OYA-Gの木工狂躁曲

タイトルは誤字・誤植ではありません。
こんな気分なんです。
手鋸編おまけと、学習机進捗
 ここ3ヶ月ほど母親が近所の病院やら、地域中核病院やらへの入退院・転院
を繰り返しており、その都度振り回されるので満足に自分の時間が取れません。
それでも僅かな時間を見付けて秘密基地通いです。

写真箱 426.jpg

この間からダラダラ続いている「新道具箱」の「手鋸編」ですが、おまけをどうぞ。

画像は前回「ちょっとしたJIGに頼って」 と言っていたものです。
その辺の端材に直角な切り込みを入れたものです。
出っ張った部分を角材に当て、両サイドの木口面をガイドに角材を横挽き
します。

写真箱 425.jpg

こんな感じです。
今出っ張りは向こう側の木端に引っかけています。
くるっと回して手前側に当てて使うこともできます。
胴付きを切る時、ぐるぐる回しながら少しづつ切り込みを深くして、
斜めに挽かないようにする時に便利です。

写真箱 423.jpg

もう一つはこれ。 少し幅広の板材を横挽きする時に使います。
まだ目見当だけで真っ直ぐ挽く自信がないので、鋸道を付けるガイドです。
写真箱 424.jpg

鋸道が付いたらガイド無しでも大丈夫。

写真箱 422.jpg

学習机の方も徐々に進んいます。 手前側長手部分の上下の桟と引き出し2枚を仕込む
部分です。
1枚の板から切り出し、板目模様が繋がるようにしました。

写真箱 421.jpg

奥側の長手の桟と、3本の材で連結します。 この3本は引き出しの吊り桟を仕込む
ベースになります。
この部分は他のホゾ組みより若干緩めにしてみました。
組み上げるとき多少なりとも直角の調整がしやすいかと思ってです。
この部分の直角の精度が悪いと、引き出しを仕込むとき苦闘しますので。
(何度も泣かされた)

他の部分のホゾ組の微調整も完了したので、あと2〜3工程で構造部分の組立に
入れるのですが、組んでしまうと置き場所に困るので、その前に部品数の多い
付属の引き出しワゴンの部材加工に移りましょう。

                                   今週の報告でした
【2013.12.02 Monday 13:15】 author : OYA-G | 道具箱 | comments(8) | trackbacks(0) | -
懲りないナア・・・
 先週あんな弱音を吐いておいてなんですが・・・・・

写真箱 201.jpg

こんなものを買ってしまいましたのでご報告。
与板の鉋「跳駒」寸六です。

台鉋(小鉋は別)は6丁あるのですが、不思議なことに寸六は替え刃式の
「河よし」意外には持っていなくて、全て寸八です。

写真箱 213.jpg

左の2丁は同じ「彩華」銘の寸八です。左から2番目にあるのが最初に買ったもの。
左端の長台に入ったのが後から買ったものです。
大きなテーブルの甲板を削るのに必要と思って購入したのですが、本当は
寸六を注文すべきところ、うっかりミスで寸八を注文してしまったのです。
気づいたのは物が到着してから。
ま、自分が間違えたんだから、ということでそのまま使っていました。

しかし、最近とみに寸八を使うのが億劫になってきました。やはり徐々に
体力が・・・・・・今後の事を考えるとやっぱ少しでも取り回しの楽な鉋も
1丁持ってないとね・・・・というわけで仲間内に愛用者の多いこいつに
したわけです。写真の右端が「跳駒−寸六」です。

写真箱 207.jpg

こういうシールが貼ってありますが、本当にすぐ使えるわけではありませんので念のため。

写真箱 204.jpg

下端調整はバッチリ。触るところはありません。2点付きで完璧でした。
表なじみも文句なし。
但し、両耳の落としが少なく、研ぎも完璧ではありません。
「微調整はお客様で」と謳ってあるのはそういう事でしょうねきっと。

「すぐ使い」 というのは下端と表なじみの事で、慣れないと実際そこでつまづく
可能性が高いです。
最初の頃は自分でつついてそれこそ台を「台無し」にしてしまい、新しい台を
追加注文した覚えがあります。

写真箱 202.jpg

両耳を、裏刃の幅より若干狭くなる位置まで落としました。目も薄くなってきて、こうして
おかないと、逆側から覗き込んでも裏刃の競り具合が良くわからないんです。
うっかり本刃より飛び出させてしまうと、裏押しからやり直しになってしまいます。

写真箱 206.jpg

台の上端を4mm程削って、全体を少し薄めにします。見えている鉛筆の線は
元の上端から6mmの線です。
削るのは乱暴に手押しに掛け、この後仕上げ鉋を掛けます。
仕上がり厚32mm。
軽くするというより、少し薄手にして持ちやすくするためです。
写真箱 212.jpg

上から見て右側の直角を少々修正し、刃を研ぎ直して完成。
う〜〜ん、満足マンゾク。 主戦級の戦力になること請け合いです。

写真箱 200.jpg

ローテーブルの脚部が組み上がりました。 水引きサンディングしてから隅木を
取り付けます。強度はこれで充分みたいなんですが、隅木は保険ですね。
5年後、接着材が切れてグラグラしたんじゃあ面目丸つぶれですものね。

写真箱 208.jpg

甲板も矧ぎ合わせ。 

写真箱 209.jpg

甲板を引きつける駒も完成しました。 基本的には「鯛工房」さんを参考にしています。

写真箱 210.jpg

「跳駒」が入ってきた箱に入れておきましょう。

写真箱 211.jpg

盆景ケースの台輪になる薄板の切り出しも完了。

                     さあ来週もあれこれやらなきゃあ。
【2013.03.25 Monday 10:43】 author : OYA-G | 道具箱 | comments(2) | trackbacks(0) | -
SPOKE SHAVE 四郎=角ノミ盤
 今日は昨年末購入した角ノミ盤の詳細レポートです。
いつもの長谷川さんのところから「モニター」価格で購入したので、
先ほど義務づけられたアンケートは返しておきましたが、
写真入りでもう少し詳しくレポートします。

全体としては80点というところでしょうか。
買って良かったというのがバクっとした印象なのですが、それでは
モニターの任務を果たしたとは言えないので、主としてマイナス20点
に付いてレポートします。

写真箱 124.jpg

機械が到着した時にも第一印象としてレポートしましたが、ハンドルの
位置がやはり高すぎると思います。
私の身長は177cm、せの高い部類なのですが、最も良く使う位置で
全てをセットして、トップのハンドル位置がこんなところに来ます。
頭上20センチ強?

この時のセットですが、角のみ盤のテーブル位置は床から102センチ。
立ち作業の時の私の最も落ち着く高さにセットしてあります。
ワークの厚みは42mm。角ノミを一番上に上げた時のワークと
角ノミの先端との距離は4センチ。掘削深さは22mm。

多分一番頻度の高い設定になっていると思います。

その設定で、右の手の位置は常時頭より上にあることになります。
角ノミ機は真ん中のドリルに掘削させておいて、その少し外側を
無理やり力で彫って四角い穴を開けるので、ハンドルは
長い方が有利?かもしれませんが、ここまで長い必要はありません。
これで20カ所以上の穴を掘ると、ちょっときついんじゃあないでしょうか?

写真箱 130.jpg

少し高さがあるワークをセットして見ました。 寸八の鉋台です。
これだとハンドル部分を握るのに少しつま先立ちになってしまいます。
そうかといって、テーブル位置を20センチ下げると今度は加工位置が
低すぎて違和感が出てしまいます。

もう一つ不満点。
ワークを固定するバイスの動きがぎこちなくて、片手でハンドルを回そうとすると
すぐにつっかえて動かなくなります。
雌ネジ側の遊びが大きすぎるんじゃあないでしょうか?
何とか改良して欲しいポイントですね。

写真箱 121.jpg

これ、セットして最初の一掘りの後の画像です。 切削深さ20mmに対して
多分12mm位掘った後です。
マキタのショボイ「小型カクノミ」みたいに、モーターのファンを利用した屑を
吹き飛ばす装置が付いていないので、吸塵装置のセットが必須のようです。
基本的にそんなにコストの掛かる装置ではないので、これも是非改良して欲しい
点ですね。

写真箱 122.jpg

テーブルを左右に送り、同じ長さの穴を開ける為のストッパーです。
これがあれば同じ位置の同じ長さの穴なら、墨付けは1カ所で済むわけで、
作業が捗るという寸法ですが、油断してはいけません。

写真箱 123.jpg

ストッパーをセットして、最初の穴を開け、それに頼って2つめの穴を開けた
結果です。解りやすいように長手方向だけ墨付けしてあります。
墨付け位置が最初の穴の右端と同じ位置です。

ストッパーのネジの締め込みが緩いとこうなります。
左右送りのネジのストロークが大きいのでストッパーに当たった時の衝撃が
大きく、ストッパーがあることに安心してテーブルを動かすとこういう事になります。

上の写真をもう一度見てください。 6角の棒の1面をボルトで押さえてストッパーを
セットする様になっています。
「締め付けが甘ければ動くがなあ」と思いながらやった結果がこれです。
勿論、もっときつく締め上げておけば動かないのですが、アバウトにやると
こういう結果になります。
欲を言えば6角棒をネジ棒に替えて貰いたいんですが、まあ、この手の
ストッパーはこういうモンだよという考え方も出来ます。

写真箱 125.jpg

こんどは傾斜を付けてみます。セット角は約14度。 約というのは、この角度を
図る角度定規を持っていないからです。 本体に付いている角度目盛りでセットしましたが、
0点のセットがいい加減なので「約」なのです。

写真箱 132.jpg

穴は不自由なく傾斜どおりにあいています。
その点は不満無しです。

但し、「ぴったりの角度」にセット出来るかどうかは一抹の不安があります。
一番上に重いモーターがあり、それを本体下部を支点にして傾けるので、
ネジを締め込む時に微妙に動いてしまう恐れがあります。

写真箱 126.jpg

この19ミリの頭のボルトが本体軸部の左右にあって、こいつを緩めてヘッドを倒し、
締め付けて固定するのですが、かなり力が要ります。
隙間が小さく(写真では左右)、大型の19mmラチェットは入りません。
普通の薄い両頭工具しか使えないので、なめてしまいそうで怖いです。
ちょっとだけなめた跡が付いているのがわかりますか?
ワッシャーが2枚噛ませてありますが、1枚はスプリングワッシャーに
しても良いんじゃない?
油断して緩めすぎると、ヘッド部分がガタンって傾いてきて危険です。

私の場合は、傾斜の穴を掘りたいなら、希望角度にカットした材を下に敷いて
、ヘッドは垂直のまますればいいやという考え方なので、この機能にはあまり
こころが動きませんでした。

写真箱 127.jpg

気になったのは、傾斜させてから垂直に復活させる時の精度でしたが、こっちは100点。
一発でドンピシャ決まっています。

写真箱 128.jpg

今度は奥側フェンスの精度。 10度辺り(これも約)に動かしておいてから0度に
復帰させて見ました。写真取り忘れですが、これも比較的簡単に復帰できます。
合格!

写真箱 129.jpg

今まで使っていた「マキタ7200S=小型カクノミ」です。最初の頃手でホゾ穴を
開けていたのを思うと、こいつでも格段の便利さを感じていました。

不満点は
1.汎用モーターなので音がうるさい。
2.テーブルは一応前後左右に送るんですが、若干のがたつきがどうしても
  解消出来ず、何度か痛い目にあった。
3.「小型」というだけあって、大きな穴は開けにくい。9.75mmが限界っぽい。

でした。

それに比べると今度のSpoke Shaveは安定感抜群。(重量100キロ弱)
重切削も何のその。
その上モーター音は殆どしない。むしろ角ノミのノミ部分とドリル部分の
接触音の方がうるさい位。
前後左右のテーブルのスライド機構は、堅牢且つスムーズ。ぴくりとも
がたつきません。

写真箱 131.jpg

これはヘッドの上下位置を固定する装置。上のほうが小さく、下の方は大きいノブ
が付いています。上の方は少しぐらい動いても作業に支障はありませんが、
下の方が動くと知らぬ間に穴が深くなっていて泣きを見ることになります。
これは良く考えられています。
事実、マキタのでは指が痛くなる位締め込んでも動いていることがありました。

モニターとはいえあれやこれや、重箱の隅をつつく様な事を言って申し訳
ないのですが、冒頭に言ったように、全体としては「買って良かった」機械
だと思います。
これから活躍してくれるものと期待しています。

写真箱 133.jpg

このあいだ古いノミを何本か貰い、少しづつ買い足したノミも増えてきて、置き場所に
困っていたので、ノミの収納場所を作りました。 小さなノミならあと4本ぐらい
はいります。

                                   SEE YOU

【2013.01.07 Monday 14:27】 author : OYA-G | 道具箱 | comments(5) | trackbacks(0) | -
力仕事と腰痛
 先週末家に帰ると、専属庭師からの伝言で、水道の検針員が
メーターがボート小屋の下になっていて検針出来ないので何とかしてくれと
言っているとのこと。
これはいけません。早速土曜日の朝移動しました。

写真箱 092.jpg

行ってみると、確かに下に鉄板があります。 小屋の中の物を全て出して1m程左に
ずらしてからもう一度収納。

そうこうしていると運送屋のトラックがやってきました。
写真箱 091.jpg

運んできたのはこいつ。 おなじみ「Spoke Shave」ブランドの角のみ盤です。
総重量100キロ弱。
自動を買ったときと同じ地元の運送屋が運んできたのですが、ヒョロヒョロの兄ちゃん
が一人で、リフトも付いてない背の高いトラックで来た前回と違い、今回は
リフト付きのトラックに2人で来ました。愛想もやけに良い運ちゃんでした。

「庭先渡しだろ?下ろすのは手伝うけど、そこまではお前んとこの責任だろ。
 200キロ強を2人で壊さずに下ろせると思うんならやってみろ。
 安い運賃とはいえ運賃取ってるんだろ。ちゃんと契約は守れよな。」
と前回さんざん文句を言っておいたのが効いたのかしら?

先月仕事中にPCを見ていたら「モニター募集」のメールが入っていました。
ちょっと纏まったお小遣いが入るので、帯鋸盤を買おうかこいつにしようか
迷っていた矢先の、実にタイミングの良いモニター募集で、値段もモニター価格
ということで通常価格より30%位安い設定。こいつを見送る手はありません。即刻
長谷川さんにTEL。 

既にご案内の通り、私の場合は丸鋸盤、手押し、自動がこのブランドです。
基本的にアメリカ物のコピーですが、改良すべき点は改良してあり、
中国産の機械特有のいい加減な点はありますが、私の技量と良くバランス
が取れている様な気がしています。
皆さんご存じのように、木工の場合いろいろな機械のグレードが揃って
いたほうが、何かと便利ということもあります。
例えば自動だけがプロ用の3相モーター700キロみたいなもので、
手押しがアマチュア入門用みたいな組み合わせでは使い物にならない
ということです。

かくして荷物の引き取り、開梱して入り口側の部屋に置いてある
作業台太郎の上に設置しました。

写真箱 094.jpg

作業台太郎の甲板は13mm程の米松の集成材で、強度に不安が
あるので、甲板上に2X材3本をネジ止めし、その上に運送用に固定して
あった台受け材を置き、機械本体を設置しました。
本来は機械室の一番奥に2X材で頑丈な台を作って設置する予定
なのですが、台を作れば1日仕事になるので、ここに仮設置した訳です。

ワタクシの身分はモニターなので、早速設置完了時点でのインプレッション
なんぞを・・・・。

1. HPの画像で解っていたことですが、何で塗装色がこんな派手な
   グリーンなの? ちょっと頂けませんねえ。
  3人の兄ちゃん達はシックなグレーなのに、四男坊だけこんな服を
  着せられて可愛そう。

2. ハンドル棒が長すぎる。2/3位で良いんじゃあないだろうか。
   背が高い私でもちょっと扱いにくいなあ・・・・。

3. バイスの動きがとってもぎこちない。傾斜もきつすぎる感じ。
   まあ、これは使ってみてから再検証かな。
   でも、動きがぎこちないのは改良して欲しい点ですね。

4. スイッチを入れて驚いた。 コンセントを入れ忘れたかと思うぐらい
   音がしません。(今までのとの比較ですけど)

5. 角のみの本体側を差し込むブッシュが今までの角鑿機と同じで
   ほっとしました。 これで手持ちの角のみが無駄にならずに済みます。
   一通り揃えると結構高いモンね、小林式は。

以上、ファーストインプレッションでした。
ちょっと辛口すぎたかしら????

以下ご愛敬編です。

写真箱 093.jpg

念のためと思ってチェックして良かった。 これぞチャイナスタンダード。
絶対に信じちゃあいけません。 首振り式なので調整すれば良いんですけど、
出荷時に絶対に垂直にセットするよね、日本人なら。

写真箱 095.jpg

納期が迫ってきたプチベンチの骨格が組み上がり、一回目のオイリングと研磨完了
です。 上側の桟に見えているブルーの部分に例の藍染めの鏡?をいれます。
今見えているブルーはオイルが付かない様に貼った養生テープです。

写真箱 096.jpg

こっちは座板部分25本です。 こっちも一回目のオイリングと研磨完了。
次週は座板を乗っけて完成、と言いたいところですが、今週から
アジア方面出張で、完成はその次の週。 納品は23〜4日辺りでしょう。

え?タイトルはどうなったって?
それなんです。

ボート小屋を移動したり、重い機械を動かしたりという力仕事は、私の腰痛には
関係ないのです。
所謂ぎっくり腰じゃあなくて、腹筋や背筋の衰えによる腰痛なので、むしろ
力仕事はした方が良いんです。
この25本の座板をサンディングし、オイルを塗り、拭き取ってから研磨する、
みたいな根気の要る作業を立ったまま同じ姿勢で続けるのが一番こたえます。

その上寒くなってきたので姉猫の方が私のベッドの足下の布団の上で
眠り、枕代わりでしょうか、右足の上に頭を乗せて眠ってくれます。
猫はその体勢で良いんでしょうが、こっちは寝返りも出来ず不動の体勢を
強いられます。
これが腰に良くないんです。 今朝は本当に辛かったです。

如何でしょうか?ガッテンして頂けましたでしょうか?

                              再見!!
【2012.12.10 Monday 11:37】 author : OYA-G | 道具箱 | comments(0) | trackbacks(0) | -
古道具再生
 先週の続きです。 まずは鉋。

写真箱 048.jpg

耳を取り、裏を押し直しました。 槌で潰れた頭もグラインダーで削ってあります。
作者は「福三郎」と読めます。

写真箱 049.jpg

刃も付けました。 何だか研ぎやすい感じでした。

写真箱 050.jpg

台の調整も完了。下になっている右木端の直角が狂っていたので、3面を削り直して
化粧直ししました。 上になっている左木端は、貰ったときのまま残してあります。
台は白樫だと思いますが、少しグレー掛かった色に焼けています。

写真箱 053.jpg

疑問点が二つ。 まず両側の押さえ溝の上に小さなドリル穴があります。
一つは溝の側面に僅かに掛かっていますが、 一つは溝には出ていません。
どういう効能があるんだろう???

もう一つの疑問点は刃口。 押さえ溝との距離に注目してください。
大胆に5mm位離れた位置に刃口が切ってあります。
使っていく内に下端が減ってゆき、刃口が空いたというのとは違うようです。
こういう割り切り方があるんでしょうか???
ちょっと想像が付かないので、刃口は埋め直さずに、暫く使ってみます。

写真箱 052.jpg

片方の表なじみの端に割れが入っています。 測ってみると、鉋刃の方が0.5mm程
広かったです。
これはそのままというわけには行きませんから、溝を削ってあります。

写真箱 060.jpg

鑿3本。 とりあえず裏の押し直し。 まだ刃は付けていません。全部で7本あったので
裏の押し直しだけでへたばってしまいました。
真ん中のがお気に入りだったようで、大分短くなっています。
錆の状態は良く、鋼を浸食するところまではいってませんでした。

写真箱 061.jpg

またまた疑問点。  裏の左右がダレているのが解りますか?
刃先も直線ではなく、かなり急な弧を描いており、その上真ん中が高く左右が低い
研ぎ方になっていました。
実は上の鉋の刃も同じようになっていました。
私の乏しい知識では、こういう刃の付け方は理解できません。
話によると、元の持ち主は30代半ばまで指物師をしたあと、建築会社に勤務し、
老後趣味的に家具類を作っていたそうです。
昔の指物師の一派にこういう流儀があったのかしら????

蛇足ですが、この鑿だけ刃を付けて試しに使ってみましたが、よく切れます。
便利使い出来そうな奴です。

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WAKUさんじゃあないけど、日曜日に別れた愛車の走行メーター。
10年半乗ってこれだけです。 前の車も10年で9万キロしか乗りませんでした。
出張だらけの私はこんなモンでしょう。

写真箱 059.jpg

こちらは新しい相棒。 年齢にふさわしい車に乗り換えました。ただし、こいつに10年
は乗れないでしょう。 いくら何でも70歳でCRZはないよね。

写真箱 057.jpg

おっと、忘れるところでした。
木工の方、少し進みました。 受注品のプチベンチの、座板以外の部材が全て
揃いました。 早くしないと年内納品の約束が果たせませんからね。

写真箱 063.jpg

こちらはコートハンガーの脚部分。 いつものウオルナットのモールを仕込みました。

木工の方も徐々にではありますが進んでいますよ。

                                    お疲れさま。



【2012.11.06 Tuesday 12:10】 author : OYA-G | 道具箱 | comments(4) | trackbacks(0) | -
生還成る!! ???
 

今回の新人紹介。「順太郎」さんちの「斜め挽き」君です。
この用途意外にはあまり用途を思いつかないという、
一発芸の権化みたいな道具ですが、仕事は正確無比です。
力まないで軽く挽いてやればドンピシャ狙った位置を通り、
脇に逸れると言うことはありません。
本当は随分以前から仲間入りしていたのですが、
紹介する機会がなかったのです。
この日のために整理棚2号の側板にぶら下がって、
今や遅しと出番を待っていてくれました。



前回こんな事をしていたのを覚えてますよね。

これは遠く樹海の彼方に消えていった先人達の多くが
採用していた(いる)方法ですが、何も考えずに
採用したワタクシが浅はかでした。

写真で穴の列の手前側が刃口線です。刃口と包みの
間隔は4mm、穴径は3mmです。

ところで、木っ端返しは刃口線から72度の角度で台頭側
に傾斜する訳ですから、このままでは木っ端返しの幅を
5mmとしても、穴が木っ端返しを掘ってしまいます。
解決策は
1.穴に当たらない角度まで木っ端返しの角度を立てる。
2.木っ端返しは削り華が出てくる最初の位置だけに
  関係するので、2mmとかでも問題ない。
  穴が干渉しない位置までにする。
3.みっともないけど、刃口の位置を2mm程台尻側に
  下げる。
みたいな事を考えていましたが、採用したのは3.です。
みんなどうしてるんだろう???



失敗2です。
あらかた掘り終わって、甲穴側面の最終仕上げの鑿が滑って、
包みを突いてしまいました。
折角慎重に掘ったのに、これでは包み口には出来ません。
潔くばっさりと包みを落としました。
といえば聞こえは良いのですが、頭から湯気が立っていたと
思います。
あ、今気づきましたが、刃口が当初の線から頭側にずれてますよね。
木っ端返しに付いた穴の跡も写ってます。
この後鏡をもう少し彫り込み、穴の跡を消しました。

最初から解っていた事ですが、慎重さに欠ける性格の
私には、こういう作業は向いていない様です。



それでもまあ、何とかなりました。



鎬面が丸見え。何だか出っ歯のオネイサンを見てるようで
落ち着きません。
少し片出の傾向にあるようですが、直し片が解っておらず、
これ以上つつくと台無し(ギャグじゃありません)にしてしまいそう
なのでこの辺にしておきます。
後ほんの少し、刃口を慎重に切って1回目台打ち完了です。
押さえるところだけ押さえれば、それほど困難ではないと解った
ので、次回は失敗のないようにします。

本当は下端調整を済ませてから試し削りに進みたいところですが、
この辺で引き返さないと、帰り道を忘れそうなので、一旦帰還する
事にします。
都合良く餌の入手に手間取っていて、試し削りまで進めない
という事情もあるのですがネ。
すぐに入手出来そうな方法も思いついたのですが、今回は
やめておきます。
だって、木工もせんとね、ちょっとは。

先日会社の喫煙所で鉋の薄削りの話をしていたら、とある若者が
「鉋って木を削るためにあるんですよね、薄く薄くって、究極まで
薄くしようっていうのは、つまり削らない方向を目指してるって
事になりません?」と言いやがるのです。
「バカモン、変な小理屈を並べるアタマがあるなら、仕事に使え。」
と叱っておきましたが、よく考えると一理あるなあと感心して
しまいました。



前から気になっていたマイクロテーブルソーの落としぶたを
作りました。
本来のアルミの蓋は隙間が大きく、細かい切れ端が落ちるのと、
細い加工材なんかだと不安定になって危ないのです。

但し、ネジを付ける位置の厚みが2mmしかないので、ネジを
埋め込む余地がありません。穴は無意味に開いているだけ
です。


穴の下が何だか死んだ魚の目みたいでしょ。両面テープで貼り付けて
あるだけです。これで充分機能するみたいです。
温度変化でテープの粘着力が落ちてきたら、新しいのに替えれば
良いんです。



で、いつもどおり話が長くなりましたが、今週の木工はこれだけ。

ウオルナットの切れ端で作った「餌箱」です。
釣り餌(砂虫とか青虫)は直射日光に弱く、半透明のプラケース
なんかだとすぐに弱って細くなってしまいます。
釣具屋で木製のえさ箱が数百円で売っていますが、こういうのは
ありません。釘で打ち付けるなんて、虫さんに失礼です。
綺麗に出来ているようですが、実はアラレ組みがユルユル。
修行が足りておらぬようです。

これで無事生還したことになりますでしょうか・・・・・・・。
【2012.07.23 Monday 11:22】 author : OYA-G | 道具箱 | comments(6) | trackbacks(0) | -
わらしべ長者と新しい仲間達
 木曜日の夜出張から帰るとこんな物が届いていました。



コシヒカリ10kgとひやむぎたくさん。おまけにミカンで作ったお酢です。
お米の袋にみにくいテープが貼ってあるのは段ボール箱を開封
したときの傷跡です。

送ってくれたのは先週マナイタを進呈した娘です。
知っている人は少ないのですが、私たちの住んでいる街から
中国山地に向かって10〜20キロほど北の山間部は、
実においしい「コシヒカリ」が取れるのです。
本場東北の物より明らかにおいしいのです。
(地元びいきではありません)

マナイタ1枚がこういう物になって、何だかわらしべ長者になった
気分です。

もう一つ届いていたものがこれ。



ご存じ「千代鶴運寿」。寸八の新品です。

薄削りの大樹海に去っていった仲間達のことを思うと、ちょっと
ためらったのですが、ヤフオクをうろついていたら出ており、
出品者が三木の台打ち屋さんであることと、打ち手が与板の
田中さんらしいというので思わずポチしてしまいました。

田中さんは既に故人なので、そうそう新品が出てくることも
あるまいと思うと、後先を考えずに買っちゃいました。
お値段も玩物趣味と言われない範囲のリーズナブルな価格だった
こともあります。



WAKUさんの1枚刃仕立てのものと酷似していますよね。

まだ本刃は付いていません。耳もちょっとだけ落としてありますが、
2枚刃で使うことが絶対条件のワタクシの場合、もう少し
落とす必要があります。
絶対に1枚にはしないからね!!



土曜日は夏も近づいてきたというので、朝4時起きでキス釣りに
行ってきました。海の上はまだ寒くて、震えてしまいましたが、
あまり人に知られていないであろうキスの穴場を見付けて
大満足です。 小さな島の沖側10mほどのところで、
水深2尋ぐらいの砂地ですが、満ち上がりの時間帯に
20セント前後のキスが簡単に釣れます。船釣りなので
手返しさえ早ければかなりな数釣りができます。

そろそろキスのシーズンは終わりなので、来年の
楽しみということで、このポイントは温存しておきます。
え?どこだって?教えるわけ無いじゃないの。

土曜日の疲れがのこっているので、日曜日は木工はお休み。
千代譴凌呂鮓Δました。

刃先角は24,5度とかなり寝かせてあったので、ダイヤモンドの
荒砥(#400・#1000)でガシガシ削って26度まで立ててあげました。

その後裏押しのやり直し。#2000−>#3000−>天然砥
その後工房に出張って耳落とし。

鎬側も同じ砥石使いで研いで刃付けはひとまず終了。
押え金も当然研ぎ直し。

ついでに最近登場機会が増えてきた反り鉋と南京鉋の刃を
研ぎ、そのまたついでに台所の包丁も研いであげます。
こういう事をマメにこなしておかないとちょっとした買い物
にもケチをつけられたりするもんね。

朝9時半から初めて、途中買い物と昼食のための外出2時間
をはさんで、研ぎ場を片付けたのが3時。
結構時間がかかったなあ。疲れたのであとはゴロゴロしましょう
ねえ。



金曜日には注文しておいたコイツらが到着。
最近カーブのあるものが多く、鉋や鑿だけではちょっと苦しいので、
前から欲しいと思っていました。
試運転してみましたが、謳い文句どおりとはいかないものの、
従来の木工ヤスリより遙かに効率的、かつ面が綺麗なことは
確かです。
切削屑も粉末状ではなく、細く繋がった屑になります。



こっちはヤスリのついでに買った箱物用クイッククランプです。
引き出しの組み立てでハタガネを締めるのに苦労していましたが、
コイツは便利そうです。
これで1セットですが、最初なぜネジ棒が8本あるのか理解でき
ませんでした。 付属の小ネジで2本連結して長さを確保する
んですね。
このブランドの小物は、西洋人らしいアイディア満載で、
思わず手が出てしまいます。
2組買いましたが、使ってみて具合が良ければもう少し
買い増してもよさそうです。

ちょっと道具が増えましたが、いずれもまだ住所が決まっていません。
鉋掛けも満杯ですし、小物入れも満杯です。
先に住居建設しなければ、行き場がありません。
【2012.06.25 Monday 09:50】 author : OYA-G | 道具箱 | comments(6) | trackbacks(0) | -
JIGGYな週末改
 火曜日の朝、正確には月曜日の夜中にひいた風邪を
こじらせてしまい、薬を飲んでも病院に行っても
なおりません。
若いときは気合いで直していたのですが・・・・。



いきなりですが、遠賀川方式の「丸棒けずりJIGの行列です。
一番奥が8、10mmの2連装、続いて12mm、15mmときて
一番手前が依頼品の7mm。一番手前だけは人様に差し上げる
ものなのでオイル塗装しました。

簡単にできたようで、そうではないのです。

一旦完成した後試運転しましたが、いけませぬ。


ちょっとピンぼけですが、おわかりですか?刃が飛んでしまいます。
しかも、削れるスピードが遅すぎてイライラします。
極細目の刃を選択したのはミスでした。



上が極細め。下が2回目に採用した24目の胴付き鋸の替え刃。
少し荒目です。
これでもダメだったので、最終的にはもう1段粗い16目の物に
しました。
ある程度厚みにある刃でないと、目詰まり云々以前の問題
のようです。



漸く成功しました。 これは贈答用7mmですが、径もドンピシャ
にあがっています。



梱包までおわって、作業台の上に転がっています。

acanthogobiusさん、裏から送り先住所を連絡願います。
今週末までは東京なので、土曜日辺りに発送します。



本箱も梱包完了。 これは6月9日に取りに来るはずです。



保留していた椅子の組み立ても再開しました。
こちらは組み立てて塗装すれば完成ですので、あとは
そんなに時間は掛からないと思います。

身体がしんどいので、早めに切り上げてしまいましたが、
家に帰ってから小鉋と白柿を研ぐついでに
包丁も研いであげました。



今日(月曜日)現在もまだ風邪をひいたままです。
今週も強行軍なので、早く直って欲しいのですが・・・・。

                             SEE YOU
【2012.05.29 Tuesday 09:08】 author : OYA-G | 道具箱 | comments(4) | trackbacks(0) | -
先週の獲物
 

ジャカジャ〜〜ン!随分以前から迷っていた「自在角面取り鉋」を
ゲットしました。
買ったのはいつもの曼陀羅屋。
イスカ仕込みにしようかとちょっと迷いましたが、オヤジに
問い合わせて直仕込みに決定。(聞いて良かったです)


私の場合、今までは基本的に糸面取りが殆どで、小鉋でフリーハンド
でやることが多く、またそれで十分と思っていました。
大きめの角面を取る場合もルーターかトリマーのBITで取って、
その上を小鉋で仕上げるので、この道具には縁が無かったの
です。いくら道楽とはいえ、こういう物にお金をかけるのはねえ、
って心境だったのです。

意を決して購入したのは、訳あってのことです。



アマゾンから送られてきた本。¥3150ナリ。

こいつと関係があります。

今本箱を作っていますが、箱物を作る場合私の感覚では板組では
なく、框組を採用します。
これは善し悪しの問題ではなく、感覚的な好悪の問題なので、
理屈抜きでそうなのでありまして、従ってほぼ例外なくそうなる
と思います。

その際絶対マスターしておきたいのが「馬乗り」です。
そうしなければいけない合理的理由はないのですが、
まあ、見栄の範疇なので、「絶対」なのです。

この本を買った理由は、馬乗りの加工手順が載っている
かもしれないと思ったからです。
そういう意味ではこの本は外れ。馬乗りホゾは載っていますが
単に絵が載っているだけ。加工手順は示されていません。
注文した後気づいたのですが、この本、曼陀羅屋でも
売っていました。手柴さん、ごめんなさい。

馬乗り加工の場合、面取りの角度と幅が正確かつ均一
であることが条件になるだろう事は、アホな私でも容易に
想像が付きます。

例えば2分の面取りを正確に、かつ45度をキープして加工する
為には、ルーターと小鉋の組み合わせでは無理です。

従って1枚目の写真の面取り鉋を買ったのです。
こいつを買ったからと言って、明日から馬乗りホゾの加工が
出来るという訳ではありません。念のため。



あちこち面取りして桐油で拭いておきます。
刃の入りがきつすぎるので、表なじみもちょっとだけ触りました。



まだ本刃は付いていなくて、裏金との刃の密着も悪いので、
チャチャっと研いであげました。
永切れして欲しいので、2段研ぎで仕上げておきました。



もう一つ。 八戸の方からやってきたサンペ。#240 10枚と#320 5枚
です。
このところサンペの消費が早く、在庫が切れかけていましたので
慌てて注文。



木工の方もちょこっとだけ。

ミニ本箱の横框の部材です。
最後に2枚だけ残ったウオールナットの質が悪く、苦労しそうだと
いうことを前回書きましたが、想像を絶するひどさです。
試しに2枚だけ鉋を掛けてみましたが、23センチの長さで
ほぼ中央部分から目が逆転しており、うちの小鉋のエースで
刃の出をギリギリ掛かる位置に調整してもガバッと
盛大に逆目掘れが起きます。
しかも裏表とも・・・・・・。

いっそのこと今回の材は全て廃棄して、新しい材を仕入れ直そうか
迷っています。
そうすると納期が危ないし・・・・・このままやっても労力ばかり掛かって
仕上がりは良くないこと必至だし・・・・思案投げ首です。



イスの前足の整形終了。
こっちのカーブはルーターによる倣い加工はせず、バンドソーで
荒引きしてから反り鉋−−>スピンドルサンダー −−>反り鉋
と進んで、角の部分を南京鉋で加工しました。

この方法だと変な凹凸が付かず、スムースな平面が得られました。

どうも、スピンドルサンダーでは、ルーターの倣い加工の時の
ちょっとした凹凸(ナイフマークではありませんよ)を増幅している様な
気がします。
材を均一なスピードで送っているつもりでも、ちょっとした凸部分で
スピードが落ち、手前部分を余分に削ってしまうことを繰り返すうちに、
凹凸が増幅されているのではないかしら????




これはおまけです。さっきの前足の直線側。以前はルーターで
こういう加工をしていましたが、試しに角面取り鉋で2分面を
取ってみました。
解りやすくするため面をサンペで一こすりしていますが、実に
綺麗な、正確な面が取れています(当たり前ですがね)。

                           おしまい。ちょっと長かったね。

【2012.02.13 Monday 11:21】 author : OYA-G | 道具箱 | comments(1) | trackbacks(0) | -
小鉋口埋め完了
 

小鉋の口埋めが完了しました。
前にも書きましたが、下端全体に白樫の薄板を貼り付ける
方法を採用しました。
理由?見た目が綺麗だろうと思っただけです。

最近下端調整に使っている、替え刃式鉋「越翁」の刃の使い
古しです。
スクレーパー代わりに使っていますが、刃先が鋭いので
任意の量を掻き取るのに重宝しています。
削り後も綺麗です。
但し、気をつけないと自分の手を切る危険はあります。



「よ〜しよし、うまくいったぜ!今後はこの方法でよかろう」
と悦に入っていたら、おかしな事を発見。

なんと、貼り付けた板の頭側2センチぐらいに亀裂が入っています。
(青の矢印)
幸い亀裂の左右で高低差は無く、透かす部分なので使用には
耐えるでしょう。 浸透性の良い瞬間接着剤で補強しておいて
様子を見ましょう。 亀裂が広がって行くようなら張り替えます。

刃口の方は想定どおり。0.4mm位に収まっています。
今後はなるべく刃口周辺を触らない様に調整します。



例の「片出」の件ですが、写真の写りが悪くよくわからないので、
口頭で説明します。
前回の写真ではこちら側が上端から下端に向かって0.3mm開いて
いました。
鉋身は上端部分に比べ鎬の内側端で幅が0.7mm狭くなっています。

一度に直すのは自信がないので、試しにこちら側だけつついて
みました。
どうやったかというと、押さえ溝に2液性の接着剤を塗って肉盛りし、
乾いてから溝を突いて上端と下端部分の溝の深さを同じに
してみました。
逆側の押さえ溝が同寸法だったので、左右均一になった方が
良かろうという思い入れです。
こちら側は溝にほぼ密着しています。



逆側は少し溝から浮いていますね。

今まではこの逆で、こっち側が密着していました。
こちらが早く出ていた側です。

結果としては、改善率70%というところでしょうか。 まだこちら側が
先に出てきますが、程度は著しく軽減されました。
頭を叩く回数が少なくて済みます。
もう少し改善できるとは思うのですが、こちらも暫く様子見します。
そのうち元に戻る可能性もある訳で、一度良い方向に行ったから
といって、更に同じ事をして良いとは限らないと思うからです。
そういう不遜な考え方は厳に慎もうと思っています、最近。
「時既に遅し」の観なきにしもあらずですが・・・・・。



周辺が汚いですが、椅子の部材が段々揃ってきました。
ダイニングテーブルを納品したら、材料費だけでは気が引けるということで
幾分の手間賃を頂戴しました。(ボートに化けた訳ですが)
おまけとしてテーブル脇で使えるキッチンワゴンも作ってあげる事に
しました。
というわけで部材数が多いのです。まだこれで半分ぐらい。
一度にやるのが良いのはわかっているのですが、体力と近所への
遠慮(騒音)もあってそう言うわけにもいかないのです。
やっぱ引っ越そうかなあ・・・・・。

【2011.09.16 Friday 10:05】 author : OYA-G | 道具箱 | comments(4) | trackbacks(0) | -
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