなか組み立てまで
到達しません。
このあと背もたれをカーブにカットする工程も待っています。
誰かさんが「椅子は手間が掛かるよ」と警告してくれていましたが、
本当ですね。甘かったです。



機械室は寒いので(室温2度ぐらいです)、暖房を入れている組み立て
部屋に角のみ機を出張させてホゾ穴を掘りました。

ハードメイプルと違ってウオルナットは柔らかく、ご覧のショボイ機種
でもサクサク穴が開きます。
こいつとも早く別れたいのですがねえ・・・・・・・。



椅子制作佳境入り

 この週末、久しぶりに雑用から解放されて秘密基地に籠もって
いることが出来ました。
久しぶりに堪能したけれども、その分疲れてしまって2日目の
午後は早めに切り上げました。



気に入らなかった後脚のカーブですが、2カ所の微妙な修正で
何とか納得できる範囲に入ってきました。

写真は後脚の背後部分、凹になったカーブを反り鉋で整形している
ところです。
ルーターでの倣い加工でも、局面の線は完全には繋がっていない
ようです。薄く見えている部分が鉋の刃が当たっていない所です。



徐々に鉋を掛けていって、あともう少しの状態です。
反り鉋の刃が全体にとぎれる事無く当たって、スムースに屑が
繋がってきたら綺麗な一つながりの線になっています。

反り鉋の場合、ルーターやバンドソーでカットした、荒れた表面に
いきなり刃を当てていきますので、その分刃の痛みが早く、
研ぎの回数が多くなるのが辛いです。



2脚分、4本の後脚の形が決まりました。
右から2本目のホゾ穴の上15センチぐらいの位置の凹部分のカーブを
少し深めにしたのと、最上部の後ろのカーブを少しだけ立たせて
みました。 
ちょっと説明しにくいのですが、これで前回とはガラリと印象が
変わったように思います。



座面の部材を1本ずつ調整していきます。
左から2丁の鉋は刃の出具合を少し変えて、厚め薄めと使い分けて
います。 3丁目の小さな鉋は面取り専用、細かい部分の面取り
にはサンドペーパーを貼り付けた端材を使います。

合い欠きの嵌め合いは、きつすぎると微妙な誤差の逃げどころが
無くなってしまいます。手で押し込んでちょっと力を入れれば
入る位を目安にしておきます。
最終組み立て前の最後のサンディングと塗装で更にもう少し
嵌め合いが緩くなることを想定しています。



はい、2脚分の座面が揃いました。
この座面、夏は風通しが良くて、蒸れないから快適ですよ。
冬?・・・・・・・・・さあ・・・・・・・。

椅子の方もご覧のように姿形が見えて来ました。
次に作る本箱の材料も着々と木取りが進行中です。

そうそう、棚板を受ける棚ダボのセットを調達しておかなければ。
ネットでの探索が苦手で、なかなかヒットしません。
みんなどこで調達してるの?



謹賀新年!と思案投げ首

 皆様、明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いいたします。


年末年始はあれこれ細切れな雑用が連続し、休みは
6日間もあったのに木工はとんと捗りませんでした。



住宅地の真ん中にある我が工房では、新年早々から機械の音を
させるわけにもいきませんので、元旦は工房の掃除と片付けを
しました。
いつも雑多なものが転がっているデスクスペース(本来の目的
に使われるのは年に1〜2度)周りがすっきりしています。
この位置に住所がある、墨付け用の道具たちも行儀良く整列して
気持ちよさそうです



作業台の上に何も無い!!!



なかなか進まない椅子づくりですが、各部材の最終寸法が決まって
きましたので、座面になる角材の切り込み位置が決定しました。



その上にあるのが前後の脚を繋ぐ桟です。
その又上が左右の脚を繋ぎ、座板となる15本の角材を受ける
桟です。



桟の厚みは20mm。 座の角材の厚みは17mmなので、3mmの段欠き
で厚みを合わせる必要があります。
この17mmというのは、ワタクシのショボイ溝切りカッターの最大幅
に規定されています。 しかも、厚みの再現が困難なので、一度刃を
セットしたら全ての溝掘りが完了するまで取り外す事が出来ません。
ダイヤル式で刃の厚みを決められる溝切り刃が欲しいなあ・・・・。
あと3ヶ月でお誕生日だしなあ・・・・・。



いよいよ後脚のカーブの成形に掛かります。年末に作ったジグで
倣い加工します。 半端な位置にフェンスが置いてあるのは、
加工の時端っこを押し当てて安定を確保するためです。



後脚後ろ側のカーブをカットし終わって、今度は前側のカーブを
カットするためのジグづくりです。



実はちょっとした(かなり重大かも)ミスがあって、1本だけ手で加工
しました。(詳細は次回)
カーブが気に入りません。どう直せば良いかも浮かびません。
どの角度から眺めても駄目です。
ちょっと冷静になって考えるために、お正月の工作?は
これにて終了。



脚のホゾ穴を間違えて3mm長く掘ってしまいました。
穴埋めして誤魔化します。なあに、ホゾが嵌ってしまえば
外からは見えないんだから構わないのです。
間違えた線は消してから加工しましょうね、よい子の皆さんは。

                         又来週。


バンコク事情

 大変永らくのご無沙汰でございます。
先週から今週に掛けて1週間ほどタイ出張でした。



本気で心配していたバンコク都心部への洪水の拡大は
ギリギリ回避されたようで、内心ほっとしています。

仕事に関係あるところでは、バンコク北郊の工場地帯=
日本でも報道されたドンムアン空港周辺=での浸水も引き始めた
ようで、工場再開に向けた動きが始まったようです。

写真はバンコク中心部にある元超一流ホテル(Dusit Thanee)の
タイ宮廷料理店「Benjyaron」の個室です。
久しぶりに行きましたが、以前より内装が高級になっていました。



卓上の花も手の込んだ細工がしてあります。



ピンクの蓮の花の外側の花弁を、内側に折り込んであります。
いかにも南アジアらしい演出でしょう。



こちらはドンムアン空港のすぐ近所のゴルフ場。
いえ、この近辺にはろくなレストランが無いというので、訪問先が
昼食に連れて行ってくれたクラブハウスからの眺めです。

上手く写真が撮れていないのですが、遠くに見えている一連の
樹林が本来の地面です。
そこからかなり深く地面を掘り下げ、一番底に大きな池を
めぐらせ、コースはその斜面を利用して作ってあります。

タイの普通のゴルフ場と比べると、格段にアップダウンがあり、
なかなか面白そうなコースです。
いや、そんなことが言いたかったわけではなく、このゴルフコース、
確実に洪水に浸かったと思ったのですが、意に反して全く
被害が無かったと言うのです。

元々地面を掘り下げて造成しているので、ちょっとした雨でも
水が入ってきて、雨期の間は水浸しになる恐れがあるので、
敷地周辺を厳重な塀で囲んで、万全の排水対策が取られて
いるんだそうです。



こちらはいつものバンコクから100キロほど離れた海沿いの
シーフードレストランの夕景。

タイ人らしきおばちゃんが写っていますね。
タイ人従業員30名弱を招いての「Happy X’ms Dinnner」です。

今回のバンコク出張は、日本からの観光客が激減しており、
行き帰りとも飛行機はガラガラ。
いつもこんなだったら良いのに・・・・・。

                     
というわけで、今回は木工ネタは無しです。


椅子の制作はつづく

 先週は座板部分の部材を作ったので、今週はその座板が嵌る
貫部分を作っていきます。



これは左右の脚を繋ぐ方、つまり座板(というか角材ですが)が嵌る方の
貫ですが、相欠きで嵌め込むための加工です。
嵌め込み部分の切り欠き幅は17.5mm。溝切りカッターの幅に
規定されています。私のショボイ溝切りカッターでは、任意の幅設定
は難しく、再現も困難なので、一度セットするとこのまま外さないで
必要な加工を完了させなければなりません。
関係する寸法もセットしたこのカッターの幅に全て規定されます。

従って座板の角材の方も17.5mm+αになっています。
送り幅は7.7mm。
右端の方に胴付きのカットが見えていますが、これは仮のカット
です。 
計測値では上記の寸法なのですが、15本の溝を掘っていくと
最後の所で寸法がずれてしまいます。
この作業を先に済ませないと、横幅方向の寸法は確定しない
のです。

以前にTosimさんのブログにのっていた「Box Joint Jig」の
方法論をそのままパクっています。



セットには多少の時間が掛かりますが、一度セットしてしまうと
加工自体は簡単です。セット時間のほうも、2度目なので考える
事が無く、比較的短時間でできました。

2脚分、4本の貫の溝掘り加工完了です。
写真で右側は胴付き面から5mmの位置で統一されていますが、
左端は8mm強残っています。つまり3mm程の加工誤差が
出たわけです。 その分胴付きを切り直す必要があります。
いや、左右の開き代が揃って無くても気にならないならそんな
必要は無いんですよ、もちろん。



前脚部分のホゾ穴も完成。前足はこれで想定のカーブに成形できます。

ウオルナットはハードメイプルに比べて柔らかく、穴空けがさくさく
出来て快適です。



こっちは左右の貫です。いつもより嵌め合いをきつくするようにしてあります。
四方胴付き小根付きホゾでいきます。



作業の合間に、次に作る本棚の部材の荒取りに入ります。
随分以前に作ってくれるよう頼まれていたのですが、今まで
放っておきました。
依頼人の来春の海外赴任が決まっており、このあいだ
「赴任までには完成するんでしょうね。」と催促されてしまったのです。
ま、お正月の休みにでも目処を付けて、節分の頃には納品
出来るよう頑張ります。

6枚ほど買い込んでおいたウオルナットの在庫もこの2枚で
終わりです。 部分的に使うだろうから当分あるfだろうと思って
いましたが、早く買いに行かなければ次の作品に掛かれません。



今週のおまけです。 五葉松!

先週末会社の忘年会で、還暦の記念にということで貰っちゃいました。

いくら還暦だからって、木が好きだからって、盆栽なんかしませんよ〜だ。
おいらが好きなのは木工なのであって、木を育てる事が好きな訳じゃあ
ありませんからね。
でもまあ、折角の好意ですから枯らさない様に大事に育てます。
5代ぐらい先には立派な木に育って、小物入れの小箱ぐらいは
作れるかもしれません。

                          また来週。

椅子づくり再開

 この間親戚に不幸があったと思ったら、この週末は親戚の
結婚式。このところ親戚マターでバタついています。



先週ワゴンの納品は終わったので、いよいよ椅子に掛かります。

まずは座板になる部分の切り出しです。17.5mm*21mm*440.5mm
の部材が32本。15本/脚*2脚+予備2本の計算です。



座面に並べた時に違和感が無いように、通し番号が振ってあります。

そう、この椅子の座面は、前に作った玄関先プチベンチと同じデザイン
になるのであります。



こういう感じ(但し座面だけよ)
前に一度やっているので、手順やら間違えやすい所が判っており、
何かと便利かと・・・・。



座面の奥行きが違うので、倣い加工のJIGは作り直すのですが、
基本的には同じカーブを使います。
左下側のカーブがプチベンチのものです。
JIGづくりも簡単なのです。



裏から見るとこんな感じです。お尻がはまる窪みです。

来週はこの部材を相欠きで嵌め込む幕板側の加工に入ります。

                                 つづく


やっと出来た〜〜、ワゴン納品前夜

 前回更新してから今日で21日目です。親戚に不幸があったり、魚釣りに
いったり、あれやらこれやら、要するに木工以外の用件がてんこ盛りで、
おまけに仕事が忙しかったりで秘密基地に近寄れずにいました。

この週末、漸く木工再開です。



まずは一番下の棚板というかベースになる板に脚の嵌る部分を加工。


こういう風になります。



これは何かというと、脚のホゾ部分に使う楔です。
以前に作ったスツールの脚をカットした切り落としのサクラの破片です。
こういうものを捨てずに残しておくと何かと便利です。
(ケチなだけかもしれませぬが・・・・・)



ほんでもってこうなります。 飛び出した部分はあとでカットします。



4本同時にむにゅ〜っと差し込んで、大入れの座堀り分だけ飛び出した
のを確認して乾燥を待ちます。



その間に着脱式のトレーというか、甲板部分を完成させます。

左右の端嵌めの両端をテーブルエッジビットで斜めにカット。
手を掛ける時持ちやすいようにという思い入れです。
この部分に取っ手を付けることを考えましたが、どう考えても不格好なので
止めました。



裏側です。 真鍮のポチが叩き込んであります。
テーブルに置いた時の脚の代わりでもあるし、ワゴンに置いた時、
引き出しの上にある目隠しの板に開けた穴に入り込んで
ずれるのを防ぐ役目も兼ねています。



最後に小さなキャスターを付けて完成しました。
キャスターを隠すためにぐるりにスカートを回す予定でしたが、
小さなキャスターで目立たないので中止。

真ん中の棚板は7センチ幅程の板を4枚、6mm弱の隙間を空けて
スイタ状に並べて真鍮ビス止めしてあります。

引き出しは取っ手部分の両側が張り出していて、ストッパーを
兼用しています。

最後に一番下の塗装をし、もう一度仕上げの蜜蝋を塗ったら
納品です。

制作中から気づいていたのですが、何だかちょっと和っぽい
雰囲気が強く、デザイン的には失敗だったかもしれません。
その代わり、その辺で売ってるワゴンのようにユラユラ揺れたりは
しません。
ということで勘弁願います。

            長かった(いつもか?)キッチンワゴン編はおしまい。
            次は椅子編が待っています。

キッチンワゴン組み立て開始。ん???

 4日の金曜日、朝首筋の痛みで目が覚めました。
重度の寝違いで、左首筋から肩にかけての筋肉を
痛めた様です。
以来身体の動きが不自由なのですが、それでも
頑張って遊んでしまうのがOYA−G流なのです。

遠方に住んでいる叔父夫婦が墓参に帰っており、
「最後の墓参になるかも」というふれこみなので、
そちらの方の面倒も見なければならない、忙しい
週末でした。



組み立て前のサンディング。 部材が小さいのでサンダーは使いません。
全て手作業。



水拭きして乾燥後再度サンディング。



張り駒じゃなかった、目隠しの壁板もサンディング済み。 
この部分は組み込み前にオイルしておきます。



まずは妻手側から。 快調です。



合間をみてこんな部材もこしらえました。 切り口側です。
長さ50センチ程。



このように、引き出し前板に嵌め込んで、取っ手代わりに使いましょう。

今回のキッチンワゴンの制作では、例のマイクロテーブルソーが
随所で大活躍。なんだか元を取った感じで気分が好いです。

日曜日は朝3時に目が覚めてしまいました。
前の晩早く寝たせいもあるのですが、首筋の痛みがひどく、
不用意に寝返りを打つと首筋から肩に掛けて激痛が走り
目が覚めてしまうのです。

決意して4時過ぎに海に出発。夜明け直後の時間帯を狙って
アオリイカを攻めようという算段です。
エギングなので餌は要らず、思い立ったら身軽に動ける
のがこの釣りの好いところですね。

結果は所謂ボウズ。 当たりさえありませんでした。
8時前には帰宅。
後でベテランの烏賊師に聞いたら、烏賊は淡水を嫌うので
雨上がりは深場に潜っており駄目なんだそうです。
そういうこともあろうかと前の晩に携帯で呼び出したじゃないか!!
車の中に携帯を放置しておいて、おれ様がボウズで帰ってきてから
そんなこと教えられても遅いワイ!!



てなことがあって、その後年寄りどものお墓参りの付き添いをして、
昼前から再度木工。
ふ〜〜、手こずらせやがって!!

ハタガネでちょいちょいと組む予定が、こんなおおげさな格好に
なってしまいました。
組み上がっていた妻手側両サイドを長手側の桟で連結する
のですが、何故か組み手が上手く嵌ってくれません。
悪戦苦闘して、最後は力でねじ伏せるようにして強引に組んで
しまいました。

写真で下の方に見えている、長手側の桟を連結している少し
白っぽい桟に注目してください。
この部分は引き出しの棚口の下側になる平面です。



ひっくり返すとこうなっています。左右に並ぶ2枚の引き出しを
分割する縦の棚口の位置にあります。

上の方の黄色っぽく写っているのは、シナベニアにワトコの
「ライトウオールナット」を塗ったものです。
着脱式の甲板を外した時、引き出しの中身が見えたら
嫌でしょ。



組み上がってから原因が判明。 横方向が棚口下側の、先板側にある桟
です。
この部分は妻手側を組んだとき、一緒に組んでおきました。
そのホゾが切れて、隙間が4mm弱開いています。



この写真は表側で、脚に対して桟は1mm弱控えてあります。
裏側は、脚に対して2mm程控えている計算になります。

引き出しは、今回は吊り桟で仕込むのですから、あの部分に
前後方向の桟は必要ないのです。
でもまあ、部材が余っていたので、ホンの気休め程度にと
思って補強桟を入れたのですが、当初計画になかったせいで、
安易に妻手側の桟と同一寸法にしてしまったのです。
脚との控え分2mmX2=4mmを計算に入れていません
でした。
こういうミスはなぜ起きるんでしょうか?はい、単に不注意
なだけでございます。
よい子の皆さんは、決して真似をしないでくださいね。



一番上の着脱式の甲板というか、トレーを仮置きしました。
大体こんな格好になるのであります。
ここからまだ一仕事あるのですが、それは又来週。

                    お粗末様でございました。



セッセと、シコシコと キッチンワゴンは完成間近

 

何だか時代劇の賭場で使われる張り駒みたいな物が登場。
「さあ、張った張った!半方無いか? 丁半駒揃いましたので
 勝負お願いいたします。」 

ではなくて、キッチンワゴンの一番上に作る引き出しの壁面側
と奥側の三方を囲む目隠しの壁の部材です。
全部で29枚。 計算上必要な枚数は26枚ですが、失敗する
事を念頭に入れて3枚余分を見てあります。
写真は順番に並べて色合いと木目の調子を確認しながら、
相欠きの具合を調整している所です。



こうなっておりまして、



このように立てて使う予定です。
後で順番が狂わないように通し番号が振ってあります。
当然裏側です。



使ったのはこれ。
こういう細かい物の細工には大活躍してくれます。
図体に比べると割高な機械ですが、テーブルソーでは危険すぎて
絶対に出来ないような事が、安全且つそこそこ正確にこなせます。

いや、このメーカーの回し者って訳じゃあないんですが、
マイクロサイズの機械では群を抜いた性能ですよ。
おまけにこのサイズで誘導モーターが使われており、騒音を
気にせずに作業できるのは有り難いです。



後回しになっていた、メイプルの薄板(12mm仕上がり目標)作りに
入ります。
7〜8センチ幅、40mm厚程の角材を2枚に挽き割って使います。
今回はバンドソーで挽き割ってから自動で仕上げます。



は〜い、できあがり。
3階建てワゴンの、2枚目の棚板や、引き出しの前板などになります。



あと少々、引き出しの側板や先板を揃えたらいよいよ組み立て工程に
入れます。



やっぱり全体にマッチングの良い赤に決しました。
トリマーで彫り込みますが、手順を考えています。

タイルは15センチ角、7.5mm厚ですが、微妙にゆがんでいます。
左右で150.5〜151.5、天地で151〜151.5位の誤差ですので、
加工手順が狂うと仕上がりが綺麗にいかない恐れがあります。

手前と左側面を先に彫りこみ、その線を基準に残り2辺を現物合わせで
いこうと思いますが、今週の作業はここまで。

                          来週をお楽しみに。

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