OYA-Gの木工狂躁曲

タイトルは誤字・誤植ではありません。
こんな気分なんです。
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座編み つづき
DSCN0211.JPG
座編みの紐の折り返しの写真を押さえておきました。右側から来た紐は
穴を通って戻り、隣の穴を抜けて外側に出ます。
この紐は片面をグリーンで汚してありますので、解りやすいでしょ。
向こう側にある紐は裏面になっています。
DSCN0212.JPG
で、折り返して表側が出ます。
まあ、普通にやれば自然に表側が出るんですが、これを1か所づつ確認
しながら進めないと、あとで泣きを見ることになります。

DSCN0193.JPG
締め込みが終わったら、各接点に瞬間接着剤を塗り、端をハサミで切ってから
切り口をライターで炙ってほつれない様に処理します。

DSCN0194.JPG
反対側の半分も同じことを繰り返して、横方向が張り終わりました。
ここまで約30分。
織物で言うと、経糸の準備が出来たってところです。
DSCN0195.JPG

横糸も同じように中央の穴から始めます。
中央から始める理由は、紐を手繰る長さを短くしたいから。端から始めると、最初の内は
14mを手繰らなければいけないので、時間が掛かりすぎます。
先ずは長い方の棒を、経糸が1本交互に上下になるように差し込んで、90度廻して
立ててやります。そうすることで横糸が通る空間が確保します。
DSCN0196.JPG
こんな感じですね。
織物で言うと、「筬」の役目をしている訳です。

DSCN0198.JPG
隙間にもう1本の、先っぽにフック型の切り込みの入った棒を差し込んで、フックに
紐を引っかけて横糸になる紐を通します。
織物で言うと(しつこい?)シャットル(飛び杼)の役目をする訳ですね。
最初に座編み椅子を作った時、紐を交互に上下に通す方法を考えていて思いつきました。
現役時代の知識(ってほどのもんじゃあないけれども)が役に立ったぞ!
DSCN0199.JPG
今度は逆側から。
後は同じことの繰り返しです。

DSCN0200.JPG
横糸を張り終わるのに1時間。
1脚張り終わるのに1時間半ほど掛かります。
その気になれば1日に5脚ぐらいはできる計算ですが、1日2脚までに
しています。手に掛かる負担が大きすぎて、鉋も握れなくなるのは
嫌だもんね。

この椅子ですが、ほぼ狙っていたレベルに達したと思うので、木楽亭の
定番椅子1号とします。
肘掛の形と、下2本の背もたれの幅、取り付け位置はもう少し改良の
余地ありですけれども・・・・。

以上、座編みの講座でした。 退屈だったかしら?
 
【2016.05.24 Tuesday 07:47】 author : OYA-G | 新道具箱(手道具) | comments(2) | trackbacks(0) | -
コメント
う〜〜ん、いけませんか。確かに「高級感」はないですねえ。
ワタクシとしては気に入ってるんだけどなあ。
ま、好き嫌いは人それぞれだよね・・・ってことにしておいて下さいな。
最近はブログの更新が滞っていてスミマセヌ。
【2016/05/24 9:46 PM】 OYA-G |
実用的ではあるのでしょうが
ビーチやプールサイドに置いてある
サマーチェアの雰囲気で、ちょっと高級感には欠けますね。文字通り軽いイメージ。
個人的にはあまり好きではないです、すみません。
材がメープルのせいもあるのかな。
【2016/05/24 9:15 AM】 acanthogobius |
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