OYA-Gの木工狂躁曲

タイトルは誤字・誤植ではありません。
こんな気分なんです。
ようやくできました

苦節8か月、ようやく基本の六つ目編みの花籠が出来た様です。

DSCN0629.JPG

編み方を覚えながら都合12個目でようやく合格点に到達です。

「粗製乱造は駄目。」

「私の言ったとおりに、素直にやらなければ上達しません。」

って言うだけで、どこがどう悪くて、どうやって直せばいいのかについては

全く触れないのです。

自分でも、どことなく締まった感じがしないのはわかっていました。

DSCN0630.JPG

先日ようやくどこが悪いのかについてご教示頂きました。

矢印の部分、底を編み終わって1本目の廻しひごを、上から見たところ

ですが、この部分が外向きに開いています。

1本目の廻しひごを入れながら、底から側面に向かって全体を起こして行く

んですが、廻しひごが起こした面にぴったり沿っていないと全体の形が

決まらないっていうんです。

「ちゃんと下腹に抑え込んで、左手でひごが緩まない様にするって

 何度も言ったでしょ。」

あ、そら何度も聞きましたけどね、その時の力加減についちゃあ何にも

聞いとらんもんね。

廻しひごが緩んじゃダメって聞いてりゃあ、最初からそうしてましたよ。

DSCN0631.JPG

ほらね、こうやりゃあ良いんでしょ。

今までのは全て解いて、割れたひごを没にして編み直しましたって

いうのが最初の写真です。

あとはこれに持ち手を付けて完成ですが、

それにしてもここまで7か月は長すぎます。

よく考えれば、その間にひごとの付き合い方が上手になってくるのを

待ってくれていたとも考えられるんですが、

まえにも愚痴ったように、教えるべきポイントがわかってないんじゃあ

ないだろうか?

こういう人と付き合ってると、持病の短気の虫が騒ぎ出しそうで怖いです。

【2018.02.24 Saturday 15:12】 author : OYA-G | 竹工芸 | comments(0) | trackbacks(0) | -
竹工芸その後

竹工芸の教室に通い始めたのは、以前に報告しましたよね。

今月で7か月目に入りました。

 

DSCN0603.JPG

作っているのはこういう物です。

「六つ目編籠」っていうんでしょうね。

 

「最初の1年はこれを作ってもらいます。これが出来たら、あとは自由に

好きなものを作ってください。」っていうんですが、なかなか前途多難です。

 

写真の物はまあ0点。ひごが途中で割れたり、変なところに浮きがあったり、

何より締りがありません。 編んでいる途中で全体に緩みが出てしまいます。

6か月もたって初歩の籠も作れないってどういう事なんだろう?

 

「すべてはひご作りです。他では出来上がったひごを買って、編みだけやるのが

 普通ですが、私の教室ではひご作りからやってもらいます。

 完璧なひごが出来れば80%は完成したようなもんです。」

いや、言やよし、です。

 

で、どうやって完璧なひごを作るのっていう段になると、この先生、途端に

曖昧になるのです。

教室で何か質問すると、必ず自分でやって見せるんですが、最後まで自分でやっておいて

「ほら、出来るでしょ?」で終わりです。

 

小学校の体育の時間に側転を教わるとするじゃないですか。

良い先生は、「手を床につくときに頭を後ろに反らすと良いよ」って教えて

くれます。

駄目な先生は「思い切っていけ。」「ダーっていけ、根性や。」って言います。

自分でやって見せて「ほら、簡単にできるじゃろ」って言ったりします・

 

逆上がりのできない子供に、いいお父さんは「まず懸垂をしよう。何度もやって、

懸垂で鉄棒の上に首が出せるようになってから逆上がりの練習をしたらいいよ。」

って教えます。

駄目なお父さんは、「ほら、こうやって簡単にできるじゃろ。なんでできんのかなあ。」

「違う違う、ダーって力を入れて一気にやるんじゃ。できんのは根性がないんじゃ。

なんでこんな簡単な事が出来んのかなあ。」って言います。

 

覚えがあるでしょ。 つまり、自分ではできるんだけれども、なぜ出来るようになったか、

出来ないときと出来るようになった時に何が違ったかということに気づいていないのです。

 

万事この調子なので、教室に通っていても楽しくありません。

 

この人、父親が近郷では著名な竹工芸家(惜しくも人間国宝にはなれなかったが)で、

会社勤めを早期退職してこの道に入ったらしいんですが、「親爺は何も教えてくれないんで

仕方なく別府に修行に行って」何とかこの道に入ったっていうんですが、

人に教えるのは無理なんじゃないの?って思ってしまいます。

DSCN0600.JPG

良いよ。俺は見様見真似で勘所を掴んでやるから。

2尺8寸の竹を、一晩水に漬けてから皮矧ぎ。 表面の蠟を吹いた層を

削ります。

DSCN0601.JPG

使うのはこういう道具。所謂「銑」ですね。

DSCN0602.JPG

皮を剥いだら半分に割って、そのまた半分に割って、8mm幅まで割って行って、

今度は厚み方向を2度に分けて一番外側(皮に近い部分ね)1mmだけにします。

詰まり、85%は捨てるっていうことです。

 

右側が最初に取り除いた部分、つまり内側の部分です。この場合は6.5mm位の

厚みから4mm位を削ぎます。真ん中は次に削いだ部分。2.5mmから1.5mm見当で

削ぎます。

左がひごに使う部分。でもまだ完成じゃありません。ここから更に繊細な

作業が待っていますが、今日はここまで。

 

作業開始からここまで約2時間。

半年間でこの作業は10本目です。本当を言うと、練習用に知人に頼んで入手した

青竹で練習した分を入れると22本目になります。(これは教室では言えない)

始めて途中で駄目にすることなくできました。

ええ、あるんです、関門が。

 

まず、幅方向を割るときに、均一に8mm強に割るっていうのが至難の業なんです。

仕上がり幅は7mmなんで、8mmプラスぐらいで揃えたいんですが、最初のうちは

この段階で1/4ぐらいダメにしていました。

今でも本当にはわかっていないんですが、結果として辛うじてクリアーしたっていう

段階です。

「だから、何度も言うように(いや聞いてなかったけどなあ・・・)、包丁は直角に、

 竹は水平に持って脇に押し付ける。左の指は割れる部分のすぐ手前を押さえて、

 全体を脇に押し付けながら、ダーって根性で幅を揃える。」

へ、それで出来りゃあお前さんに教えてもらうこたああるめい!!

 

多分そのうち喧嘩してやめるんだろうね。

 

                    つづく。 

 

                    つづかないかも・・・。

【2018.01.12 Friday 23:10】 author : OYA-G | 竹工芸 | comments(0) | trackbacks(0) | -
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