OYA-Gの木工狂躁曲

タイトルは誤字・誤植ではありません。
こんな気分なんです。
本棚完成。トホホな結末。

下半分の引き出しで致命的なミスを犯した本棚がようやく完成しました。

DSCN0513.JPG

 

幅750、高さ1600ほどの比較的小振りな物なんですが、苦労しました。

いや、失敗は別ですよ。

苦労したというのは、上部のことです。

部材数を多くすればそれだけ手間が掛かるのはわかっているんですが、

どうしてもこういう風にしたかったんだから、自業自得ではありますがね。

棚板なんか、2枚矧ぎの1枚板にするか、精々端嵌めで反りに対処すれば

簡単なんですが、わざわざ框を組んで薄板を組み込むっていうことに

したので、手間は3倍くらい掛かってると思います。

でも、下半分が重い印象なので、上半分は可能な限り軽快に見えるように

したかったんです。

 

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斜めからだとこんな感じです。

 

金曜日に無事納品しましたが、引き続きこういう物を作ってます。

 

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子供ベンチじゃないですよ。

室内用のグリーンを置く台です。左奥に見えているミニチュアレベルのが

2台と、これ1台で1セットになります。

ベンチの背もたれに当たる部分の下側が微かにカーブしているのがわかりますでしょうか。

中央部で3mm凹になってます。

 

DSCN0512.JPG

ココにも小技を使っちゃいました。

こういう処を解説抜きで評価して欲しいけど、やっぱ無理だろうなあ。

 

楔の傾斜角は5度。楔は最後に適当な長さにカットします。

 

これらは「おまけ」です。

少しだけ値の張る造りの本棚を発注してくれたんで、今後ご愛顧

頂くための「餌」っていうか・・・・・。

ほら、魚釣りと一緒ですよ。

でも、こういう物を作ってる時が一番楽しいですね。

アマチュア(セミプロだっていう人もいるけど)木工の白眉ですね。

 

ところで、失敗したやつですけど、売れちゃいました。

 

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こういう風になってます。

どこかで見たような焼き物に注目。

そう、買った人はジブン!!代金もちゃんと払いましたよ!!

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これは同じ部屋にある木工を始めて3年目ぐらで作ったチェスト。

木取りとか細かいテクニックに問題は多いけれども、デザイン的には

明らかにこっちが優れています。

段々下手くそになってるんじゃないかとウナダレてしまいます。

DSCN0510.JPG

 

で、失敗作の天板です。

光を透かして見ると、まだら模様が見えています。

全体的には向こう側から手前に向かって順目ですが、まだらの部分は

その方向だと逆目になります。

逆目を起こさずに鉋掛けできれば、何とも言えない仕上がりになります。

12年かかってようやく朧げに方法が見えてきました。

いや、鉋の切れだけなんですがね。

 

                         SEE YOU

【2017.08.06 Sunday 17:02】 author : OYA-G | 作品 | comments(2) | trackbacks(0) | -
学習机完成!温暖化の影響蚊い??

ジャカジャン!

学習机が完成しました。

 

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甲板が500*750と、学習机にしては小振りなものですが、

それなりの存在感はあります。

やはり、材(チェリー)そのものの存在感でしょうね。

全体にシンプルの極みみたいな作りなんで、引き出しの引き手だけ

ちょっと遊んでみました。

数日前家財宅急便に引き取られて、大阪方面に行ってしまいました。

DSCN0508.JPG

 

同時進行していた本棚も、ここまで進んで来ました。

下半分が重い印象の作りなので、上半分は軽い印象になるように、

帆立は7本の桟で連結し、背板も8センチ幅の板4枚を隙間を

開けて配置します。

棚板も框組みに薄板2枚で組んであります。

あと3〜4日ってとこでしょうか。

DSCN0509.JPG

こちらは失敗した方。

甲板を追加して、いかにも最初から「こういうチェストを作ってみました」

ってすまし顔。

そのうち、このブログを見てない奴に売り付けてやります。

 

ところで、去年もそうだったんですが、今年も蚊の動向が怪しいんです。

工房は郊外の田園地帯、自宅は屋敷廻りに植え込みがあって、いずれも

やぶ蚊のメッカみたいなところなんですが、去年に引き続き今年も

蚊が出てこないんです。

今年はここまで工房で1匹、自宅で1匹見かけただけです。

B型+アルコール臭+高体温で、いつも真っ先に蚊に喰われる

私が、去年も今年も全く食われないんです。

去年は梅雨時に大雨が降ったんで、そのせいかと思ってたんですが、

今年も引き続き、となると理由がわかりません。

ま、こういう時は温暖化のせいにしておくのが無難でしょうか。

 

でも、やっぱり、出るものが出ないと夏らしくないなあ・・・。

あ、いや、シツレイイタシマシタ。

【2017.07.26 Wednesday 07:13】 author : OYA-G | 作品 | comments(2) | trackbacks(0) | -
致命傷!嗚呼・・・・・・・。

今作っているのは、先日納品した電話台の隣に置く本箱。

幅750、高さ1600ぐらいのサイズですが、上下2段に分割して製作しますが、

下半分が大詰めに差し掛かっています。

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両方の妻手側には厚13mmの鏡板を入れるんですが、溝切が終了した瞬間に

ミスに気づきました。

上下の桟は脚から2mm控えた位置に配置してあるんですが、桟の溝を切った

設定のままで、脚側の溝を掘ってしまったんです。

こういうミスは過去にもあったので、慌てることはありません。

すぐにサルベージ。

DSCN0485.JPG

こうやって一度溝を埋めてから、正しい位置に溝を切り直します。

埋めた木片は2mm分だけ残るんですが、脚を取った材の端材が残してあるので、

それと知らなければまず気づかれることはありません。

30分程時間をロスしましたが、この程度の誤魔化し、あ、じゃなかった、

修正は随分うまくなってきました。

全然動揺しないもんね。

 

DSCN0488.JPG

と、ルンルン気分で組み立てを完了しました。

で、次は組み上げたものを塗装しながら引き出し6杯を作っていくんですが、

引き出しの板を加工していて愕然としました。

 

下半分には2列3段に引き出しを配置し、文庫本を入れるように考えました。

写真は側板と文庫本ですですが、文庫本の短辺は105mm。

側板の上辺から5mm下がった位置に文庫本の背が来れば落ち着いて見えるでしょう。

だから、側板の幅は110mm。

 

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ほんでもって、前板は側板より2mm高く設定してあります。

 

DSCN0490.JPG

従って棚口の高さは112mm。綺麗に組み上がっているのが悲しい。

 

ということは、ということは・・・・・・・・。

 

そう、底板はどこに付くんだろう・・・・・・・・。

予定している底板は6mmのシナベニア。摺り桟から4mmの位置に溝を掘って

底板を配置するのが私の引き出しの標準仕様なんで、側板は120mmにしなきゃ

いけなかったんです。

ということは前板は122mmの高さが必要だったんです・。

ということは!!!!棚口の高さも122mm必要って事じゃないですか。

 

要するに、早い話が(ゆっくりでも同じことであるけれども)、この引き出しには

文庫本は入らないって事じゃないの。

じゃあ、何のために引き出しを作ったのよ。

施主様にも、「ここの引き出しには文庫本入れましょう。6杯もあるんでたくさん入りますよ。」

って言ってあるのに・・・・・・。

 

設計図を見直すと、設計段階から棚口高112mmになってます。

つまり、最初から間違えていたって事です。

 

昼飯も食わずに誤魔化す、じゃなかった、回復方法を考えましたが、どう考えてもダメです。

 

3時間考えて最初から作り直すことにしました。

幾つか回復法が無い事はないんですが、いずれも底板の保持強度に不安があるので

却下。10年持つかと言われたら項垂れそうな感じだったもんですから。

 

痛恨事です。丸々1週間の労力と、貴重な材料を浪費してしまいました。

 

北九州方面から緊急会議(飲み会ね)の招集が来てるんですが、そういう場合じゃ

無いような感じなんで、泣く泣く断りの返事をしました。

 

                          うな垂れて寝ましょうかねえ。

 

【2017.05.22 Monday 18:22】 author : OYA-G | 作品 | comments(2) | trackbacks(0) | -
電話台完成とアイドリング

電話台が完成しました。

と言っても4月25日の事ですから、もう1週間も前の事です。

DSCN0472.JPG

 

甲板の高さは少し高めの80センチ。甲板の3辺に「筆返し」を

付けてあげました。

引き出しの前板が周囲より少し薄い色なんですが、1~2か月で

馴染ん来ると思います。

この辺の色合わせは毎回頭が痛いですね。

 

引き出しの引手は思い切って小さくしました。

引き手だけがやけに目立つのはいただけませんものね。

 

左の縦位置の鏡板は嵌め殺しです。

 

DSCN0473.JPG

 

左サイドに扉が1枚。

 

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内部はこうなってます。

電話やPCのルーターが入ります。

配線穴は納品時に開けます。

 

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逆サイドはこうなってます。

 

続いて電話台の横に配置する本棚を作るんですが、ちょっと寄り道。

 

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1枚板の平面出しに使う治具です。

1枚板がすっぽ入る2X材の枠と、3mmのアルミのLアングルで作った

ルーターのレールで構成されてます。

 

そう、この間出てきたケヤキの板を削るための治具なんです。

切削自体はK君にやらせます。

 

仕方がないんで、脚部は私が作ります。

ええ、作りますとも!!

 

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左の8つがバターナイフ。材はチェリー。

右6本は「斧折れカンバ」ペーパーナイフ。

最初中央寄りの2本を作ったんですが、どうにも不細工なので

作り直したのが右の4本。

 

バンドソーで粗々の輪郭をカットしたら、あとは小鉋・南京鉋・切り出しナイフ

と、全て手作業なんで、これだけ作るのに1日半ほどかかります。

これは全くペイしないですね〜。

ま、家具を発注してくれた人におまけで進呈しましょうかねえ。

 

 

【2017.05.03 Wednesday 11:04】 author : OYA-G | 作品 | comments(0) | trackbacks(0) | -
これはいけませぬ。

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新しいデザインのスツールの、1回目の試作品を組んでみました。

前後の脚が左右に45mmずらしてあります。

工房から中国山地に20キロ程入った、江戸時代に栄えた街(ということは、

今は寂れているってことね)にある家具メーカーで見つけたアイディアなんですが、

横方向のブレに強いってことで、いつかトレースしてみようと思ってたんです。

 

座板は幕板から20mm浮き上がった位置にあります。

 

頭の中に浮かんだ内容をそのまま形にしてみたんですが、どうにも不格好でいけません。

どこがどういう風にいけないのかもよくわかりませんが、座ってみようという気になりません。

 

DSCN0452.JPG

気になる部分を少しづつ修正しながら図面の書き換え。

 

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で、試作品2号が完成。 座面の浮き上がりを20mmから10mmに、

30mm角だった脚は26X40mmに変えて外側をシェイプ。

長手方向を35mm伸ばして座面の幅一杯にしてみました。

 

大分お落ち着いてきましたが、今回の試作はここで休止します。

なぜかって?

美しくないです。

見た目の違和感や不安定な感じはあるんで、当初の目的には近づいているとは

思うんですが、それがどうしたって感じなんです。

 

要するに、初期のアイディアに囚われていて、身近な家具として使うレベルに

達していないです。

反省して出直します。

 

従って、受注分のスツール(一人掛け2脚+2人掛け1脚)は今まで通りの

シンプルなものにします。

4日ほど時間を無駄にしましたが、これは仕方ないでしょう。

 

 

【2017.03.26 Sunday 21:22】 author : OYA-G | 作品 | comments(0) | trackbacks(0) | -
ドレッサー完成とアイドリングタイム

DSCN0425.JPG

塗装して完成です。

塗装の標準仕様は、「木固めエース」2〜3回のあと「蜜蝋オイル」仕上げ

です。 木固めエースだけだと、乾燥後に表面が白けたように見えることが

あるため、蜜蝋オイル(みんなが蜜蝋ワックスって呼んでる、蜜蝋を乾性油で

湯煎したもの)でしっとり感を確保します。

 

DSCN0426.JPG

使う時はこうなります。鏡の前の窪んだスペースに、化粧道具を置いて

使えます。

DSCN0422.JPG

鏡はこういう風に下と左右の金具で固定しますが、下の2つは

キッチリとビス固定。左右は金具が動く程度にビスの締め込みを

甘くします。

 

DSCN0423.JPG

鏡をセットする前は金具をこのように外側に寄せて置いて、鏡を

入れてから幅を寄せて装着完了です。

DSCN0427.JPG

日曜日に施主夫婦が工房に受け取りに来てくれました。

自分としてはいくつか不満な点があったのですが、それなりに

満足して貰えたようで一安心です。

反省点を1つだけ。

甲板の手前15センチぐらいが、奥側に比べて色が薄いでしょ。

甲板は14センチ幅2枚と8センチ幅1枚の3枚で矧いであるんです。

3枚とも23センチ幅ぐらいの同じ荒材から取ったんですが、

手前の1枚だけがほんの少し色が薄いようには感じてたんです。

塗装前は気になる差ではなかったので、「ちょっと引っかかるなあ」

ぐらいの気分だったんですが、塗装を始めてビックリ。塗料の吸い込みが

全然違っており、色の差が拡大する方向に動いてしまったのです。

今までにもこういうことはありましたが、ここまで差が付いたのは

初めてです。 油断大敵じゃねえ・・・・。

 

次回作の木取りのタイミングが悪く、シーズニングの期間が足りないようなので

2〜3日の空白期間が出来てしまいました。

 

DSCN0440.JPG

 

次回作はこれ。前足と後ろ足が左右にずれた、不思議な構造のスツールです。

模型はずんぐりしていて不格好なんですが、寸法を修正して華奢なフォルム

に仕上げるつもりです。

受注したのはスツール2脚と、幅85センチの2人掛けのベンチ型スツール1脚

なんですが、それぞれ工房でキープする分を1脚づつ余分に作るので

計5脚を作ります。

 

続いてチェリーの本棚と電話台。これはペアで作ります。

 

そのあと期待?の人形用ショーケースです。 ま、4月後半ぐらいから掛かる

事になるでしょう。

 

DSCN0434.JPG

アイドリングタイムを使ってこんなものを作ってみました。

これは何かというと、スライド丸鋸の集塵用BOXです。

工房移転前から構想していたもので、専用の集塵機まで買ってあったんですが、

何となく手が廻らなくて、今日まで作れなかったんです。

作れなかったのは、効果に確信が持てなくて、ダメだった場合は時間を無駄に

しただけに終わる訳で、そのことが恐ろしかったって事もあるんです。

効果については次回報告します。

 

DSCN0432.JPG

こんなものを買いました。「皮切り包丁」です。

刃先角を修正し、全体に少し湾曲した刃にしながら研ぎあげ、

 

DSCN0433.JPG

鞘を作ってあげました。

鞘と、柄の仕込み口周辺には布着せして漆塗り仕上げにします。

鋼は安来鋼青2号。見かけは貧弱ですが、よく切れます。

 

これは螺鈿の時、貝を切るのに使います。

【2017.03.14 Tuesday 08:45】 author : OYA-G | 作品 | comments(2) | trackbacks(0) | -
ドレッサー途中経過

DSCN0404.JPG

製作中のドレッサーの途中経過です。

脚を繋ぐ幕板に乗せて、開閉機構のチェックをしています。

真ん中の切り込みの部分が開閉できるようになっていて、使った後は

こういう風になります。

 

DSCN0406.JPG

 

甲板の厚みは20mm、切り込み位置から30mmの所に8mmの丸棒を仕込んで

あります。可動部側(鏡の付く方)はキッチリの径で接着固定、反対側は8.5mm穴に

してあります。

ぴったりの位置に正確に垂直な穴を開けるのはなかなか難しいです。

治具を使っても、2〜3度練習してからでないと上手くいきませんね。

 

DSCN0405.JPG

開いた状態。

横方向に渡した桟の向こう側に27度のテーパーが切ってあり、

ストッパーになっています。

ストッパーの桟は甲板下部から5mm控えた位置になっており、3mmの

鏡が付いても桟には当たらない様にしました。

と思っていたら、鏡の業者に電話で確認したら、取り付け金具の厚みが7mm

位あるとのことで、どうしようか悩んでいます。

今悩んでも仕方ないので、現物が到着してから考えます。

最悪の場合作り直しでしょうね。

 

その他の部分は引き出しを含めてすべて組立て寸前まで進んでいます。

初めて約束より早く出来上がりそうです。

 

     

【2017.03.01 Wednesday 10:49】 author : OYA-G | 作品 | comments(4) | trackbacks(0) | -
明けましておめでとうございます。

皆さん

明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。

 

例によって更新に間が開いてしまいましたので、12月のまとめから。

 

DSCN0348.JPG

 

麻雀テーブルを作り変えました。

 

DSCN0349.JPG

変えたのはこの部分。

右が最初の脚部ですが、テーブルトップが左右に揺れるのです。

理由はよくわかっていませんが、イライラするので思い切って作り変えた次第です。

DSCN0350.JPG

小さなテーブルトップを付けて、ちょっとした物置に使って貰います。

捨てるのは癪ですものね。

 

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「おむすびコロリン子供椅子」(=シンプル式)5脚完成。

注文があったのは一番後ろの背の高いもの1脚なんですが、1脚だけ作るのはつらい

ので、一度に5脚作ってしまいました。 4脚は在庫です。

 

DSCN0368.JPG

 

これはまあ、室内物干しですね。使わないときは折りたたんで厚み20mmで収納できます。

脚を引っ張っているのは2mmのワイヤーと小さなターンバックルです。

 

DSCN0363.JPG

 

高さ1400のハンガーラック。

 

DSCN0364.JPG

こういう細工をするから時間が掛かるんですよね。

でも、この部分を単純に仕上げたのでは面白くないんですよね、OYA-Gとしては。

年明け一番に塗装して納品します。

 

DSCN0370.JPG

というわけで年末31日の工房です。あちこちに散乱していた端材などを全て捨て、

大掃除をし、鉋や鑿の研ぎを済ませ、自動と手押しの刃の交換を済ませて、2016年の

仕事納めとしました。

 

年明けからは、工房移転以来の課題だった、「作業台三郎」に掛かります。

 

 

【2017.01.03 Tuesday 11:17】 author : OYA-G | 作品 | comments(4) | trackbacks(0) | -
椅子6脚完成と小物たち

DSCN0347.JPG

自宅のダイニングの椅子が壊れたので、新しく作りました。

4脚は背もたれの低い、背筋をまっすぐ伸ばして座るタイプです。

内2脚は座編み(いつものサイダ式です)、2脚は板座としました。

板座にしたのは、キッチンの上の収納に物を出し入れする時の

踏み台にする為です。

でもこの4脚は、まあ予備ですね。

常時使う2脚は背もたれの高い、8度だけ後ろに寝かしたタイプです。

ちょっとだけふんぞり返る?事が出来ます。

置いた時にはこのタイプで揃っている方が見栄えはするんですが、

加工が煩雑なので6脚全てという訳にはいきません。

お代もきっちり頂きましたよ。自分の口座からだけどね、フン!!

 

椅子とのマッチングが悪いので、テーブルも作り変える所存です。

 

DSCN0340.JPG

椅子が終わったので、気になっていた小物を一気に片付けます。

先ずはまな板4枚。(ピンボケじゃなあ)

自宅で何枚か使ってきましたが、たまに使用中に反りやヨレが出ることがあるので、

最近は専らこの形(端嵌め付き)に落ち着いています。

1枚は自宅用、2枚が行先決定済み、残り1枚は予備の在庫です。

 

DSCN0344.JPG

これは何でしょう?5つ分の小さな部材が並んでいますが、大体の形はわかりますよね。

 

DSCN0346.JPG

こういう物になりました。

実はこれ、バターケースなんです。 バターを普通のプラケースに入れて冷蔵庫

に入れておくと、不必要に硬くなってパンに塗りにくくなりませんか?

こいつに入れておくと、適度な硬さが維持できるんです。(っていう話です)

何かの雑誌に載っていたんで、前から作ろうとは思っていたんです。

サイズは普通に売っている100gの細長い奴用です。包装紙は全て剥がして、

裸で入れて使ってください。

暫く自宅で実験的に使ってみて、結果良好ならマーケットリリースします。

 

DSCN0343.JPG

 

まな板を作った端材で、大きなカッティングボードを作ってみました。

バンドソーでザクッと形を切り出して、あとは鉋数台を駆使して仕上げ。

今後の端材利用のために試しに作ってみました。

もう一工夫すれば物になると思います。

ま、これは冗談の部類ですけれども。

 

DSCN0342.JPG

 

シンプル式(わかるよね)子供椅子5脚。

背の高いのは行先決定分。残り4脚は在庫分です。

 

2年ほど前に勤め先の娘の出産祝いで進呈したんですが、2人目の子供が出来、

よちよち歩きになってきて、兄弟で取り合いをしているっていうんで、最初の子供

用に少し大ぶりなのを作ります。

いえ、これは進呈するわけじゃあありません。何人かでお金を出し合ってプレゼントに

してもらいます。

「おむすびコロリン 子供椅子」って名前にします。

 

え〜〜と、それから、在庫しておいた「斧折れ樺」でバターナイフとペーパーナイフ

をそれぞれ10本ずつほど作ろうと思っています。

 

これが今年の最後の仕事かなあ・・・・。

 

 

 

【2016.12.05 Monday 09:22】 author : OYA-G | 作品 | comments(2) | trackbacks(0) | -
ベッド完納、什器備品系に向かう

1週間前の事ですが、頼まれていたベッド3台の残り、ダブルベッドが

完成しました。

DSCN0297.JPG

仮組みは、工房内ではスペースが無いので、工房奥の6畳の和室でしましたが、

ベッドを置くと残りのスペースは殆どありません。

ベッドっていうものは、6畳とか4畳半とかいう日本的な間取りとは相いれない

物だということが解りますよね。

 

DSCN0298.JPG

K君(じゃなかった、サマ)の自宅の10畳ほどの洋間に納品。

ま、何とかサマになったようです。

先に納品したシングルと違って、主要構造材はメイプル。

私とはちょっと趣味の合わないK君。松材のダイニングテーブルやら、2Xの

食器棚やらを作らされましたが、その彼もメイプルのしっとりした気品のある

肌触りに魅了されたようです。

30代になってようやく人間らしい美意識を獲得し始めた様です。

 

ベッドは家具としてはあまり面白みのない(作り手としてって意味よ)家具では

ありますが、躯体が大きいので「つくったぞ〜〜〜」感は味わえます。

そういう意味では「1段落」っていう達成感は味わえました。

 

次に作るのはちょっとイワクつきのダイニングチェア6脚なんですが、

事前に木取りをする暇が無かったので、2週間ほどは什器備品・小物系に

逃避します。小休止って奴ですね。漆の宿題もせんといかんし。

 

DSCN0299.JPG

で、ベッドを作った時の端材を使って、簡単な3段の棚。サクッと1日木工。

構造部はタモ、棚板はダブルベッドの簀の子材の切り落としです。

捨てるほかにないと思える材料で何かができると、得したみたいな気分になります。

 

DSCN0301.JPG

漆の作業スペースに収まりました。

あれこれと道具・材料類が増えてきてその辺に放置していましたが、あまり見苦しいと

ある日突然国外退去を宣告されそうなので・・・・・・。

一番下の段は、使用頻度の少ない道具や、材料類。2段目は研磨用の砥石や薬品・油など。

一番上はヘラや刷毛など、常時使う物っていう分類です。

一番上に3段重ねの箱が見えていますが、これは主として刷毛やら混合用のヘラやら

といった、比較的短い道具を入れて置くものです。これも1日木工。

 

布着せして朱漆仕上げにします。ええ、これも漆修行の教材なんです。

もう1セット、ヘラ用(長め)の3段重ねも製作中です。

次々と教材を増やすので、収拾がつかなくなる可能性が出てきました。

 

【2016.09.25 Sunday 02:56】 author : OYA-G | 作品 | comments(2) | trackbacks(0) | -
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