OYA-Gの木工狂躁曲

タイトルは誤字・誤植ではありません。
こんな気分なんです。
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漆教室その後
3月から通い始めた漆教室ですが、その後の状況を報告します。

先ずは最初に取り掛かった栗杢材の角皿。
DSCN0214.JPG

目標の20回完了です。 5回目以降は目に見えた変化は感じられなかったのですが、
師匠は「うん、よくできています。私は良いと思いますがねえ。」という評価。

例によって慌て者のワタクシは、生地段階での見落としが幾つかあって、恥ずかしい
仕上がりになってしまいましたが、「拭き漆」の方法論の初期段階はクリアできたようです。

実はこれは完成ではなく、この後「胴摺り」、「伊勢漆3回」、「呂色磨き」まで
進んで完成なんだそうです。

「岡山の百貨店で伝統工芸展中国市部展をやってますから、見てきてください。
 拭き漆の作品が幾つか出品されていますから、どれくらいの仕上げの状態が
 自分の好みか見てくると良いでしょう。」

と指示命令されたので、昨日行ってきました。 どの程度が私好みか解ったので、
次の教室で師匠に報告します。

DSCN0217.JPG

刷毛の仕立てがなかなか捗りません。 布着せのあと黒漆を塗り重ねて、凹凸を均した
段階です。
この上に生漆を塗っていきます。
刷毛先の養生は途中段階です。 あと1週間ってとこでしょうか。

DSCN0215.JPG

拭き漆の次は「螺鈿」に進みたかったので、その前段階の色漆の塗りの教材を作りました。
拭き漆で盛り皿を作っているので、銘々皿を作ってみました。
「銘々皿ですが、黒は嫌です。群青に近い深いブルーにしたいです。螺鈿に進む前の
 練習ですから、色漆の塗りと仕上げを教えてください。単なる色漆じゃあつまらないんで、
 最後に銀色の砂を撒いてみたいです。」
「う〜〜ん、食べ物に使うんだから、やはり黒にしてください。砂はやりながら追々
考えましょう。難しい事を言うなあ。」
「この場合強度的には全く問題ないんで、本当は不必要ですが、あなたの場合本堅地で
 やってみましょう。小箱なんかの場合必須の技法ですから、勉強のつもりでやってください。」

という訳で、布着せして磨き工程の途中です。 黒っぽい方が麻布を白玉粉のりと生漆で貼り付けた
もの。 茶色っぽいのが表面を研いだものです。

DSCN0216.JPG
研ぎに使うのは「エビ印」の荒砥。 金鋸で小さくカットして使います。
師匠によると、この砥石以外はダメだそうです。
次回教室までに6枚全部を研ぎあげて次の工程を教わります。

「しかし、あなたは漆に強いようですね。 漆の扱いに恐れが無いんで、必ずかぶれると
思っていましたが、全くその気配が無いのでびっくりしました。
本堅地はある程度かぶれを経験して耐性ができてからしか教えないんですが、これなら
大丈夫でしょう。」
と言われて、嘗めていました。

DSCN0219.JPG

暑さが常態化した10日ほど前、半袖のポロシャツに衣替えした晩の漆作業で
不用意に(いつもの事ですが)漆掛けした直後の皿に手をついてしまいました。
前に同じことをした時にはなんでもなかったんですが、今回はこういう事に
なってしまいました。
「なめてはだめです。ま、かぶれとしては超の付く軽度ですから我慢してください。
 何事も経験です。」

                  了解いたしました。反省します!!

 
【2016.05.28 Saturday 20:15】 author : OYA-G | | comments(2) | trackbacks(0) | -
コメント
本来の粗忽な性格がでてしまいました。始めて間もなく長袖のシャツを腕まくりして拭き漆をやっていて、無意識に拭き終わった部分に左腕を付けて作業していました。生漆が手首のところにべっとり付いていたこともあります。
それでもかぶれなかったので、かぶれないものと思い込んでました。かぶれた事より、家人に鬼の首でも取ったように言われることの方がつらかったです。
本堅地、倦むことなくやり遂げる覚悟です。
【2016/06/02 7:31 AM】 OYA-G |
私は今のところかぶれたことが無いですが
それでも、ゴム手袋は使っています。
付いたままにしておくと、かぶれるかもしれません。

だいたい同じような工程を辿っているようです。
刷毛は布着せが下地用、紙着せが上塗り用と
分けています。
刷毛は仕上げまでしていませんので、布着せか
紙着せか見れば分かる程度です。

私も本堅地の練習をしました。上塗りに入って行くと研ぎやぶってしまって、ひとつ下の層が出てしまうので塗り直しの連続でした。
【2016/05/31 12:51 PM】 acanthogobius |
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