OYA-Gの木工狂躁曲

タイトルは誤字・誤植ではありません。
こんな気分なんです。
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えらいこっちゃ!追記あり
 写真箱A 135.jpg

猛暑お見舞い申し上げます。 
私だけなのかどうか解りませんが、今年の暑さは身体に
こたえます。 2日間の休みで木工に没頭することができません。
今週も2日間で秘密基地にいたのは5時間ほどでしょうか。
あとはちょっとした用事や来客があったほかは、自宅の
居間でゴロゴロしてしまいました。

停滞していたコートハンガーのパーツを作ります。
まずは型紙を5.5mmのシナベニアに写します。
先日のヤスリはこの急なカーブを整形するために必要
だったのです。

写真箱A 134.jpg

ハードメイプルにラインを引いて、バンドソーで粗取り。3mmのバンドソー
でもこのあたりが限界です。
本当はもう1セット必要なのですが、今週の木工はここまで。
こんな進捗状況では完成は何時になるかわかりません。

写真箱A 138.jpg

週末自宅に帰ると、こんな物が届いていました。奈良県から三重を
経由してはるばるやってきた「米ヒバ」の角材です。

専用削り台を作ろうかと思案しましたが、只でさえスペースのない
工房が身動き取れなくなるので、作業台の向こうに支えの脚を
付けて、着脱可能にしようかとおもっています。

材は2mあったのですが、1.6mと40cmに分割。
40センチの方は刃の出具合の調整確認用とします。

写真箱A 136.jpg

「運寿」に付いてきた2枚台に、押さえ金無しの1枚だけで刃を入れて
試し削りです。台の下端は出来ていますので、これで刃の研ぎ上がりが
想定内かどうか見たかった訳です。

結果はご覧のとおり。 全くだめ! 左から1/3位の位置が一番薄く
削れていますが、ちょっと簾状態。 その他の部分は厚く、そのうえ
しわしわになっています。

写真箱A 137.jpg

もう少し刃を引っ込めるとこうなります。
刃幅どころか、中心部の1/4位の範囲しか刃に掛かりません。
しかもシワシワになっています。

いくつか思いついたというか、今までの研ぎ方を変えてみたのですが、
うまくないようです。

1. 裏を押し直した。 新品の刃で、平面は出ているようだったので
   刃の黒幕#2000−>ガラス砥石#3000−>黄色巣板
   とやっておいてから、金板の上に研磨剤WA10000と巣板
   の砥汁を置いて仕上げました。
   25倍鏡で見た限りは今までより格段に疵が減っていました。

2. 刃付けもほぼ同じ要領でやったのですが、最初ただひたすら
   研ぎあげて2枚刃で調整していたら、(この時はヒバではありません)
   両耳に近い部分だけが削れて、真ん中が削れないという減少が
   起きたので、両サイドを若干追い研ぎしてあります。
   それにしてもこの程度で真ん中しか削れないとは・・・・。
   シワシワはいけません。これがなくなるまでは刃が切れていない
   という事だろうと思います。

いずれにしてもこれでは樹海のへりどころか、大月近辺をうろついて
いる気分です。
事実は若干前後錯綜しますが、家(研ぐのは家の裏庭)と工房を
何度も往復して研ぐ・試すを繰り返していました。

写真箱A 139.jpg

おまけに2台目の台打ちまで始める始末です。今回は包みの
端を突くような粗相はしないぞ、と思い決めていますが、
どうなることでしょう。

こういう状態ですから、暫く木工には手が着かないかと思います。
週末以外は家にいない生活が続いていますので、夜なべで
試すということが出来ません。 1週間妄想に苛まれて、週末
それを試してみるわけですから。

ありゃ??上手くいってるかどうかは別にして、こういうのを
「樹海に嵌った」と言うんでしょうか?

                      SEE YOU

PS: この記事をUPした後、帰宅する車の中で考えました。
   2枚台に押さえ金無しで刃を入れて試し削りをしたのが
   間違いだったんじゃあないかしら?
   2枚で削った時はこんな事にはならなかったですもの。
   押さえ金の圧力が無くなって、刃先が上端方向に若干
   持ち上がった状態になってるんではないだろうか?
   押さえ金は両端の耳を立てて圧力を掛けるのだから、
   真ん中より両耳側により強い圧が掛かっており、
   それが真ん中しか削れなくなる理由かもしれません。

   削り華のシワシワも、押さえ溝に若干の余裕が生じて
   刃がビリついているせいかもしれませんね。
   うん、そう考えるとなんだか納得出来るようなきが
   してきました。

   ・・・・てな事を考えながら、気がついたら自宅近くまで
   来ていました。
   そのうち事故るかもしれません。  
   (31日追記)
【2012.07.31 Tuesday 10:29】 author : OYA-G | 刃物と研ぎ | comments(4) | trackbacks(0) | -
コメント
WAKUさん、お気を付けてって言ったって、引きずり込んだのはアナタじゃないですか。責任取ってね。
またの機会にUPしますが、この2枚台でトライしたのは、表なじみが今までになく良かった(と思う)からです。9分仕込みで送られて来ましたが、本職の台打ち師が仕込んだ物だからでしょうか、ほんの少し触っただけで削れるようになりました。
多分台の表なじみを掘る早い段階に原因があるような気がしており、1枚台はまだなじみを付ける段階に進んでいません。
【2012/08/01 10:59 AM】 OYA-G |
こんばんは。
相当、きてますねぇ(笑)。 お気をつけて。

薄く削る前に、綺麗に削り屑が出なくて考え込んで、色々試すことは、貴重な経験にななっています。・・って偉そうに言いますが、今でも考え込んでいることが多いです。
名人と言われる方に鉋や削り材を見ていただくのが早道ですけどね。

某Y氏からは、2枚の方が刃が安定するので薄く削れるとお聞きしたことがあります。
すでに感じていらっしゃると思いますが、表馴染みの当て方が、削りを大きく左右するような気がしています。
だんだん、深くなってきました。
今後の削りを楽しみにしています。
【2012/08/01 12:17 AM】 craft WAKU |
WAKUさん、早速反応してくれましたね。そうですか、直線が基本ですか。それに改めましょう。じっと見てて、ポイントのところで教えてくださいね。こう見えても(見えてはないか)人の教えには素直すぎる程素直に受け入れる方なんですから。
【2012/07/31 10:34 AM】 OYA-G |
お〜、削れている。

刃幅一杯削れない要因は、沢山ありますが、OYA-Gさんなら、少し試行錯誤すれば、すぐに削れると思います。

あっ、両サイドを若干追い研ですが、薄削りでは、直線、平面が基本かと思います。

語れば色々ありますが、妄想に苛まれる楽しみもありますので、まぁボチボチやりましょうか。
【2012/07/30 11:28 PM】 craft WAKU |
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