OYA-Gの木工狂躁曲

タイトルは誤字・誤植ではありません。
こんな気分なんです。
人形ケースと夏、お酒様。

今年の梅雨は近年になく梅雨らしい梅雨で、じめじめシトシトビシャビシャ、

本当に嫌な梅雨でしたね。

関東方面はカラ梅雨気味だそうですけど。

 

DSCN0246.JPG

つい先ほど自宅近くから撮った南の空。これは紛うことなき夏の空です。

週間天気では梅雨明けはまだ先だそうですが、遠からず夏になると思います。

 

DSCN0244.JPG

 

人形ケースが出来ました。 見付の桟は15mm角。見込み側は半分が素通し、

奥側は鏡板。 

内部の棚は2段で、8X10mmの枠で囲ったアクリルの棚です。

DSCN0241.JPG

左右のこの部分は着脱可能です。 ちょっと人形の配置を変えたい時に有用です。

 

DSCN0243.JPG

2段の棚はこういう風に位置を変えられるようになっています。

奥側に見えている背板も着脱可能で、棚の位置替えは背板を外して行うように

なっています。

DSCN0247.JPG

 

所定の位置に納品完了。色調も想定通りでした。チェリーは更に濃くなるので、

1か月もすれば周囲と溶け込んで落ち着いた雰囲気になると思います。

当たり前ですけど、寸法的にも当初計画通りの姿で収まりました。

寿司ネタケースと言われた私の人形ケースも、やっと形になってきました。

これで4つ目の人形ケースです。

桟の部分をなるべく細くしたいので、アクリルを嵌めこむ溝やホゾの具合

が微妙で、きつすぎれば組みあがらず、緩すぎれば強度が保てないので、

毎回冷や汗をかきながらの作業になりますが、何とか勘所を掴んだ感じです。

よ〜〜〜し、これで人形ケースは何とかなる!!

だれかオーダーしてよね!!

 

DSCN0236.JPG

このあいだ工房で撮影した「骨物家具」も納品しました。

そう、こういう風にお酒を置いておく棚だったんです。

10mm角の細い「骨」を組み込んだのは、酔っ払いが酒瓶を倒さない様にという

思い入れでした。

こうやって酒瓶を置くと、うるさかった構造部分がそれ程邪魔にならない事が

お分かりいただけますか?

もうちょっと入るけど・・・・・。特にワインの棚(左上)が貧弱なような・・・。

お酒様もようやく居場所を確保して喜んでいるような・・・・。

 

急に暑さと湿気が襲ってきたので、ここ数日不調です。

こういう時は工房の整理と、機械や道具類の手入れでもしましょうかねえ。

 

次は何をつくるんだったっけ???

【2016.07.03 Sunday 17:43】 author : OYA-G | 作品 | comments(2) | trackbacks(0) | -
座編み=OYA-G流
半田のプロ木工家、「工房 斎」の斎田さんが考案したポリエステルフィラメントの
6mmの袋編みの紐を使った椅子の座編みに魅せられて、最近は作る椅子殆ど全て
この座面です。
通算20脚目を先日仕上げましたが、今日はその細かいやり方を公開します。

そもそも斎田さんの座編み椅子に出会ったのは7~8年ほど前、名古屋で開催された
プロ木工家の合同展。
「CK椅子」(CK=チョー軽いですと)という名で出品されていました。
夜の飲み会に強引に合流してすかさず注文。1か月ほどして我が家にやって来ました。
総重量310g程度の、本当に軽くって華奢な椅子です。見た目には、座ったら壊れるんじゃあないの
という感じなんですが、それから7年(8年かもしれません)間、かなりの重量に成長した
持ち主のおばはんの体重にも耐えて、健気に頑張ってます。

何が良いかというと、板座の椅子に比べて軽い事。
それと、座った時お尻のカーブにぴったりフィットして違和感がなく、
座り心地が良い事です。

さて、「斎田式座編み椅子」の座編みの詳細です。

DSCN0186.JPG
これは私が使っている秘密兵器です。
一番右は「組立てグリップ」。紐を絞り込む時手にかかる負担を軽くして
くれます。その左、ライターと竹串。竹串は短く切って、先のとがった部分をカット
しておきます。1脚で4本必要です。
上の方にあるクランプは、ワンタッチで解除できるレバーが付いています。
HCで数百円の安物ですが、紐を固定したい時に重宝します。
その下、浸透性の瞬間接着剤(アロンアルファEX)とハサミ。
一番左の木片2本が秘密兵器中の秘密兵器。
1本は幅10mm、厚さ3mm程の木片を50センチ弱にカットした
だけの物。もう1本は片方の先端部に切り込みを入れてフック型にしたもの
です。 いずれも鉋掛けの後面取りして木固めエースで仕上げてあります。
これらの道具を使って座編みの開始です。

DSCN0189.JPG
教材は先日納品したばかりの麻雀用の椅子。
先ずは両サイド側から正対して左右になる側から始めます。
この椅子は大きめのサイズなので穴の数は25穴。穴径は6mmで両サイド面取り
してあります。穴は幕板の幅の中央に開けてあります。

両サイドの幕板の外々寸法は47センチ、幕板の幅は4センチなので51センチx25
=1275mmですが、紐は14mにカットしてあります。
紐の端から7,3mの位置を幕板中央部付近に固定し、端から13番目(つまり中央の穴)
の穴の内側から外に向かって紐を抜きます。

DSCN0187.JPG
前後しちゃいましたが、その前に紐の準備です。
紐の長さは14mなので、まずは7m分を手繰りだし、その部分をさっきのクランプ
で挟んでおいてから残りの7mを繰り出してカットします。
カットした両方の端に竹串を差し込みます。竹串を差し込む前に瞬間接着剤を塗って
置き、紐と竹串が固定されます。
カメラのピンが床面を拾って、肝心な部分はボケてます。スミマセヌ。

DSCN0188.JPG

紐の切り口のボサボサは、編み込む時穴に引っかかって邪魔になるので
ライターで炙って溶かしてしまいます。
この時接着剤に引火しやすいので気を付けましょう。
竹串は紐を穴に通す時役に立つんです。これが無ければモタモタして
時間が掛かってしまいます。
最初の座編みの時思い付きでやってみたんですが、具合が良いので
ずっとこのやり方です。
紐は袋状になっていますが、巻取り癖が付いていますので、接着剤を付ける
前に一度竹串を押し込んで癖を取っておくと、接着剤を塗った後差し込む時
スムーズに入ります。
今度はピンに気を付けて撮りました。

DSCN0190.JPG

順番に穴を拾って一番端まで来たら、こういう風に内側の穴を渡っている部分に絡めて
行きます。端から4個目まで絡めて半分が完成です。
何故4個目までかというと、斎田さんのがそうなっていたから。
この時点では紐は締めこんでなく、フリーに近い状態です。
紐を通す時気を付ける点は、紐の巻取り癖の平らな面がよれない様にする事。
幕板を渡っている部分だけでなく、穴の中でも撚れていてはいけません。
この後紐を締めこむのですが、撚れているとその撚れが表に出てきて収拾が
付かなくなります。
紐を編み込んでいくときは、1か所ずつすべての紐を手繰って置くことも重要です。
焦って途中で次の穴に通してしまうと、途中で紐が絡んだり、ヨレを直すのに手間取ったり
して、かえって時間が掛かってしまいます。
DSCN0191.JPG

真ん中にあったクランプを一番端にセットして締めこみを開始します。締めこむ強さは、
最強。これ以上伸びません、という処まで締めこみます。
紐の幅が3mm位になった処が限界でしょうね。締め込んだら親指で抑えて置いて、
もう一方の手で余った紐を手繰ります。
このとき「組立てグリップ」が重宝なんです。
素手では紐が滑って緩むのと、締めこむ時に手に大きな負担が掛かるので、
翌朝手がむくんで歯ブラシも持てなくなります。
いや、本当ですよ。私は最初の時1週間ぐらい難儀しました。

 まだまだ先があるんですが、長くなりすぎるので今日はこの辺で。
続きは次回ということにさせていただきます。


 
【2016.05.16 Monday 18:59】 author : OYA-G | 作品 | comments(0) | trackbacks(0) | -
椅子4脚で雀荘開業準備成る。
随分長い間沈黙してしまいました。
葬儀やら法事やら、沖縄旅行やら麻雀やら、漆のお稽古やら、
カープ応援観戦やらお魚祭りやら、兎に角忙しくって、ブログを
更新する間もありませんでした。
それでも合間を縫ってしっかり木工をしていましたよ。

前回はテーブルの完成(途中かな?)で終わっていましたので、
その後の状況を報告します。

DSCN0200.JPG

いきなり2脚完成した編み座の椅子。メイプルの白い構造部に、赤と青の派手な
編み座です。
なんでこういう派手な椅子にしたかというと、これは4脚一組で意味を持つんです。

DSCN0202.JPG
白と黒の編み座を加えた4脚でセットです。
黒=玄武=北、青=青龍=東、赤=朱雀=南、白=白虎=西で東西南北
を表している訳です。
テーブルはチェリーなので、椅子もチェリーにするのが本来ですが、
この4色とチェリーでは映えないので敢えてメイプルにしました。
馬鹿馬鹿しい演出ですが、こういう事をしないと気が済まない性分なんです。

ちなみに東西南北に擬せられた色は、中国のその方面の大地の色です。
中央に君臨する皇帝の色は黄。黄土高原の色です。

大昔に通った高等学校の運動会は、一般的な紅組と白組ではなく、
青組と白組でした。竜虎相打つってところでしょうか。
私と似たような性格の漢文の教師が決めた様です。いや、その先生から
直接聞いたんで間違いないです。

DSCN0203.JPG

で、こういう風にセットされて客、じゃなかったカモを待ち受けています。
本当は専用のワゴン2台が要るのですが、製作途中で間に合わないので、今回は
代用品で我慢してもらいます。

DSCN0204.JPG
窓際にコーヒーメーカーもセットされました。

今までは市内の馬鹿高い雀荘に20年以上通っていましたが、皆年金生活に
なったので、場代だけで一人4〜5千円もする高級雀荘は勿体ないということに
なり、1回あたりの場所代が1/3になるこちらに引っ越そうということになったんです。
お酒が飲みたければ自分で持ち込めばOK。今までは焼酎の水割りが何と¥900-、
天国と地獄の差ですよね。

明日13日の金曜日がこけら落としとなります。

座編みの写真をたくさん撮ってあるので、次回は座編みの工程を公開します。
 
【2016.05.12 Thursday 20:53】 author : OYA-G | 作品 | comments(2) | trackbacks(0) | -
重層甲板テーブル
DSCN0181.JPG

これは何でしょう??
隅を留に組んだ囲炉裏の縁のような形状ですが、囲炉裏の縁ではありません。

DSCN0180.JPG
こういう物になります。
緑色の部分は「ラシャ」。ウールの極厚手の綾織物で、ビリヤードの台なんかに張ってある
奴です。2mm厚のものはなかなかに入手困難で、値段も張ります。幅なり(110cm)で
メーターあたり¥3000強。

DSCN0183.JPG

脚部の組み立て完了。ちょっと頑丈すぎたかしら?
この上にさっきの下部甲板が乗り、更にその上に上部甲板が付きます。
まるで空母みたいなテーブルです。
まだ甲板部の艤装、じゃなかった、細かい付属品が残っていますが、
このテーブルは塗装も入れてあと5日(実働)ほどで完成するでしょう。
次はこのテーブル用の椅子4脚に掛かります。

DSCN0182.JPG

拭き漆の経過です。 6回目の拭きが乾いて、7回目に入るところです。
徐々に色が濃くなってきました。と同時に、杢の濃淡が際立ってきて、明るい部分が
光を反射して浮き上がって見えます。

どうもうちの師匠は、私に「工芸的」手法を教えたいようで、「まあ最低15回、
出来れば20回までやってみましょう。そのあと呂色を取ったら(意味不明)
良い仕上がりになります。」
とおっしゃるんです。
「家具の拭き漆でみんながやってるのは3〜4回までだと思うんですが。」と
恐る恐る言ったところ、
「そんな回数じゃあダメです。私はそういうのは漆とは言わんと思うがなあ。」
とのお答えでした。
ま、ここは師匠の指示に従うまでと覚悟を決めました。
やります、20回。30回でも良いよ!!

                          ジャンジャン!!
【2016.04.12 Tuesday 08:13】 author : OYA-G | 作品 | comments(3) | trackbacks(0) | -
キャビネット納品と漆ムロ
去年の10月から作り始めて、11月末ぐらいには納品予定だった
「ライティングデスク付キャビネットがやっとこさ完成しました。

DSCN0136.JPG
途中で割り込み受注が入ったので、パーツによって作った時期が
ずれている関係で、場所によって色の濃淡があります。
下から2段目のライティングデスク部分と、下の収納扉の色が
周囲より薄くなっています。
過去の経験では1か月ぐらいで同調してくると思います。

DSCN0139.JPG

3月20日に納品しました。一番上を右側に寄せて幅を狭くしたのは、窓際のカーテンと
カーテンレールに干渉しないためだったのです。
半年がかりでやっと納品に漕ぎつけ、ほっとしました。

DSCN0137.JPG

これは進行中の漆ムロ。
上下2段の構成で、骨格部分の組み立てまで進みました。

DSCN0140.JPG

内張りの桧を貼り込んだ状態。
外壁に刃っぽスチロールを断熱材として貼り、その外側に6mmの
シナべニアを貼ります。

DSCN0141.JPG

温度コントロール関係の備品です。
左は外部センサー付き温湿度計。外部センサーをムロの内部に設置して、
外から内部の温度と湿度をチェックします。
真ん中は麹ムロなんかに使うサーモスタット。
ひよこ玉のオンオフ用です。
右はバットに張った水の水温を管理するための、サーモスタット付の水中加温器です。

あと、ひよこ玉やらソケット、水を張るバットなどいろいろ必要ですが、
週明けには使用可能な状態になると思います。

今週は次に作る予定の、900角ぐらいの小振りなティーテーブルと椅子4脚、
付属のティーワゴン2台の木取りをしながらの作業でした。

来週から製作に掛かれそうです。

                     忙しいわあ〜〜〜。












 
【2016.03.24 Thursday 21:25】 author : OYA-G | 作品 | comments(5) | trackbacks(0) | -
一歩前進??
大物のキャビメットの製作を進めながら、追加受注のあった
掛け時計の製作を進めていました。

今まで作っていたのと同じものですが、とにかく塗装面で課題が
山積で、「こんなんでお金もろうてええんじゃろか??」みたいな
物しかできなかったんです。

DSCN0103.JPG

今月初めに滋賀県のお得意先に納品に行ったときに追加受注した掛け時計
5個の製作です。
既に3個分の文字盤は塗装まで完了しているので、残り3個分を作ってます。
一番上にあるのがインディゴ染めしたままの物。下2つが下塗りのウレタン塗装まで
進んだものです。
染めただけのものはブルーに見えますが、ウレタンを掛けるとべニアの黄味が浮いてきて
グリーン味に振れてきます。
染料濃度が下がってきていたので、今回は少し多めにインディゴ染料を足して染めました。

DSCN0101.JPG

右のは文字盤の時刻表示のビスを埋め込む下穴まで進んでいます。
左のがさっきの奴に上塗りまでしたベースです。
濃度差がかなりあるでしょう? この辺の濃度コントロールは今後の課題でしょうね。

DSCN0105.JPG

で、枠を付けて出荷準備中。 残り二つは既に梱包済み。 梱包中に写真を押さえて
いなかったことに気付いて急遽撮影。
サイズは210mm角です。

前回納品したものが20点とするならば、今回のは45点ぐらいにはなったと思います。

1. 6mmのシナべニアに、メイプルのべニア(0.3mm)を貼り付ける精度が上がったこと。
2. ウレタンの塗装もいくらかましになったこと。

というのが25点分ですが、合格点には程遠いです。
山根さん、ゴメンネ!! ベンキョウシマス・・・・・。
鏡面塗装への道のりは遠いのであります。

完成品を梱包して今日発送しました。ご笑納くだされませ。

DSCN0098.JPG  

発送用の梱包が終わった直後に次の文字盤の準備に入りました。
今回は4個分。
発送分の製作中に気付いた事があって、忘れないうちに試しておきたいんです。

先ずはベースになるシナべニアの調整。200角に切り出してから貼り付け面の
鉋掛け。 シナべニアのフィニッシュは多分荒目のサンディング仕上げなので、
仕上げ鉋が必須の様です。

DSCN0099.JPG
続いて#240 でサンディング。 やってみた感触ではこれも必須の工程のようです。

DSCN0116.JPG

昨日到着したカーリーとバーズアイのメイプルの突板をカットしてベースに貼り付けるんですが、
今日はここで時間切れ。次の工程は明日以降に持ち越します。

ここまででいくつか学んだことがあるんですが、そのうち優先順位1番の教訓は
「結果を急ぐな。」 です。
結果を急ぐあまりに失敗することが多いです、木工という仕事は。

物心ついてからこのかた、2段跳びやら3段跳びで生きてきたワタクシの人生は、
スリルと高揚感はあったけれども、反省と悔悟の人生でもありました。
木工には向かないんじゃね、こういう生き方は。

反省して出直します。

                          See You
 
【2016.02.25 Thursday 20:30】 author : OYA-G | 作品 | comments(2) | trackbacks(0) | -
蟻組み2題
DSCN0086.JPG
滋賀の注文が片付いたので、去年の11月から中断していたライティングデスクを組み込んだ
キャビネットの製作再開です。
これ以上納期遅れを重ねるとキャンセルされてしまいそうなので、気分は焦っています。
しかし、鷹揚な客はありがたいね。

一番下の引き出し収納部は完成(骨格だけだけどね)しているので、まずは一番上に乗っかる
幅650の2段の棚から掛かります。

DSCN0082.JPG
4枚の板で枠を構成し、中に可動式の棚板1枚を仕込む、実にシンプルな構造で、
扉も付けません。
組手は蟻組みとします。
テーブルソーで雌側の切り込み。JIGは置いておくと邪魔になるので、切り込みが
終わったら即座にバラしてゴミ箱行きです。
DSCN0083.JPG
JIGはこうなっています。その辺のSPFと端材で製作時間10分てとこでしょうか。
これなら捨てても良いでしょ。

DSCN0084.JPG

雄になるピン側の墨付けにこんなもの(畳針)を用意しましたが、これはダメです。
細すぎて針先に力が入りにくいので、墨付けの線が薄くて判別に苦労しました。
やはり長めのメウチを準備しておくべきでした。
蟻の大きさは短辺が6mm・角度は25度ですが、少し大きすぎた様です。
やはり5mm、欲を言えば4mm位にした方が見た目がシャえープになるようです。
いえやり替えはしません。
DSCN0085.JPG
ピン側の加工まで終わって、仮組みしてみました。まあ、何とか合格圏内でしょう。

とおもったら・・・・・・

DSCN0087.JPG
1か所だけこんなことに・・・・・。
あとで誤魔化しますが、幸いにも底部分で表に見えない部分。ラッキーです。

実は最後の一突きで鑿を木口方向から入れてしまい、木目に引っ張られて削りすぎて
しまったのです。当然その時気づいていましたが、削りすぎたものは元には
戻せません。
ちゃんと理屈通り作業しないとこういう事になります。
気を付けようね、よいこのみなさんは。

DSCN0088.JPG
こっちは小さな引き出しBOXになる材料。
前に納品した整理棚に置いて、小物の整理に使ってもらいます。
ま、おまけです。
仕口は隠し蟻組み継ぎにします。先々に備えて練習ですね。DSCN0081.JPG
以前に作ったまま出番のなかった留め鉋君、初登場です。際の部分の切れ味が今一です。
え?使い方が下手くそなんだろうって?
・・・・・・ ぐすん。 べんきょうしまっす。

                             今日はおしまい。

 
【2016.02.04 Thursday 08:00】 author : OYA-G | 作品 | comments(4) | trackbacks(0) | -
時計が出来ました
DSCN0073.JPG

難航していた掛け時計が完成しました。
全部で5個。 4つは滋賀県のホテルから、1つはインドネシア駐在の某君から
受注したものです。
メイプル(多分ソフト)の杢のべニアをベースに貼り付けるのと、ウレタン塗装に
重大な難点があるのですが、それでも構わないからということで受注しました。
黄味の強いメイプルをインディゴで染めるというのが、強力なアピールになってるんだと
思います。
深みのあるブルーグリーンの、何とも言えない色になってます。

DSCN0074.JPG

5つあるうちの3つはカーリー、残り2つはバーズアイです。
12・3・6・9時は大きめの真鍮マイナスネジ、その他は小さなステンのプラスネジで
時刻のポイントを打ってます。
DSCN0072.JPG

ついでにもう一つ作って、工房の壁に掛けました。 ま、サンプルですね。
今まではHCで数百円レベルで売ってる小さなデジタル時計しかありませんでした。
やっと我が工房にも時計がやってきたって感じです。

DSCN0075.JPG
注文分は終わったのですが、引き続き文字盤のベースを作っています。
上手くいかなかった接着と塗装に再挑戦です。

接着についてはほぼ目途が立ちました。今後は失敗する確率は大きく下がったと思います。
残る課題は塗装です。
ある程度詰めてやらないとスキルは上がらないと思うので、とりあえず3枚作ってみました。
予想通り接着はOK。
画像は接着後インディゴ染めし、下塗りサンディング塗装2回目。

DSCN0076.JPG

下塗り--#400で研ぎ--下塗り--#400で研ぎ まで進んだところです。
光に透かして見ると、まだ細かいムラが沢山あります。
ここから上塗り(吹き付け)に進んで良いんだろうか?
今までに比べると圧倒的に平滑だし、これ以上下塗りを重ねてもこれ以上ムラが
無くなる感じがしないので、
今回はこれで上塗りに進もうと思います。
メイプルのべニアはあと5枚分あるので、もう2回テストできます。

何とか後ろ指をさされないレベルにはしたいものです。
【2016.01.27 Wednesday 19:55】 author : OYA-G | 作品 | comments(2) | trackbacks(0) | -
で、で、出来たど〜〜。
ワタクシには何の関係もありませぬが、今日はクリスマスイブだそうです。
10月から頭と身体を悩ませていた、ローテーブルとちょい楽椅子が完成しました。
DSCN0032.JPG

注文はテーブルと椅子2脚のセットを4セットだったんですが、展示品が何も無いのは
寂しいので、キープ用に5セット作りました。
メイプルとチェリーで各2セット、計4セットとキープ用にメイプルのテーブル1台
とメイプルとチェリーの椅子各1脚ずつ。
テーブルの方は、前から作ってきたいくつかのテーブルと類似のデザインなので殆ど
問題なく進行しましたが、椅子の方は随分難航しました。
肘掛けを付けてあげようと思ったのが運の尽き。 おまけにちょっとだけ楽ちんな椅子に
してあげようと思ったのが更に問題をややこしくしてしまいました。
1脚目の試作だけで20日程掛かり、その試作品を没にして改良版を作ったものですから、
予想外に時間が掛かってしましました。
当初の希望納期は12月中旬から後半にかけてということだったので、納期的にも危ない
ところでした。
今日最後の2脚の座編みを終わって、無事に全て完了です。
製作期間は50日強。プラス木取りに1週間といったところでしょうか。
試作日数を価格に反映したらとんでもない事になるので却下。
まあ、次に作る事になっている椅子の構想がばっちり決まったので良しとしましょう。
その椅子が、多分木楽亭の定番椅子第1号になると思います。
え?今回のは定番にならないのかって?
なりません。座って楽な椅子にはなったんですが、デザイン的に今一つ気に入らないんです。

年の瀬も迫ってきたので、今年の製作はこれにて終了とします。
残りの日数は年明けに取り掛かるつもりの時計(前に作ったカーリーメイプルを
インディゴ染めした、ブルーグリーンの文字盤の奴です。4個受注したので
5個作ります。)と、シンプルな作りの額縁6個(織物を額装して客室に飾るそうです)
の準備に当てます。

本格的?に製作を始めたのが今年の正月明けで、丁度丸1年過ぎました。
明日あたり1年間の総括をしてみたいと思います。
【2015.12.25 Friday 06:38】 author : OYA-G | 作品 | comments(2) | trackbacks(0) | -
北九州会合と納品
月曜日・火曜日は重要会合があったので北九州方面に出かけました。
月曜日、朝工房に入って2時まで作業し、そのあと会合時間に間に合うように
小倉へ移動。
6時から10時半までアルコール飲料付の会合をこなしました。

nomikai 013.JPG

いつも通り小倉駅で解散直前に記念撮影。
その辺に居たネエチャンのうち、一番美人に頼んで写して貰ったんで、
トシさんが喜んでいつもと表情が違います。(どこみてるのよ!!あ9

そう、年に2〜3回ある北九州の木工仲間の飲み会だったんです。
もうみんな面が割れているのでグラサン無しで良いよね。
今回は新しい仲間も一人増えました。

ご来訪 020.JPG

翌日は待ち合わせて遠賀川下流域の「水巻」ってところに集合。
エリアでは有名だろうと思えるソバ屋で昼食。
前の晩の2軒目もソバ屋だったんですが、おいしかったです。

このあと世界遺産に登録されたばかりの浄水施設(現役です)やら、
樹齢1900年超の銀杏(本当だろうか??)がある小さな神社
=祭神は日本武尊ですと!!=に行き、右列一番手前のisuakiraさん
の工房に押しかけて、夕方帰宅。
堪能した〜〜〜〜。

DSCN0202.JPG
今日は朝から完成した整理棚の納品です。
先週金曜日には完成してたんですが、いろんな都合があったんで今日の納品に
なりました。
2つのシンメトリックな棚で1つの収納を構成しました。
パーツ数が多く、加工も手間のかかる設計になってしまったので、仕掛期間は
大幅に長引いて、なんと28日間も掛かってしまいました。

もし木工で生活するとしたら、これを50万以下で納品したのではまともな
市民生活は送れません。
でも、これに50万も払う人は多分いないでしょう。
ということは、やはり私の技量ではプロにはなれないって事が明確に
立証された訳です。
ちょっと悲しいけれども、反面安心したような爽快な気分です。

DSCN0201.JPG

入り口の暖簾とのマッチングもOK。
天板の上にはあまり物は置かない様にしてくださいませ。
ウツクシクアリマセヌカラ。

DSCN0203.JPG

先に納品した右側の少し形状の違う棚と併せて、この空間が当初想定した姿に
完成しました。

次は小物を1つ2つかたずけて、更に大きな奴に掛かります。
気合を入れて掛からないと、途中で挫折する恐れがあります。
頑張りまっす!!
【2015.09.30 Wednesday 20:56】 author : OYA-G | 作品 | comments(4) | trackbacks(0) | -
CALENDAR
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 
<< June 2017 >>
RECOMMEND
NEW ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
RECENT COMMENT
RECENT TRACKBACK
入場者数
ブログパーツUL5
MOBILE
qrcode
LINKS
PROFILE
SEARCH
PAGETOP