OYA-Gの木工狂躁曲

タイトルは誤字・誤植ではありません。
こんな気分なんです。
スツール完成

DSCN0460.JPG

 

スツール3脚が完成しました。

座幅40cmの一人掛け2脚と、座幅80cmの2人掛け1脚です。

脚部はウオルナット、座面はハードメイプルです。

座面の奥行きは27cmと浅めの設定にしました。

 

新しいデザインの物にしようと試作をしてみましたが、結局

今までのものに近い感じになってしまいました。

 

DSCN0463.JPG

 

来客が多いときの予備の食卓椅子なので、使わないとき、邪魔にならない様に

こういう風に置いてもらいます。

 

DSCN0461.JPG

妻手側の幕板を工夫して、座板が浮いているような取り付けにしました。

浮き分は1cmですが、座板の周囲を1cm分シェイプしてあるので

2cm浮いているように見えます。

こういうデザインは好き嫌いがあると思うんですが、OYA-G的には

必須のデザインですね。

いや、施主様がどうしても嫌なら引き下がりますがね・・・・。

 

DSCN0462.JPG

これは2人掛け用。 座板が撓む恐れがあるので、幕板中央部にも

座板を支える幕板を配置しました。

脚下部の桟の構造は、一人掛けと違う配置になってます。

強度的にはオーバースペック気味です。

試しに座って前後左右にゆすってみましたが、ビクともしません。

 

週明けから琉球方面に出張予定なので急ぎ完成させて納品しました。

 

DSCN0465.JPG

 

次はこんな感じのもの。

チェリーの電話台です。

 

DSCN0464.JPG

 

スツールの塗装に入った時点で部材加工に取り掛かって、7割がた

進んでいます。

これは出張から帰って完成させましょうね〜〜〜。

 

             じゃ、いってきま〜〜〜す。

 

 

【2017.04.08 Saturday 17:35】 author : OYA-G | - | comments(0) | trackbacks(0) | -
またやってしまった。グスン。

DSCN0453.JPG

え〜〜〜と、これは何かっていうと〜〜〜、

元奴隷兼弟子、今木楽亭の営業担当兼得意先(もうからんけど)のK君から

預かったケヤキの1枚板の平面出しをしているところです。

 

元々弊工房奥の和室にあった座卓なんですが、改装の時邪魔なので捨てようと

思っていたら、K君が欲しいっていうんで持ち帰らせておいたものです。

BEDを納品に行ったとき、脚を取り外され、変な形にカットされて庭の片隅に

放置されており、盛大にお椀反りした姿になっていました。

「この反り、どうやったら直りますかねえ?」って言うんで、

「直す方法はあるけど君には無理。道具は貸すし、やり方は教えるから

 暇なときに工房に来て自分でやんな。」

ってことで、持ち帰っておいたんですが、いつまでたっても音沙汰無しなんで、

嫌々始めたって訳です。

厚みは80mm位あって、反りを修正しても60mm弱には上がるだろうと見当をつけて、

先ずは乱暴に手持ちの電気カンナで横摺り・斜め摺り。

粗々平面が出たところで裏面の鉋掛けに掛かった処です。

 

裏面の平面出しが8割方終わったところで暫く時間を置きます。

というか、鉋掛けでへばってしまって、暫くこいつの顔は見たくありません。

 

材の動きが無いようなら裏面を仕上げて、表側をルーターで厚みを決めながら平面出し。

最後に表の仕上げ鉋を掛けて終了ですが、多分全部私がやることになるでしょう。

まんまとはめられた気がしなくもないです。

 

あ、今日の本題はこれ。

 

DSCN0458.JPG

杢のカエデの長皿。 表は拭き漆、裏は漆に錫を蒔きます。

このサイズが2枚と、少し短めが1枚で始めて、拭き漆14回目まで

進んで来ました。

「お〜〜、なかなかいい艶が出てきたなあ。あと10日ほどで

 裏に掛かれるなあ。」

と思いながら、ムロの水溜め用のバットにやかんで水を張っていました。

ふとした拍子にこいつを置いていた渡し板が動いて落ちそうになったので、

素早くキャッチし、落下はまぬかれたのですが、翌日こうなってました。

 

DSCN0459.JPG

 

中央部にこういう傷跡がクッキリ。多分やかんの口の部分が当たったんだと

思います。

修復不能!!ここまでの漆は全て剥がして、一からやり直しです。

完成まで事故無く進んだことが無いんだから。まったくもう〜〜〜〜〜。

は〜〜〜〜〜〜。

 

 

 

 

【2017.03.26 Sunday 21:57】 author : OYA-G | | comments(4) | trackbacks(0) | -
これはいけませぬ。

DSCN0450.JPG

新しいデザインのスツールの、1回目の試作品を組んでみました。

前後の脚が左右に45mmずらしてあります。

工房から中国山地に20キロ程入った、江戸時代に栄えた街(ということは、

今は寂れているってことね)にある家具メーカーで見つけたアイディアなんですが、

横方向のブレに強いってことで、いつかトレースしてみようと思ってたんです。

 

座板は幕板から20mm浮き上がった位置にあります。

 

頭の中に浮かんだ内容をそのまま形にしてみたんですが、どうにも不格好でいけません。

どこがどういう風にいけないのかもよくわかりませんが、座ってみようという気になりません。

 

DSCN0452.JPG

気になる部分を少しづつ修正しながら図面の書き換え。

 

DSCN0455.JPG

で、試作品2号が完成。 座面の浮き上がりを20mmから10mmに、

30mm角だった脚は26X40mmに変えて外側をシェイプ。

長手方向を35mm伸ばして座面の幅一杯にしてみました。

 

大分お落ち着いてきましたが、今回の試作はここで休止します。

なぜかって?

美しくないです。

見た目の違和感や不安定な感じはあるんで、当初の目的には近づいているとは

思うんですが、それがどうしたって感じなんです。

 

要するに、初期のアイディアに囚われていて、身近な家具として使うレベルに

達していないです。

反省して出直します。

 

従って、受注分のスツール(一人掛け2脚+2人掛け1脚)は今まで通りの

シンプルなものにします。

4日ほど時間を無駄にしましたが、これは仕方ないでしょう。

 

 

【2017.03.26 Sunday 21:22】 author : OYA-G | 作品 | comments(0) | trackbacks(0) | -
ガラス修正器昇天するのこと

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8年ほど使い倒した「ガラス修正器」の切れが極端に落ちてきました。

焼結ダイヤモンド砥石で、砥石の修正専用なので独特のパターンの溝が切って

あります。

シャプトンってメーカーのもので、購入価格は1万6千円だったと記憶しています。

こいつを入手してから砥石の修正が格段に速くなって、重宝していました。

それまではHCで売っている安物のダイヤモンド砥石を使っていましたが、

1/3以下の時間で平面が出せるようになったんです。

砥石の平面修正で時間が掛かると、研ぎに回せる時間が減るのでストレスが溜まり、

研ぎの作業が億劫になったりしますので、随分助けられました。

 

ここ半年ほど砥石の修正に時間が掛かるようになっていました。

私的にはそこそこ高価な物なので、我慢していましたが、思い切って買い替えようと

思いましたが、シャプトンの「ガラス砥石シリーズ」が販売中止になっており、

同じメーカーの新作の修正器は5万前後もする値段で売られています。

 

しがない年金生活者にはこの値段は出せません。

こういう時には「曼荼羅屋」に相談するに限ります。

 

「シャプトンのガラス砥石シリーズの修正器を8年使ってきたが、切れ止んだ。

 <空母>って奴があるらしいが、高すぎて手が出せん。何とかしてくれ。」

「<空母>はお勧めいたしかねます。高いからって長持ちするって訳じゃあないんです。

 ここは<なおる>で行きましょう。 電着ダイヤモンドじゃなく、研磨剤を使う鋳物

 で、平面の減りも予想外に少ないです。価格もお手軽です。」

ということで、「なおる」君が送られてきました。

 

DSCN0429.JPG

いかつい溝で幅広。荒目と中目の研磨剤に、曼荼羅屋が付けてくれた仕上げ砥石用の

極細目の研磨剤がセットです。

 

DSCN0430.JPG

 

ついでに砥石も#1000・2000・3000を1丁づつ。

これでドレッサーで頂いたお代が佐世保方面に移動してしまいましたが、

それはまあ、致し方のない事です。

赤ちゃんのミルク代を出さなきゃあいけない身分でもないので、笑って

やり過ごせます。

 

DSCN0431.JPG

使用後30分の状態です。全体に錆が浮いてます。

#1000〜#3000の砥石は「中目」の研磨剤で、砥石を下に置いて、修正器を

手に持って擦りますが(私の場合はってことよ)、修正器が重いのがちょっとした

難点ですかね。但し、擦り合わせの時間は極端に短いので我慢できる範囲内です。

 

DSCN0439.JPG

この写真じゃあ解らないけれども、全体に研磨剤の細かい傷が出来てしまいます。

写真に写っている黒い擦り跡も残ってしまいます。

曼荼羅屋の親爺は極細目のパウダーで仕上げろっていうんですが、この傷を消すには

駄目になりかかっている「ガラス修正器」の方が早いです。

死に掛かっていた道具が新しいミッションで甦るのは、何とも気分の良いものです。

 

取りあえず問題解決です。

DSCN0441.JPG

引き続き前回のスライド丸鋸の集塵BOXの結果報告です。

こういう風にセットします。

BOX内には幾分の屑が残り、時々掃除する必要があるので、テーブル甲板への

固定はL字型の部材を蝶型ボルトで固定し、簡単に取り外せるようにしました。

スライド丸鋸自体のメンテにも、簡単に着脱できることは必須条件です。

DSCN0442.JPG

今まではこの部分に「なんちゃってサイクロン」を繋いで使っていましたが、集塵率は

半分以下って感じでした。

周辺に切り屑が散乱して、どうかすると日に何度も周りを掃除していました。

多分ですが、舞い上がった屑を大分吸い込んでいたと思います。

排水パイプはBOXの向こう側の集塵ダクトに差し込んであるだけです。

 

DSCN0437.JPG

試運転の結果です。20センチ幅の材を30カットした状態。

フェンスの手前には多少屑がありますが、フェンス奥側は殆ど屑がありません。

 

DSCN0435.JPG

逆サイドも同様です。

感覚的には95%以上の集塵率だと感じています。

 

予想以上の集塵効果で、びっくりしました。

BOXがあると、気分的にはあまりすっきりしないんですが、この結果なら

文句はありません。

気分の方はそのうち慣れてくるでしょう。

 

 

DSCN0443.JPG

今日から変形スツールの試作に入りました。 脚部はこんな感じ。

DSCN0444.JPG

妻手側の桟は脚と、相手側の幕板につながっています。

妻手幕板を脚上部に20mmかさ上げし、側に座板が乗ります。

DSCN0445.JPG

 

正面から見るとこんな感じです。

細部の意匠的な加工は明日かな。 大体想定通りの仕上がりには近づいて

いると思います。

狙っているのは、左右にずれた脚部の違和感と、浮いたように感じる座面の

不安定な感覚です。好き嫌いはあるでしょうけどね。

ワタクシとしては、四角四面の物ばかりは作りたくないし、かといって曲線だらけ

だったり、絵画的装飾には全く興味が無いので、こういう不安定な外観の物も

作ってみたかったんです。

 

【2017.03.15 Wednesday 17:08】 author : OYA-G | 刃物と研ぎ | comments(2) | trackbacks(0) | -
ドレッサー完成とアイドリングタイム

DSCN0425.JPG

塗装して完成です。

塗装の標準仕様は、「木固めエース」2〜3回のあと「蜜蝋オイル」仕上げ

です。 木固めエースだけだと、乾燥後に表面が白けたように見えることが

あるため、蜜蝋オイル(みんなが蜜蝋ワックスって呼んでる、蜜蝋を乾性油で

湯煎したもの)でしっとり感を確保します。

 

DSCN0426.JPG

使う時はこうなります。鏡の前の窪んだスペースに、化粧道具を置いて

使えます。

DSCN0422.JPG

鏡はこういう風に下と左右の金具で固定しますが、下の2つは

キッチリとビス固定。左右は金具が動く程度にビスの締め込みを

甘くします。

 

DSCN0423.JPG

鏡をセットする前は金具をこのように外側に寄せて置いて、鏡を

入れてから幅を寄せて装着完了です。

DSCN0427.JPG

日曜日に施主夫婦が工房に受け取りに来てくれました。

自分としてはいくつか不満な点があったのですが、それなりに

満足して貰えたようで一安心です。

反省点を1つだけ。

甲板の手前15センチぐらいが、奥側に比べて色が薄いでしょ。

甲板は14センチ幅2枚と8センチ幅1枚の3枚で矧いであるんです。

3枚とも23センチ幅ぐらいの同じ荒材から取ったんですが、

手前の1枚だけがほんの少し色が薄いようには感じてたんです。

塗装前は気になる差ではなかったので、「ちょっと引っかかるなあ」

ぐらいの気分だったんですが、塗装を始めてビックリ。塗料の吸い込みが

全然違っており、色の差が拡大する方向に動いてしまったのです。

今までにもこういうことはありましたが、ここまで差が付いたのは

初めてです。 油断大敵じゃねえ・・・・。

 

次回作の木取りのタイミングが悪く、シーズニングの期間が足りないようなので

2〜3日の空白期間が出来てしまいました。

 

DSCN0440.JPG

 

次回作はこれ。前足と後ろ足が左右にずれた、不思議な構造のスツールです。

模型はずんぐりしていて不格好なんですが、寸法を修正して華奢なフォルム

に仕上げるつもりです。

受注したのはスツール2脚と、幅85センチの2人掛けのベンチ型スツール1脚

なんですが、それぞれ工房でキープする分を1脚づつ余分に作るので

計5脚を作ります。

 

続いてチェリーの本棚と電話台。これはペアで作ります。

 

そのあと期待?の人形用ショーケースです。 ま、4月後半ぐらいから掛かる

事になるでしょう。

 

DSCN0434.JPG

アイドリングタイムを使ってこんなものを作ってみました。

これは何かというと、スライド丸鋸の集塵用BOXです。

工房移転前から構想していたもので、専用の集塵機まで買ってあったんですが、

何となく手が廻らなくて、今日まで作れなかったんです。

作れなかったのは、効果に確信が持てなくて、ダメだった場合は時間を無駄に

しただけに終わる訳で、そのことが恐ろしかったって事もあるんです。

効果については次回報告します。

 

DSCN0432.JPG

こんなものを買いました。「皮切り包丁」です。

刃先角を修正し、全体に少し湾曲した刃にしながら研ぎあげ、

 

DSCN0433.JPG

鞘を作ってあげました。

鞘と、柄の仕込み口周辺には布着せして漆塗り仕上げにします。

鋼は安来鋼青2号。見かけは貧弱ですが、よく切れます。

 

これは螺鈿の時、貝を切るのに使います。

【2017.03.14 Tuesday 08:45】 author : OYA-G | 作品 | comments(2) | trackbacks(0) | -
2日間の停滞と次回作

ネットで購入した鏡が送られてきました。

一緒に購入した取り付け金具の不具合で2日間作業が止まってしまいました。

DSCN0415.JPG

上の2つが鏡と一緒に送られてきたもの。

下の4つが追加で送られてきたものです。

 

DSCN0416.JPG

左が最初の物で、右が追加分です。

間違いではないのです。最初の方が緩衝材のスポンジが厚く、

追加分の方が薄い事を覚えておいてください。

 

左の方で、金具全体の厚みは10mm、板厚1mm、スポンジの厚み4mm

です。鏡の厚みは3mm。

これだと緩衝材と爪の間に1mmの隙間ができて鏡が固定できません。

すぐにTEL。

「すみません、鏡と金具の間に隙間があって固定できません。

 そういうものなんでしょうか?金具は5mm用と3mm用があるって

 聞いたんですが、ひょっとして間違って5mm用を送られたんじゃあ?」

「あ、隙間がありますか。隙間があってはいけないんで、こちらの間違いですね。

 すぐに3mm用のを遅らせて頂きます。本日発送で明日着荷になります。

 ご迷惑をお掛けして申し訳ありません。」

 

で、送られてきたのが右の緩衝材の薄い方って訳です。

これってどういう事?日本に来て間がない留学生っていう風でもなかったんだけど

・・・・。

 

もう一回電話しようと思いましたが、更に2日の停滞は我慢なりません。

 

DSCN0417.JPG

HCに駆け込んで5mmのスポンジを買ってきました。

貼られていた粘着テープの上に更に粘着テープを貼って隙間を無くして

あげました。

左が最初のもの、右が自分でやり替えたものです。

最初からこうしておけば2日間の停滞は無かったのに・・・・・。

 

DSCN0418.JPG

取り付け手順です。

下の2つはビスでしっかり固定します。

左右の2つは長孔になっており、金具が動く程度にビスを打って、

鏡の幅より広くセットします。

金具を取り付ける部分は6mm掘りこんでおきます。

上から鏡を差し込んで、金具を鏡に密着するように寄せて完成です。

まだテスト段階ですので、金具に付いたブルーの保護シートは

付けたままです。

 

甲板に鏡をセットして、組み上がった状態で開閉がうまくいくかどうか

現物確認しないことには組立てが出来ないんです。

全ての部材が揃っており、組立て寸前だったんですが、ここにきて2日間の

停滞は痛かったです。

DSCN0420.JPG

確認が終わったので、甲板が乗る上部の桟を組みました。

真ん中の横方向の部材の向こう側は27度にカットしてあり、

そこに鏡の付いた部分が当たって止まります。

この部材は甲板との間に5mmの隙間ができるようになっており、

鏡が当たらない様にしてあります。

え?黒っぽいラインはなんだって?聞きたい??

いえね、シナベニアが嵌まってるでしょ。その嵌めこみ溝を切るとき、

間違えて上の方に溝を切ってしまったのですよ。

途中で気づいたんですが、時すでに遅し!!

間違えた方には後からローズウッドを差し込んで、いかにも最初から

こういうデザインでしたっていうふりをしてるんです。

 

DSCN0421.JPG

妻手側は既に組み上がってます。

組み上げと塗装、甲板のセットと引き出しの調整であと3〜4日

で完成します。

 

DSCN0412.JPG

2日間遊んでた訳じゃありません。

10年ほど前に買って、主として面取りに使っていた小鉋の

口埋めをしてあげました。

今回は木口面で「富山大学」式。

仕上げ鉋レベルに復活しました。

 

DSCN0407.JPG

 

次回作の模型。 壁面のコーナーに置くショーケースです。

う〜〜〜ん、トップヘビーで何ともバランスが悪いなあ。

DSCN0409.JPG

う〜〜ん、大分良くなったけど、ちょっと威張ってるみたいで

重いなあ。

 

 

これならどうじゃ。 もうちょっとかな?

 

工房移転(2年と5か月前)以前に受注したんですが、構想が

纏まらずに延び延びになっていました。

幅1m弱、高さ1350ぐらいのそこそこの大きさのショーケース

ですが、これ、何だかわかりますか?

わかる訳ないよね。

「バービーちゃん」の洋服を入れるんですと。

いい年こいたおばさん、いや、オねいさんが、全く何考えてるんだか。

 

上部の見えている部分は全てガラスを嵌めます。いや、アクリルですけどね。

 

つまらない人形ケースを作っていたのは、こいつを作るための練習だったんです。

しかし、まだ解決しなければならない課題があります。

もう少し待ってくださいね。

 

 

 

DSCN0410.JPG

 

図面を書き始めました。課題は作りながら考えることにします。

こいつの前に2〜3点小品を作るんで、仕掛かるのは3週間後

ぐらいかな?

【2017.03.07 Tuesday 06:18】 author : OYA-G | 雑記帳 | comments(2) | trackbacks(0) | -
ドレッサー途中経過

DSCN0404.JPG

製作中のドレッサーの途中経過です。

脚を繋ぐ幕板に乗せて、開閉機構のチェックをしています。

真ん中の切り込みの部分が開閉できるようになっていて、使った後は

こういう風になります。

 

DSCN0406.JPG

 

甲板の厚みは20mm、切り込み位置から30mmの所に8mmの丸棒を仕込んで

あります。可動部側(鏡の付く方)はキッチリの径で接着固定、反対側は8.5mm穴に

してあります。

ぴったりの位置に正確に垂直な穴を開けるのはなかなか難しいです。

治具を使っても、2〜3度練習してからでないと上手くいきませんね。

 

DSCN0405.JPG

開いた状態。

横方向に渡した桟の向こう側に27度のテーパーが切ってあり、

ストッパーになっています。

ストッパーの桟は甲板下部から5mm控えた位置になっており、3mmの

鏡が付いても桟には当たらない様にしました。

と思っていたら、鏡の業者に電話で確認したら、取り付け金具の厚みが7mm

位あるとのことで、どうしようか悩んでいます。

今悩んでも仕方ないので、現物が到着してから考えます。

最悪の場合作り直しでしょうね。

 

その他の部分は引き出しを含めてすべて組立て寸前まで進んでいます。

初めて約束より早く出来上がりそうです。

 

     

【2017.03.01 Wednesday 10:49】 author : OYA-G | 作品 | comments(4) | trackbacks(0) | -
次回作

DSCN0397.JPG

既に使用中の「作業台三郎」、完成しました。

4本の長手桟の内側に2X材で枠を組み、その中に引き出し7枚と開き扉の

収納棚を仕込みました。

引き出しの前板や扉は、甲板の框に合わせてチェリーを奢っておきました。

扉周りに2Xが見えているのが安っぽいでしょうか。

 

右妻手側には便利使いの鑿掛けを設置しましたが、これは次郎の時の

ものをそのまま流用。

こちら側の浅めの引き出し4枚は、主として鑿の収納に使います。

DSCN0400.JPG

1段目=追い入れ鑿10本組、2段目=平待ち鑿10本組、

3段目と4段目はその他の鑿や彫刻刀が入ります。

 

組み鑿はこのまま引き抜いて作業台の上に置いて使えるように

なっています。

DSCN0398.JPG

逆側は少し深めの引き出し3枚です。

DSCN0401.JPG

比較的使用頻度の高い小鉋を入れておきます。

 

DSCN0399.JPG

左側の妻手に鉋掛け。使用中の鉋の仮置き場です。

 

開き戸の中はサンダーやビスケットジョイナー、トリマーなどの

手持ちの電動工具が入ります。

今までは外の物置に置いていたので、使うたびに取りに行かねばならず、

多少不便でした。

 

次郎は先週末に予定通りK君ちに引き取られて行きました。

 

DSCN0402.JPG

 

次回作はこういう物です。

と言っても、これじゃあわかりませんよね。

 

DSCN0403.JPG

これならわかる?施主様に見てもらうために模型を作ってみました。

小さな鏡台です。鏡部分は開閉式で、使わないときは小振りなテーブル

に見えるようにします。700*700*380ぐらいのサイズです。

1/5模型ですが、引き出しがバランス悪すぎますね。もっとシャープに

見えるようにします。

あ、模型の鏡部分は、その辺に転がっていたアルミテープを貼っただけです。

まだ開閉機構が決まっていません。作りながら考えます。

【2017.02.16 Thursday 05:42】 author : OYA-G | 工房 | comments(2) | trackbacks(0) | -
才能無しと認める。奮励努力せよ。

DSCN0394.JPG

 

去年の3月から漆教室に通い始め、4月に木地を作った「銘々皿」がやっと

完成しました。

作った木地は6枚。今回完成したのは4枚です。

残り2枚はまだ途中工程で手こずっています。

 

漆がこんなに難しいとは想像していませんでした。

一体何度やり直したか覚えていません。

 

布着せーー地錆+研ぎ3回ーー錆3回+研ぎ3回ーー拭き漆--黒漆+研ぎ5回

ーー伊勢早2回--胴摺り--伊勢早2回--蠟色磨き

っていうのが師匠が指定した標準手順なんですが、

 

黒漆の塗り厚が足りないのでゴミが沈んでくれないーーそのせいで研ぎを強くしないと

平面が出ないーー強く研ぎすぎて前に塗った面まで研ぎ破ってしまう

 

角の部分を研ぐと、研ぐ力が強く掛かりすぎて地錆部分まで研ぎ破ってしまう

 

厚塗りしすぎてしまって表面に梨地様の皺が出来てしまう(最悪なんです、これ)

 

伊勢早が乾燥しすぎて、蠟色磨きしても艶が出ない

 

エトセトラ・エトセトラで、泣きながらやり直しを重ねて今日まで来ました。

 

8か月で何とか完成したのがたったの4枚です。

その4枚も、正確に言うと不合格品。

もし¥1500/枚で売るとしたら、たぶん誰も買わないと思います。

いや、恥ずかしくて人様に売る事なんてできませんってレベルなんです。

 

多分初期工程の正確さが足りないんだと思います。その時の気象条件に合った漆の粘度

と乾燥条件の選定も経験不足です。

塗りの時の刷毛の使い方もダメ。研ぎの力加減も大きな課題です。

 

「ここまで艶に拘った人はあなたが初めてです。1年もしたら私を追い越すと思います

から、落ち込まずに続けてください。」って、師匠は励ましてくれるんですが・・・・。

 

DSCN0393.JPG

 

4枚は2対になっています。

1枚は左上がりの銀の蒔絵、対になるのは右上がりの金蒔絵です。

 

DSCN0395.JPG

 

金蒔絵の方はこんな感じ。

 

DSCN0392.JPG

 

銀の方はこんな感じです。

 

馬鹿高い「大間のマグロ」の大トロ1貫を乗せて食べたいものです。

 

もう、漆はやめようかな・・・・・

いやいや、このままやめたら、負け犬だもんね。あと50年生きるとしたら、

そのうち何とかなると思って精進します。

 

                   ごきげんよう。

【2017.02.08 Wednesday 20:13】 author : OYA-G | | comments(4) | trackbacks(0) | -
200均?!クランプ

木工仲間の皆が愛用?している100均のクランプ、ご存知ですよね。

DSCN0386.JPG

これです。

順次買い足して、一時は25本以上あったのですが、残すところ12本。

内4本も竿尻の脱落防止用の突起が機能しなくなったり、締め込みネジ先端の可動顎

(丸い部分ね)が外れかかったりして余命僅かです。

何より、固定顎先端のプラスティック部品がありません。

この部品はすぐに外れてしまい、気づかずにいると所在不明になってしまいます。

 

壊れやすくてショボいクランプですが、圧倒的な価格の安さが取り柄なんです。

 

しかし、ここ3〜4年前からいくら探しても店頭から姿を消してしまい、困っていました。

(みんなも困ってるよね)

 

DSCN0383.JPG

 

見つけました。 但し、お値段は倍の200円。その代わりという訳ではないんでしょうが、

有効長200mmと、以前の倍になっています。

懐は50mmのまま。

 

DSCN0384.JPG

左が従来品、右が新規開発品。

値段が倍になったと言ってもたったの200円です。

これで頭痛の種??が一つ解消しました。

 

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抜けやすいこの部分には両面テープを張っておきます。

これでそうそう簡単には抜けないと思います。

 

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とりあえず20本ゲットしておきました。

微妙に不揃いで、さすが中国産の雰囲気全開ですが、腹も立ちません。

200円ですもの。

でも、さっきの抜けやすい部品ですが、従来品に比べて1mm弱、横幅が狭くなっていました。

ダイソー君も改良努力はしてるんだねー、感心カンシン。

 

DSCN0389.JPG

三郎は稼働開始しました。急ぎ引き出しやらの収納部分を作ります。

【2017.01.26 Thursday 07:44】 author : OYA-G | 新道具箱(手道具) | comments(3) | trackbacks(0) | -
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