
昨日の日曜日、夕方4時過ぎの私の右手です。親指の第一関節の腹側を
怪我してしまいました。 握りしめた拳が悔しさを良く表現しています。
何でこうなったかは、話したくないのですが、カテゴリーに「事故報告」を作って、
事故については隠さず報告し、余人の役に立てるというコンセプトがある以上、
正直に告白せざるをえません。
そもそも、先週末は久しぶりに野暮用が入らず、秘密基地に入り浸って過ごせた
んです。 おかげで作業はすいすい捗って、とっても気持ちの良い日曜日の
午後を迎えました。
押し入れ整理棚の側板2枚を組み立て、acanthogobiusさんのご指摘どおり
扉を嵌める上框の溝を深く切り直しておいて、整理棚は中断。 何故かというと
長手側も組上げてしまうと、その辺に放置すれば邪魔になります。
さりとて、押し入れの中の所定位置に入れるためには、押し入れの中にある
あれやこれやを引っ張り出し、再度整理棚に入れ直さなければなりません。
それでは整理棚はほぼ完成したことになり、今回の「5作品同時進行」という
勝手に作ったテーマに反する事になってしまいます。
本当は、片付けなんかする時間があったら、切ったり削ったりという木工らしい??
作業をしていたかっただけなんですけど。

これは前回とんでもない失敗をして、足元灯の台に格下げされたパソコン台
のリベンジ用の材料。両面の鉋掛けも終わっており、後は接合部を留めに切って
接合し、塗装するだけです。材はメイプル。
テーブルソーには縦引きの刃が付いており、留めの加工は次回に持ち越しです。

こっちはDVD機器の置き場になるチェストの部材です。 天板、引き出しの前板、
側板、背板、幕板、脚等の主要部材が勢揃いです。同じく全てメイプル。
実は事故の遠因はここにありました。 誰とは言いませんが、滋賀県の方の
木工人が先週完成されたチェストが、私が考えていた形とそっくりさんだったのです。
ごくオーソドックスなスタイルなので当然といえば当然なのですが、同じような
時期に同じデザインのものを作るのはちょっと・・・・と思ったのが運の尽き。
ちょっとだけデザインを変えようと思ってしまったのです。

しなベニアに緩いカーブの脚の形を描いて、糸鋸で大まかにカット。上端55ミリ、
下端28mmにします。 カーブの仕上げは反りガンナです。 この手のカーブなら
ベルトサンダーよりこいつの方が正確にいくようです。 何より削りすぎてパーという
事がありません。

で、バンドソーの刃を3mmに付け替えて脚を大まかにカット。 この後さっきの
型板を使ってルーターで墨線どうりにカットしてあげます。 脚の外側を微妙な
カーブにし、見た目の印象を変えようという作戦です。
それにしても脚は3本しかありません。
そうなんです。3本目の脚の挽き終りに、一緒に自分の親指も挽いてしまったのです。
キズの深さは約3mm、長さは1センチ強。 アサリが大きいせいでぱっくり口を
開いてました・・・怖くてよく見ていませんが・・・・。
少し太めの血管を切ったらしく、血が沢山出て閉口しました。
すぐ近所に外科医院があって、救急外来もやっていたのですが、医者には
行きませんでした。
2日間軽快に作業が進み、この脚のカットが済んだら右側にチョコット写っている
背板や側板の材料を自動に掛けて今日の作業は終了。
「いやーはかどったなあ、帰ってちょっとだけ飲んでからマッサージに行ってこよう、
フフフン。」なんて鼻歌交じりで脚を押していました。
切り終わりに親指がちくっとしたような・・・何で押し棒を持っていないの???
理由なんかわかりません。 意識して持たなかった訳でもないのです。
身体は押し棒を持ったつもりで動いていたようです。
前2本はちゃんと押し棒をもっていました。??????
理由はわかりません。わかりませんが、それでは余人への警告にはなりません。
強いて理由を挙げれば、バンドソーの一見安全そうな雰囲気に嵌められたんだと
思います。 よほどの事が無ければ怪我はしないという、理由のない奢りがあった
と思います。
怪我自体はそれほど深刻なものではないのですが、ちょっとショックでした。
この週末にはゴルフもあるのに・・・・。