OYA-Gの木工狂躁曲

タイトルは誤字・誤植ではありません。
こんな気分なんです。
第3工房移転顛末記 中締め
8月のお盆明けから始まった工房移転プロジェクトですが、
いつまでやってても切りが無いので、この辺で強引に中締めと
させて頂きます。

先週は小倉で恒例の木工忘年会があり、翌日はPONGOOさんとisuakiraさん
の工房訪問、その次の日は馬鹿親爺どもと麻雀をしてしまい、三日連続の
休みとなってしまい、この辺で変化をつけたいんです。

IMGP4776.JPG
今回の工房移転の目玉(私としてはってことよ)であった、機械スペースと
作業台スペースを仕切るカウンター収納が、一応機能し始めたんでって
こともあるんです。
工房としてはこのスライドソーの集塵カバーや、機械スペースの道具類を
整理する吊り戸棚2つやら、大物としては新しい作業台やら、まだまだ
最終形までには課題がたくさんあるのですが、多分半年ぐらいは掛かりそう
だし、「什器備品」系だけじゃあ見ている方も退屈でしょうし・・・。

で、スライドソーですが、格段に作業がスムースになりました。
今まではHCで売ってる安物の椅子みたいな奴の上に置いて、同じHCの
椅子に腰かけて使っていましたが、座ったり立ったりに時間が掛かる
し、材の取り回しも座ったままでは手間が掛かっていましたが、
立ち仕事なのでとにかくスピーディーです。
左右に黒いアングルが付いているのが見えるんですが、本来は本体の
定盤(中央の丸い部分)と面一で、加工材を支える物だと思うんですが、
こいつが全く機能しないのも作業を邪魔していました。
どうやって固定しても、肝心の端っこのせり上がった部分は数ミリ
下がった位置でしか固定できないんです。
左に可動式のローラーを置いてあげれば、カット時に左手をちょっと
沿えるだけで事足りるので、これも大きな改善点です。
甲板はまだ固定していなくて、写真では右に20センチぐらいずらして
いますが、これは160センチの材をカットしたためです。
本来だと刃口から左の壁まで150センチしか無いので、このまま
固定せずに使おうかと思っています。
今ついているタモのフェンスの左側に、定寸カット用のストッパーを固定する
レールを付けようと思っていますが、構造を考慮中です。

左端の材が置いてある辺りに、出番の多いマイクロテーブルソーを置いて
使います。常設とはせず、使う時だけ下の収納棚から出して使います。

IMGP4781.JPG

中締め用の記念撮影。
お手を拝借、1本締めでお願いします。 いよ〜〜〜っ・シャン!

工房移転で一番よかったこと。
とにかく綺麗になりました。 集塵に気を使ったので、飛散する屑が
格段に減り、そうなると不思議なことにマメに掃除するようになるんです。
作業の節目ごとに掃除してるって感じで、以前とは隔世の感があります。
作業台の上も、何もない状態が続いています。
奇跡のような感じです。

IMGP4778.JPG
外作業場の情景。 こういう風に使いたかったんです。
これを室内でやってたかと思うと、ぞっとします。

IMGP4777.JPG
これはSPFで作る食器棚2つと、工房の吊り棚1つ分の材料。粗どりして
分決めまで終わった状態で、階段スペースに置いておきます。
食器棚は、1つは新工房の台所用、もう一つはお客様からの依頼品ですが、
寸法が違うだけで構造は全く同じ作りにします。
加工時間は別々に作る2/3ぐらいに短縮できる(はず)でしょう。
IMGP4780.JPG
こっちはさっき外作業場で切り刻んでいたメイプル。 これも受注品の
作業テーブル2台分の脚と桟の材料。 この位置で10日ほど待機しておいて
もらいます。

気合を入れなおして、ここまで年内に完成させるぞ!!
 
【2014.12.17 Wednesday 07:11】 author : OYA-G | 第3工房移転顛末記 | comments(6) | trackbacks(0) | -
カウンター収納完成
IMGP4769.JPG

カウンター収納、完成しました。
骨格部分ができてから、2日ほどで完成する予定でしたが、引き出しと
扉に予想外の時間が掛かってしまい、5日間もかかってしまいました。
引違い戸は初めてだったので、寸法の割り出しに時間が掛かってしまいました。

IMGP4770.JPG
逆サイドの機械スペース側から。
この上にスライド丸鋸をセットし、内部に道具類を収納して使います。

続いて収納用の吊戸棚を2つ作りますが、そろそろ飽きてきたので、
この辺りで受注している家具作りに入ろうと思います。
その前に一服って訳じゃあないんですが、今日は小倉で飲み会なんで、
久しぶりに工房通いはお休みです。

          
【2014.12.08 Monday 09:25】 author : OYA-G | 第3工房移転顛末記 | comments(1) | trackbacks(0) | -
カウンター台途中経過
バーカウンターじゃなかった、カウンター収納台が形になってきました。
途中で自動が故障したりして、勢いを削がれかけていましたが、
なんといっても工房内のメイン収納であり、こいつが完成しないと
道具類の片づけが進まないので、気合が入ってます。

IMGP4763.JPG
骨格が組みあがった状態。 600*1000*764のキャビネットが2つ。
左に立てかけてある板は600*2000*36のゴムの集成材ですが、この上に
乗っかって甲板になります。 完成したら高さが作業台と同じ800に
なります。

IMGP4765.JPG
内部に棚やら仕切りやらを設置し始めたんですが、途中で収納状況を確認
したくなったので、入居予定者を仮置きしてみました。
もくろみ通り1段目に10丁の寸六と寸八、2段目は長台鉋等、3段目・4段目
は小鉋や際鉋・南京鉋等の比較的使用頻度の高い連中と、鑿3組ぐらいが
入って、一番下がマイクロテーブルソーになります。
必要な時取り出して、台左端の上に置いて作業します。
旧工房では決まった住所が無く、作業台周辺の床の上をさすらっていました。

IMGP4766.JPG
ここまで来たらこうやってみたくなるのが人情ってものですよね。
あ、各長手面には引き戸が付きます。右ウイングは正面と奥側の両方から
引き出しを4枚仕込みます。

ここまで実働6日。あと1日半ってところでしょうか。

IMGP4767.JPG

一番心配していた集塵機の櫓との間は、一番接近したところで1100。
材料を持って移動しても十分な距離が確保できました。

IMGP4768.JPG
作業中一番多く身体が動き回る収納棚との間は950。

IMGP4766.JPG
余り使わない作業台との距離は750です。 甲板の右寄りの位置に
スライドソーを設置します。スライドソーは現在機械スペースの床の空きスペース
をウロウロしている状態で、機械スペースの美観と動線を損ねていますので、
定位置が決まれば、想定した配置の80%ぐらいが実現するでしょう。
今は仕掛中の引き出しの部材が作業台の上にありますが、仕掛中の材は
基本的にこの甲板上のスペースに置かれることになります。
作業台の上を常時何もない状態にしておくという、夢みたいなことが実現
するかもしれません。

IMGP4761.JPG

先日の自動のギアBOX内の写真です。 レンチで示したところが問題の
箇所です。

IMGP4762.JPG
らせん状に切ってある歯車の約1/3ぐらいが、歯車の山が殆どなく無くなった
状態になっていました。
昨日修理代を払ってきましたが、代金は5千円(手間賃込み)。
ついでに依頼しておいた自動と手押しの刃4セット12枚のお代が
6千円強。 この機械屋は今回の工房から4キロ程の近場なので、
仲良くしておくのが得策でしょうね。

                         おしまい。
【2014.12.02 Tuesday 08:47】 author : OYA-G | 第3工房移転顛末記 | comments(4) | trackbacks(0) | -
報告しまっす!!その2
工房の作業台のあるスペースと機械類のあるスペースを仕切る、
d600Xw2000Xh800のカウンター収納の製作に掛かり、
脚や桟などの構造になる2X4をカットして手押し、プレナーと機嫌よく
作業していたんですが、途中でプレナーが壊れてしまいました。
突然材を送らなくなってしまったんです。
空転させてみると、切削刃の付いたシリンダーは回転していますが、
送り側、受け側のローラーが回転していません。

ギア部分のカバーを外して、チェーンで切削シリンダーの回転を
ローラーに伝える部分をチェックしましたが、チェーンは切れておらず
正常の様です。 でも、手回しでベルトを廻しても、各歯車とも回転して
いないようです。

これ以上の自力修復は無理と判断して、以前にテーブルソーのベアリングを
交換してもらった機械屋さんに来てもらいました。

IMGP4738.JPG
ギアBOXの中に問題があるだろうということで、外側の歯車やらチェーンを
撤去しました。 機械屋の兄ちゃん、ここまでで頭をひねること数度。
国産のプロ用の機械とは勝手が違うようでした。

IMGP4739.JPG

ギアオイルを抜いて内部を解放。 中央の大きな歯車の上にある小さな
歯車が切削シリンダーに付いている歯車です。
大きな歯車の左上に小ぶりな歯車があって、その歯車がローラーの送り
速度を変えるような構造になっていました。
その歯車の半分が見事にすり減って、山が無い状態でした。

実は、購入してから一度も送りスピードは変えていません。いつも
低速で使っていました。
それと、ギアオイルは頻繁に交換する様に取説に書いてありますが、
どこから交換して良いか解らなかったので、一度も交換していません
でした。(取説をよく見ると、非常にわかりにくいですがドレインと
注入口が示されています。ただし、カバーを外さなければわかりません。
こういう機械をオイル交換なしで4年以上使った私が悪いんですが、
もうちょっとわかりやすくしておいてイタダキタカッタ!!)

「普通はオイルの巻き上げ機構があって、多少オイルが減っても全体に
廻るようになってるんですが、この機械にはないですねえ。
オイルが減ってきてこの部分にオイルが行かないんで摩耗したんだと
思います。」
「しかし、この歯車、不思議な形状ですねえ。同じものがあると
良いんですがねえ。 でも、見つけないとこの機械自体がパーですよね。
何とかして見つけてきます。」

ってことで、作業は中断。 カウンター収納は暫くお預けって事になりました。

仕方がないので、他の作業に掛かります。

IMGP4755.JPG

これは何でしょう? ホゾなんか使わずに、全てビス止めで作った箱みたいな
小屋です。 材木小屋の前に設置しました。
IMGP4756.JPG
工房の中に仮置きしていた3X6判のべニアやランバーコアの収納です。
工房内ではスペースを取ってしまい、邪魔になるので外作業場に移しました。
まだまだ入るなあ・・・・。

IMGP4757.JPG
外作業場の正面から右側。 上側1/3ぐらいは解放していたんですが、
外側に庇が無いので、ちょっとした雨でも内部に降り込んでしまいます。
通風は十分すぎる程なので、塞いで雨が入らない様にしました。

IMGP4758.JPG

さっきまでべニアやらがあった壁面です。 空いた処にトリマーテーブルと
スピンドルサンダーを設置。トリマーテーブルは引き出して使いますが、
サンダーの方はここを定位置として使います。
床から140センチぐらいから2mぐらいの位置に幅1800ぐらいの中吊りの
戸棚を掛けて、機械廻りの道具類の収納にする予定です。

IMGP4759.JPG

さっきの2つの居場所が決まったので、階段下のスペースにドリルプレスと
コンプレッサーの居場所ができました。
ドリルプレスの方はもう一工夫要るかもしれません。

これで休み明けの明日にでもプレナーの部品が見つかってくれると
理想的な展開なのですけれども・・・・・・。
 
【2014.11.24 Monday 19:08】 author : OYA-G | 第3工房移転顛末記 | comments(14) | trackbacks(0) | -
台風一過
北九州の三賢人が去ってから、なんだか気の抜けたような毎日です。
嵐のあとっていうか、台風一過の気分です。

IMGP4720.JPG
スライドテーブルの不具合について報告します。
ストッパーはフェンス上部の溝に沿って左右に動くのですが、こういう風に
隙間が大きくて前後に1mm強振れてしまいます。無造作に締めこむと
ストッパーとフェンスは直角にならないのです。
この部分、木でぴったりの、もう少し長いパーツを作れっていうアイデアが
松本さんから出されたのですが、都度スコヤで確認しながらセットすることに
します。
IMGP4722.JPG

問題はそれだけではありません。 ストッパーの上下の端で約1mm強
右に傾いています。 取り付け部分を分解して何とかならないか試して
見ましたがダメです。
胴付きをカットする時の誤差の大半はこの部分の傾きによるものだと
思います。
IMGP4723.JPG

解決策はこれ。ストッパーに厚めの材を取り付けて定盤との直角を確保します。

IMGP4724.JPG

裏側はこうなっています。ストッパーに付いている目的不明の凹凸部分を利用して
ネジ止めしたんですが、下の方をよく見てください。 材とストッパーの間に
ワッシャーを1枚挟んで材が垂直になるように調整しています。

本当は真四角な材をフェンスにクランプ止めすれば解決するんですが、
胴を切っている途中でストッパーを跳ね上げてフリーカットする局面が
あるので、この跳ね上げ機構は重要なんです。

IMGP4727.JPG

よし!!結果良好と認める。 気が狂わなくてよかったなあ。

IMGP4712.JPG

次はバンドソーの不具合っていうか、重大欠陥について。
長谷川さん、これはないよ。 設計ミスなのか取り付けパーツを間違えたのか
解りませんが、写真はテーブル下の集塵装置の部分を写したものですが、
上から来る切削屑を排気口の方に流すために付けられた(と思える)鉄板の
羽ですが、下の方の黒っぽくなった部分はグラインダーで1cmほど削った
跡です。元は上の羽と同じ長さのものが付いていました。
ブレードをセットする時気づいたのですが、テンションの緩い時にカタカタと
異音がするので気が付いたのです。
テンションを掛けていくと異音は消えますが、下の羽とブレードの距離は
1mmありません。これでは運転中にブレードが当たってしまい、刃がダメになる
可能性大です。それだけでは済まない事故も予測できます。

3人が来る前の晩気づいたのですが、みんなの意見を聞いてから処置しよう
と置いておきました。
3人とも、「これは酷い。すぐ削ろう。」ってことになって、上の写真のように
なったわけです。
機械は中国製なので、かなりの欠陥があることは承知の上で買ってるんですが、
ここまでの事は予想していませんでした。

IMGP4710.JPG

つぎはこれ。テーブル定盤にはブレードを着脱するための溝が切ってあるんですが、
カットしたラインの手前側が少し沈み込んでいました。手前から材を押していくと
カットラインの処でカタって引っかかるのです。
切削はブレードの先端で行われるので、実用上問題ないと言えばそれまでですが、
なんとなく気分が悪いじゃないですか。
端っこのネジ止め部分の手前側に銅線を挟んで締め付けましたが、、ブレードに
近い部分はやはり段差が残ってしまいます。仕方ないので向こう側の定番を
ヤスリで削って段差を解消しました。

写真にとれない欠陥というか、不満点は、「ブレードの切れが悪い」こと。
餌に使ったのはヤワヤワの2X材ですが、とにかく切れません。
スピードが遅くてイライラします。
一同の一致した見解は、「これならBS-10Kにヒダオさんのブレードを
付けた方が遥かに切れる。」っていうものでした。
その晩の宴会の木工談義の主たるテーマはこの件であったことは言うまでもありません。

IMGP4718.JPG

11日の朝一番で「ティンバーウルフの通常刃、1インチ幅」を注文。
このあといくつかテストしてみますが、こっちが切れたらちょっと釈然と
しないなあ。 購入したチップソーはこいつの5倍近い値段です。
返品受けるかい?長谷川さん。

IMGP4730.JPG
ちょっと遅れていた外作業場が完成。既製品のガレージに波板の袴を付けて
切削屑の飛散を押さえ、少しの雨なら作業できるようにしてもらいました。
一番奥の材木倉庫から出した粗材の調理に使います。
これを工房内でやると、工房中が屑だらけになってしまうので悩んでいました。
大工がよく使っているナンチャッテ作業台と、これから作るガッシリ馬で
作業する予定です。


IMGP4731.JPG
向かって左サイドは全面閉鎖し、隣の家の方に屑がいかない様にしています。
この面はボートの乾燥スペースとしても使います。

ブルーシートの中は旧工房の壁に使っていたコンパネです。
新工房の収納の棚などに使うために引っぺがして持ち込みました。

IMGP4733.JPG

美術品の梱包ではありません。旧工房の8畳間にあったガラス障子6枚分の
すりガラスを取り外して、後日の出番を待つために厳重梱包して持ち込みました。
600*910ぐらいのサイズで16枚。 安直な食器棚なんかを作るときにでも
使おうと思って。

IMGP4732.JPG
これはそのガラス障子の部材をバラした残骸。
ちょっと思うところあって捨てずに持ち帰りました。
以前に屏風の修理をする時、棟梁に頼んで建具屋からほんの少し、そう、引手
の付いた奴4本分ぐらいの建具材を買ったとき、6千円強取られました。
建具材の価格が高いのは承知の上だったですが、ちょっと驚いた記憶が
あります。立米単価100万近かったです。
こいつでちょっとした手慰みをしてみるつもりです。



あ、そうそう、こいつを忘れるところでした。
台風(わかるよね)の2日目に行った府中家具協同組合の倉庫の、端材置き場に
眠っていたローズウッド(紫檀って言いますね、普通)。
エセローズウッドが多い中、こいつは多分本物のブラジリアンローズウッド。
柾目の木目がデンマークのアンティーク家具と同じです。
堪え切れずに2枚だけ買って帰って、端っこを横摺りし、濡らしてみました。

8mm*80mm*1600mmの薄板に挽いたものが60〜70枚ありましたが、
値段を聞いてびっくり。なんと1枚6千円ですと。
立米単価に直すと600万近くになります。「1600円の間違いじゃないの?」
と聞きましたが、無言で却下。
欲しくなりそうで早く倉庫を出たかったのですが、3人は端材漁りに夢中で
斟酌無しです。
思わず10枚ほど買おうと思いましたが、今の身分は無職、涙を呑んで
2枚だけ買って退散しました。
小箱でも作ってみるつもりでしたが、帰り際に応対してくれた兄ちゃんに
「全部まとめて買うから半額にしてくれって、出品者に聞いといてくれ。」
って頼んでおきましたが、その兄ちゃん、「はい、聞いておきます。」
って返事したくせに、こっちの連絡先を聞こうともしませんでした。
くやしかったです。

                  今日はここまで。

 
【2014.11.16 Sunday 21:40】 author : OYA-G | 第3工房移転顛末記 | comments(9) | trackbacks(0) | -
なかなかすすまんなあ・・・・。
IMGP4701.JPG

10月末から4日ほど沖縄で遊び呆けて帰ってきたら、棟梁に頼んでおいた
集塵機の外配管ができていました。
塩ビ管の呼び径100って奴は、外系108ぐらいある排気ホースより内径が
大きく、以前に断念した経緯があるので、業者任せにした方が楽だと思って
頼んじゃいました。 さすがにプロの仕事は綺麗です。

IMGP4702.JPG

isuakiraさんからのアドバイスがあったナンチャッテサイクロンの問題は、
あれこれ悩みましたが、もっとも簡単な解決法を見つけました。
写真は自動からの屑を集める第1系統のバケツです。中央から右側に
向かうダクトが集塵機に向かうダクトで、こっちを使う時は中間に
設けたシャッターを全開にし、第2系統側のシャッターは閉じています。
このシャッターを半分弱閉めて、集塵機に向かう空気量を絞ってやると
バケツからの吸い込みは無くなりました。
その分機械(この場合自動)部分での集塵能力は落ちている筈ですが、
テストした限りでは詰まるような事はありませんでした。
当面この方法で行くつもりですが、isuakiraさん、こんなんで良かった
でしょうか。

IMGP4703.JPG

昨日は工房以外の照明器具の取り付けをし、今日は工房のストーブの試運転
です。 旧工房ではショボい反射式の奴だったんですが、今回のは20畳用の
ファンヒーターです。ただし、工房用なので変な機能が余りついてない
価格重視路線の奴にしました。
移動が楽なようにコロ付の台を作ってやってから試運転。

IMGP4704.JPG
今朝は12度ぐらいだったんですが、5分でここまで上がってきました。
0度近くからだとどんなもんでしょうか。
ま、何とか大丈夫でしょう。

IMGP4707.JPG

テーブルソーにスライドテーブルを付けたので、フェンスレールの邪魔な部分を
カットしてやりました。
このカッターとグラインダーは、隣の親爺(=専属庭師兼電気工)のもの
なのですが、もう本人の元に帰ることは無いでしょう。
脳梗塞による後遺症で要介護3、施設に入院中ですが、自宅に帰ってきても
もう機械類は触らせられません。
今朝借りに行ったら、親爺の嫁さん(=OYA-Gの身内)が「全部持って行って
くれ」なんて言ってましたが、帰ってきて寂しい思いをさせることになるでしょうから、
謹んで辞退しておきました。

IMGP4706.JPG

私は金物系の道具は殆ど持っていないのですが、さすがよく切れるわ。
こいつを金鋸で挽く気にはなれませんよね。

               
何だか北九州の仲間たちが、来週早々にも工房荒らしにやって来そうな
雰囲気です。「忘年会がてら」なんて言ってたから、それまでには
工房だけでも標準稼働可能なところまで仕上げるつもりでしたが、
ギブアップです。
重いものの移動でも手伝わせてあげようかしら。

                       またあした。

 
【2014.11.05 Wednesday 16:44】 author : OYA-G | 第3工房移転顛末記 | comments(6) | trackbacks(0) | -
新工房稼働開始
IMGP4699.JPG

昨日の続きです。 空気清浄機尾を天井にセットしました。 空気は右側
から吸い込んで、左側のワーキングテーブル方向に吹き出します。
つりさげチェーンの長さを同じにしたら、モーターのある左側が下がって
います。 後日修正予定。

IMGP4696.JPG

手押しと自動は稼働準備OKです。
象さんの鼻みたいなダクトが恰好いいんですが、加工中に頭が近づくと
静電気の刺激を感じて気持ち悪いです。

IMGP4698.JPG

緑の角鑿盤のベースになるBOX用の材を加工してみました。
狭いと言ったのは撤回します。このスペースだと余裕で動き回れることが
わかりました(あたりまえですけれども)。

これから順次機械類の台や収納を作っていきながら、工房の体裁を
整えていきます。
角鑿盤が終わったらバンドソー、そのあと2000*600*800の
カウンター収納を作っていく計画です。


IMGP4697.JPG

問題が一つ。 集塵の連結部分をダクトテーブルで巻いたりしたせいか、
中間のナンチャッテサイクロンの中で強烈に渦が巻き、結果本体サイクロン
に屑が巻き上げられて到達してしまう量が多くなってしまいました。
以前はこんなことは無かったです。
両方のバケツにたまった屑と、サイクロン下の袋にたまった屑は
目分量5:1ぐらいでしょうか。
結果外部排気管からも多少の屑が出ているようです。
遠賀川辺りからのレクチャー期待します。

今日は物置小屋の前に外部作業場になるガレージを設置しにきていました。
写真を撮るのを忘れたので、次回報告します。

                 4日ほど休暇を取らせていただきます・。

 
【2014.10.29 Wednesday 20:57】 author : OYA-G | 第3工房移転顛末記 | comments(6) | trackbacks(0) | -
第1段階終了
大物の引っ越しが終わって3日目です。 新工房の稼働に向けての
第1段階が終了しました。

IMGP4693.JPG

集塵の第2系統の末端です。 ここから立ち上がってルーターテーブルの
集塵が任務です。 場合によってはバンドソーの集塵に使うことも想定
しています。
ご心配をおかけしたダクトの長さによる圧損は殆どなく、試運転の結果
「良好」と判断します。
アルミ製のゲートの底(写真で右側)に隙間があり、ダクトテープで
塞いであります。
屑が詰まった時のために、何か所か外れやすいようにダクトテープを
省略しましたが、それ以外は全てダクトテープを巻いてから締め金具
を使うようにしました。

IMGP4691.JPG

新規導入のテーブルソーのスライドテーブルを取り付けました。
昨日の夕方来てくれた弟子と2人で1時間強かかりました。
テーブルソーとスライドテーブルの面の誤差を出すのに10回ぐらい
やり直してしまいましたが、何とか想定通りのセッティングができた
様です。
試しにスライドさせてみましたが、ガタは全くありません。
予想以上に使えるかもしれません。

IMGP4694.JPG

テーブルソーの集塵部分です。 スイッチが転がったままですが、フェンスレールが
未装着なので仕方ありません。
フェンスレールは切断して丈詰めしなければいけないので、後日に回します。

IMGP4695.JPG

こちらは自動のアップ。 床から引いた200vの電源ですが、100vみたいな
床用の器具が無いので、仕方なしにこういう姿になってしまいました。
機械本体にドリルビスで差し込み口を取り付けています。
移動する時は、このグレーの太いコードを引きずりながら移動します。

IMGP4690.JPG

空気清浄機を開梱。 延長コードはご法度って言うんですが、付いてるコードの
長さは1m強。天井吊りするなら2m以上の位置で頭を打たない様にって言うんだけど
どうすりゃあ良いのよ。
5mのコードを買ってきて付け替えました。
白いのが新しいコード。黒いのが付いてたコードです。
100Vのくせにアースコードが入った3線だったんですが無視。アースラインは
切断しちゃいました。
試運転してみたら、ちゃんと動きます。(あたりまえか)

IMGP4692.JPG

92キロの角鑿盤。 こいつが使えないと以後の作業ができないので、
当面使わないであろうルーターテーブルにもたれた位置に仮置き。

これで、手押し・自動・角鑿盤が使えるので、次は角鑿盤の台をはじめ、
移動しながら使う中型機械の台を作ります。
大方の機械の設置場所と移動台が完成したら、工房内の収納部分の
製作にかかり、未整理の道具類の居場所を決めてあげようと思います。

できれば11月末には完工式を行えると良いんですが・・・。
北九州の仲間たちが年末に来るっていう嬉しい情報が入ってるんで、
その時には通常稼働できる状態にはしなきゃあね。
【2014.10.28 Tuesday 19:21】 author : OYA-G | 第3工房移転顛末記 | comments(2) | trackbacks(0) | -
引っ越し!せまっ!!
25日の土曜日に、機械と木材の引っ越しをしました。
朝8時半にユニック付のトラックと普通の2トン車が旧工房に
到着。 作業員は4名。大物の機械4つを手際よく運び出して
くれました。 こっちの助っ人3名と私は、手出しする隙が無いので、
専ら小ぶりなものの搬出に精を出しました。
IMGP4685.JPG
新しく買ったバンドソーも午後到着。
大物だけは大体初期構想に近い位置に置いて、昼前には搬入完了。


手前の段ボールは、テーブルソーのスライドテーブルと空気清浄器です。

IMGP4687.JPG

材木は小屋の中。 一番奥側がチェリー、右にウオルナット、左にメイプル
と積み、中央部分に仕掛中の材を置く予定なのですが、工房に入りきらない
物を乱雑に仮置きしていますので、見るも無残な状態です。

IMGP4688.JPG
今日の日曜日は、まず最初の作業である集塵機の配管。
旧工房では2系統のうち1系統だけ使っていましたが、新工房では
2系統を使います。
一つは自動鉋盤専用。 こちらは天井を這わせて上から集塵します。
2系統とも途中にナンチャッテサイクロンバケツを置いて、大方の
屑を捕捉し、サイクロン本体に到達する屑を大幅に減らします。

残りの1系統は壁沿いの低い位置を通って、手押し--テーブルソー
--ルーターテーブルの集塵をします。

IMGP4689.JPG

バケツから最初に手押し、そこから床下に潜ってテーブルソー、さらに床下を通って
テーブルソー右側のルーターテーブルまでカバーします。
床下を通すのは、工房内の移動の邪魔にならないようにするためです。
棟梁に頼んで床下にパイプの通路を作ってもらってあります。

ここまでやって今日の作業は終了。 明日には集塵系統が完成するでしょう。
こいつを最初にやっておかないと、雑然とした中型以下の機械類の居場所や
収納を作ることができないんです。

引っ越しが済んでの第一印象は、「狭いなあ!!」でした。
図面上で考えていた時は随分余裕のある感じだったんですが、いざ運び込んで
みると、途にかく「足の踏み場もない」状態です。
ちょっと呆然として、気落ちしちゃいました。

しかし、よくよく考えてみればスペース的には余裕のはずなんです。
このスペースでうまく使いこなせない筈がありません。
徐々に整理して、位置関係を5センチ単位ぐらいで修正しながら快適な
工房を作り上げていこうと思います。
どうしても駄目な場合は、最初に考えていたとおり、集塵機を屋外に
移すという手がありますがね。

でも、今日は脚立に乗った作業が多かったんで、右足が痛いわあ。
 
【2014.10.26 Sunday 19:42】 author : OYA-G | 第3工房移転顛末記 | comments(8) | trackbacks(0) | -
引っ越し準備--大分進んだド〜〜。
IMGP4677.JPG
本格的な引っ越しの前に運び込んだ小物を、徐々に整理しながら位置決めをして
います。
作業台が無ければちょっとした鉋掛けも出来ないので、次郎を持ち込みました。
台所から奥の和室に入っていくドアの上に、魔除けの鋸を置いてみました。
「PRIVATE、D'nt enter」って感じですね。
作業台は新調するんですが、位置は次郎の場所とほぼ同じ位置になります。

IMGP4679.JPG

階段スペースの収納も、大分整ってきました。

IMGP4683.JPG
さっきの写真から右に振った写真です。2枚の板戸の丁度中間に仕切りの
板壁を作って、収納スペースと階段スペースの仕切りになっています。

IMGP4680.JPG
左に振るとこうなってます。最初設置した棚は一番上を残して
撤去。 鋸や槌のスペースにしました。

IMGP4681.JPG
その奥に4段の棚を設置。 塗装系の備品や塗料の置き場
にします。 埃を嫌う塗装用具はプラコンテナに収納。
使用頻度の高いものを作業台の近くから順に配置しました。

IMGP4682.JPG
まだ未整理の小物類がありますが、大体8割がた片付いた感じです。IMGP4678.JPG
研ぎ場も大分形になってきましたが、もう一工夫要るようですね。
HCで売ってるような真四角な人造大理石の流しにしてくれって言っておいたのに、
粗忽な棟梁メはこんな形の奴にしてくれました。
ちょっと複雑な研ぎ台を作る羽目になってしまいました。

引っ越しまで残すところあと2日。 どうにか間に合いそうな感じで
ほっとしています。


 
【2014.10.22 Wednesday 20:30】 author : OYA-G | 第3工房移転顛末記 | comments(2) | trackbacks(0) | -
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