OYA-Gの木工狂躁曲

タイトルは誤字・誤植ではありません。
こんな気分なんです。
斜め切りジグ
 
斜めにセットしたフェンスに沿って、材を固定します。鋸刃は、ベースの手前側に沿って
走ります。 4本の脚材の2面を斜めにカットする場合、(断面が正方形なら)墨付けは
1カ所だけ。墨線をベースの手前に沿うようにフェンスをセットして、後は材を取り替えるだけ
で、正確かつ安全にカット出来ます。手前側固定フェンスを持って押すのですが、安全のために
持ち手を付けようかと思っています。右手が必ずその持ち手を握っていれば、鋸刃の方に
近づく危険が減るでしょう。

斜め切りジグ(斎田式)
テーブルや椅子の脚は、デザイン上、上からから下まで同寸法というのは絶対に許せない。
軽快でシャープ見えるのが絶対条件、ということで軽く先細りに仕上げたい。(単なる好みですが)
となると、細い角材を斜めに切る工夫が必要だが、なかなか良い思案が浮かばないでいた。
実質的な1号作品となった「コンビネーションテーブル」の場合は、まだテーブルソー導入前だったこともあり、
手鉋でひたすら削って完成した。 4本の脚を同じように削るのは不可能と思い、あえて墨付けもせずに
目検討だけでやっつけた。不揃いも味の内・・・と言い訳しつつ。
ある日海外通販のカタログを見ていたらアルミ?製のジグが載っている。「今度何か買うときに一緒に
注文しよう」と思っていた矢先、半田市のプロ木工家斎田さんのブログに載っていたのがこれ。
早速まねして制作。(斎田さんごめんなさい)
ベースとフェンスは12mmMDFと15mmシナベニアの貼り合わせ。テーブル面と接触するMDF側に
浅い溝を掘って高分子樹脂のレールを取り付けた後テーブルソーでワンカット。
手前側にフェンスを取り付けてベース部分完成。
傾斜の角度を決めるフェンスと、ワーク(被工作物ですね、何て言うんだろうプロは?)の押さえは
30mm厚のタモ。制作時間はベースの圧着時間を除いて3時間強。意外に簡単にできた。
大家様に仰せつかった本棚兼グリーン置きの脚6本をカット。墨付けは1本だけして一気に6本を
カットしたが、完璧な仕上がり。6本並べて思わずにんまり。カット時間は5分も掛かっていない。
みんなに教えてあげたくなるジグです。迅速・正確・安全!!
斎田さんついでというわけでは無いのですが、先日(6月初旬)名古屋で「木工家30人展」という
催しがあり、丁度仕事で名古屋に行ったのでついでにいそいそと会場へ。都合良く斎田さんが
居られて暫くお話させていただいた。 その時、このジグの疑問点を質問してみた。
「斎田さんのジグを作ったのですが、フェンスを30mmにしてしまいました。30mm以下の物をカットする
時は押さえが効かないので、やはり可動フェンスとフェンスの取り付け部は別にもっと薄い物を用意して
おいて、取り付け部のベースへのセットも取り替え可能にしたいんですがどうしたら良いんでしょうか?」
とお聞きすると、間髪を入れずお答え。
「私も30mm以上ありますが、別に取り替えは作っていません。薄い場合は上に捨て材を挟んで一緒に
カットしてしまいます。下に敷くのは不安定になって危険ですから必ず上に置いてください。」とのこと。
言われてみれば簡単至極。コロンブスの卵かサイダの捨て材!!!


裏側です。興味がある人は ここ を覗いてみましょう。 08年2月6日の記事です。
あまり時間が取れないので、治具の類はなるべく作りたくないのですが、これは
作って良かったとつくづく思います。 一押しです。

【2008.10.07 Tuesday 13:30】 author : OYA-G | JIG | comments(5) | trackbacks(0) | -
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