OYA-Gの木工狂躁曲

タイトルは誤字・誤植ではありません。
こんな気分なんです。
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垂れ籠めて
 この週末は2日とも雨。今年初めての梅雨らしい天気で、
お魚釣りに出動予定でしたが中止。
工房に出たり入ったりしながら鉋を中心に垂れ籠めて
いました。



まずは先週入手した「千代鶴」の台の調整です。

これで6台目ぐらいになるのでしょうか、台の調整にある程度
なれてきたのと、元々の仕込みが良かったこともあって、
1時間程で完了。
これは2枚刃で使いますから、2点当たりでいきます。



下端調整が最終段階に来たら、実際に材を削って確認しながら
すすめます。
今回の餌はその辺のHCで買ってきた米松の角材。刃にヤニが
付着して嫌なのですが、状態を観察する事はできます。



この辺でOKとなったあと、ウオルナットの赤味とシラタの境目ぐらい
を逆目方向で削ってみました。
この段階で既に刃先に欠けが出ています。

いつもは切れ味を長続きさせたいので2段研ぎにしていますが、
今回はそういう事はしていませんので、すぐにこうなったのでしょう。
広葉樹では今のところこの辺りが限度でしょう。
これ以上刃を引っ込めると、ボロボロの屑になってしまいます。

写真は取り忘れましたが、米松の方の削り華は、今までになく
薄いのが気持ちよく出てきます。

研ぎの方でちょっと思いついた事があったので、手持ちの
鉋全てを研ぎ直しました。

気づいたのは2点。
まずは裏。 購入したカンナは正式?には裏押しされていません。
今までは1000−−>2000−−>8000又は天然仕上げ砥
の順でしたが、2000−−>3000−−>天然仕上げ砥に
変えてみました。 ルーペで見た限りではこの方が裏は均一
になっています。
次は刃先。刃先も今までは1000−−>2000−−>天然砥
でしたが、2000−−>3000−−>天然仕上げという順序
にし、2000から3000に変える時、一旦刃返りを取ってから
変えます。
暫くこれを研ぎのベースの方法にするつもりです。



こういう物を作ってみました。 手元が太くて先が細い棒。



ゴムボートで使う短めのタモです。
誰ですか、こんな物を使うような大きな魚は釣れないくせに、
なんてホザいてるのは。
釣れてから作ったんじゃあ間に合わないでしょ。



これは単なる型紙ですが、次回作のコートハンガーのパーツの
型紙なのです。



コートハンガーの脚になる部分の墨付けをしています。



アップするとこうです。
相欠きなのですが、面取り部分もちゃんと噛み合うように。
なんて言うんでしょう、お寺なんかの天井の桟の直交部分に
使われている仕口です。うまくいったらおなぐさみ。

【2012.07.02 Monday 13:13】 author : OYA-G | 刃物と研ぎ | comments(3) | trackbacks(0) | -
コメント
浮かせる!?
さすがOYA-Gさん、洒落た事しますね。
それもちょっと、どんな風になるのか楽しみにします。
一応メールしておきますね。
【2012/07/03 1:27 PM】 acanthogobius |
acanthogobiusさん、いつも有り難うございます。メールで送ってください。
この記事の下から3枚目の写真で、クリアーファイルに入っている方がポールを支える部材の型紙です。
下が脚側、左がポール側で、この部材で三方向から支えます。ポールは脚から8〜10センチ程浮かせる予定です。

【2012/07/03 11:59 AM】 OYA-G |
相欠きした脚の上にどうやってポストを
立てる予定ですか?
ジョージナカシマの本に面白い仕口が
出ていました。
どうしましょうか?メールで送るか
私のブログに掲載するかしてみましょうか?
参考までに。
【2012/07/03 11:06 AM】 acanthogobius |
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